こんにちは。

 

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

 

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、克服者、治療者 という全ての体験を経た勇気づけカウンセラーが、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

 

 

 

今日は認知行動療法について話します。
認知行動療法とは、考えと行動にアプローチして気分をより健全なものにしていく療法です。

精神的に行き詰まっている時には考えが極端に偏ったり、億劫になって活動を控えたりするようになります。
簡単に言えば、そういった時に考えの歪みをバランスの良いものにし、行動を通して気分の向上を図っていくというものと言えます。

認知行動療法には様々な技法がありますが、しっかりと相手の状態を見極めて技法を選択しないと効果が低くなることは当然あり得ます。
認知行動療法の技法では7つのコラム(認知再構成法)というものが最も有名ですが、杓子定規のように猫も杓子にもこの技法ばかり使っているとなかなかうまくいかないことがあります。

ということで今日は、あがり症の状態によって認知行動療法のどういった技法を使っていけば良いかを説明していきます。

まずは一番メジャーな7つのコラム(認知再構成法)から。
これは認知の歪みが見られる時に有効です。

具体的には、例えば、あがり症の方は人前で話した時に、誰もが気付かないような本人が思うところの失敗を元にもう駄目だ、大失敗だなどと思う所があります。

なので話を終えた後の自己評価と他者評価が大きく異なります。
本人は超緊張した、もう最悪だなどと思っているのが、他の人から見れば何???緊張してたの?何それ?みたいなことが良くあります。

これは明らかに現実とは異なる認知の歪みがそこに発生しています。

例えば、コップに水が半分入っていたとします。
それを見てある人は、まだ半分も水があると考えます。
ところがある人は、もう半分しかないと考えます。

この例で言うとあがり症の方は、もう半分しかない、あぁ、もうなくなってしまうと考えるわけですが、一方まだ半分もあるという見方もあるということを本人に気付いてもらう、それが7つのコラム(認知再構成法)なのです。

7つのコラム(認知再構成法)をやっていくと例えば、

「あがってしまって失敗もしたが、とにかく何とかやり終えることができた」
「人は私が思うほど、私のことを見てはいないのかもしれない」
「今まで逃げたばかりいたけど、とにもかくにも今回は挑戦することができた」

等々、柔軟な思考ができるようになっていきます。
このような柔軟な新たな考え方ができるようになることが、あがり症の方々の苦しみを緩めていくのです。

(今日はここまで。明日は続きを)

 

 

 

 


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