こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症克服カウンセリングを専門とします。
 

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、克服者、治療者 という全ての体験を経た勇気づけカウンセラーが、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症克服法やあがり症の仕組み、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

 

先日、私の職場が主催の元、地域市民向けにマインドフルネス講座が行われました。
約50名の市民の皆さんにお越しいただき、もちろん私も主催者側として参加しました。

マインドフルネスとは、ちょっと紙面で伝えるには分かりづらいのですが、瞑想やヨガとも似ています。

現代精神医学事典(弘文堂)には次のようにあります。

1979年にジョン・カバットジンによりマサチューセッツ大学医学部にストレス低減プログラムとして創始された瞑想とヨーガを基本とした治療法。慢性疼痛、心身症、摂食障害、不安障害、感情障害などが対象となる。ジョン・カバットジンは鈴木大拙の禅に影響を受け、仏教を宗教としてではなく人間の悩みを解決するための精神科学としてとらえ、医療に取り入れた。その基本的考えは、煩悩からの解脱と静謐な心を求める座禅に軌を一にしている。マインドフルネスの語義は”注意を集中する”である。一瞬一瞬の呼吸や体感に意識を集中し、”ただ存在すること”を実践し、”今に生きる”ことのトレーニングを実践する。これにより自己受容、的確な判断、およびセルフコントロールが可能となる。マインドフルネスは認知行動療法に取り入れられ脚光を浴びるようになった。しかし、認知行動療法は認知の変容を目指すのに対して、マインドフルネスは認知のとらわれからの解放を誘導する。
                                                                                                             

ん~、なんか余計に分からなくなりそうですね。
私なりの解釈で説明していきます。

感情の揺れが激しいとその感情に我々は振り回されます。
例えば、会社員の夫がいつも会社帰りに飲みに行って帰るのが遅いため、寂しい思いをしている妻がいるとします。
終電で帰ってきた夫に妻は言います。
「あなた仕事でもないのに毎晩毎晩いったい何時だと思ってるの!?」。
怒りをぶつけるわけですね。
これは本来の感情は「寂しい」という感情であるにも関わらず、それを「怒り」で増幅して表現したわけです。

また、例えば人前で話すのが苦手な社交不安障害の人がいるとします。
来週、朝礼で話をしなければならないことになりました。

人前で話すことに緊張する人は結構いますが、普通はその時だけドキドキするわけです。
ところがその人は、その時のことをあれやこれやと想像して何日も前からドキドキするという予期不安に襲われます。
わずか数分であるはずの緊張や不安という感情を何日も前から増幅させるのです。

こういった上記の例のように、感情には、一つの感情が起こることで更に感情の波が増幅していく傾向があるのです。

では、どうすれば良いのか?
それがマインドフルネスです。
最初に起こった感情を、ただ感情そのままに眺める、あるいは、そのままに体感するのです。
それにより感情の波は確かに最初は波打ったものの、やがて自然に凪いで行くのです。

そうやって感情に限らず、今この瞬間の自分を見つめる、ただひたすらに今この瞬間をあるがままに体感するのがマイインドフルネスなのです。
それにより自分の感情の波を穏やかなものにしていくのです。

対人恐怖症の精神療法である森田療法の「あるがまま」と非常に似た考え方です。
このマインドフルネス講座は2時間ぐらいの短い時間でしたので正直もの足りなかったです。

ですが、マインドフルネスは続けていくことで結構役に立ちそうだなと思いました。

 

 

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