こんにちは！
佐藤たけはるカウンセリングオフィスの佐藤です。
ＧＷはいかが過ごされたでしょうか？
10連休を終え、また前の日常が戻ってきます。
仕事でも学校でも、あるいは主婦の集まりでも、やはりどうしても避けられないのが人前で話す機会でしょう。
あがり症はほうっておいて治る病気ではありません。
今、人前で話すような機会がなくても、状況が変わればまた同じ苦しみがやってきます。
しかもその時は突然やってきます。
私もつい最近、結婚式のでスピーチを頼まれました。
以前だったら手段を選ばず絶対に逃げていました。
ですが、さすがにあがり症克服カウンセラーなり講師なりの立場として、残念ながら逃げられません。
そうなんですね。誰しもがそうです。
最初は逃げられるんです。
学生から社会人に成りたての頃。
さすがに自己紹介なりなんなりの話す場はあるでしょうが、大役はそうは任されません。
しかし、どうしてもこの世界では働いていかなければならないし、したがって必然的に経験を積んでいきます。
経験を積むとどうしても人に教えざるを得ません。
経験を積むと責任のある立場に就かざるを得ません。
たとえいかにあがり症が重かったとしても。
そして、主任になり、課長になり、PTAの役職になり、町内会の役職に付き、家の長として結婚式なり葬式なりで、人前で話す役割を仰せつかります。
そして慌てるわけです。
人生でやり終えていない宿題を、夏休み最後に突き付けられるかのように。
そして、恐怖に怯えます。
けれど、そんな恐怖に怯え続ける人生とはいったいなんなんでしょう？
この苦しみがこれ以後も続く人生ってどうなんでしょう？
私は冗談じゃないと思います。
実際、私は30歳ぐらいの一番あがり症が重かった時期に、心の中で絶叫しました。
「冗談じゃねぇぞ！！！」
全身に雷鳴がとどろくような内なる絶叫でした。
ビリビリしたのを覚えてます。
せっかくの人生です。
どうせ同じ人生なら、あがり症に囚われ続ける人生よりも、もう少し自分らしく楽しくやりたいことに向っていきたいものですね。
そして私はそれは可能だと思っています。
ちなみに私はあがり症は治るとは言っていません。
あがり症に捉われた人生からは卒業できますと言いたいのです。
あがらなくなることを望むとハマります。
だって、そもそも、いまだに私はあがる時はかなりあがっちゃうんですよね･･･
けれど、百人ぐらいいるような場で講演しても上がらない時もあれば、一対一で急に緊張しちゃってあがってしまうこともあります。
それって変かな？と思ってましたが別に変じゃないと思うんです。
一人の人間として、一対一でドギマギあがってしまう場もあれば、自分が一番自信があって話したいことを話している時は大人数でもあがらなかったり。
天皇陛下と話せばカチコチになるだろうし、家族と話せばあがらないし。
数人しかいなくても、自分より専門的な知識があってうかつなことを言えば質問や意見を言われるような場だったら、あがるでしょう。
ただそれだけ。
あがるし、声や手が震えるかもしれないし、口の中が渇きすぎてうまく喋れなくなるかもしれない。
それ以上でもそれ以下でもない。
ただそれだけ。
あがったかどうかの評価軸、それを何よりも最重要事項として捉えてしまう生き方から私は降りたのです。
そしたらあがらなくなったかって言いますと、たしかにそうですけど、元々あがり症なんであがりやすいです。そして思うのです。
あがって何が悪い！？
私はあがり症の人に問いたいです。
あがって何が悪いんですか？
私は、私を裁こうとする内なる私に言いたいです。
あがって何が悪いんだ！？
文句あっか！？
ハッキリ言わせてもらえば世にある余計な情報があがり症の方を治りづらくしています。
「あがり症は治る！」
「緊張と震えをなくす方法！」
「私はこれであがらなくなった！」
んなことあんのかよ？って。
どの口がそれを言わせるんだと。
あ、すみません。
私も似たようなこと言ってます。
けどやっぱり違うかな。
治れば対症療法でも占いでも祈祷でも何でもいいんですが、そんなんで治らなかったっていう人がいっぱい来ます。
いい加減な対症療法をやってる人にはホントかよ！？って問いただしたいぐらいですね。
俺は重度のあがり症者だったんだ！知ってんだって。
あまり威張れないですが･･･
だいたいネットやら本やらで、あがり症が治ったというのは自分がこれやって治ったということを元に書いてあることが多いです。
だから間違うんですね。
あがり症はたった一つの事例を元に、それで全てがそうだなんて言えるほど簡単な病ではないです。
私もいまだに良くなる人がどのポイントで良くなるかつかめないでいるのが正直な所です。人によってポイントが全く違うんですね。
ただ、どういった考え方を元にやっていけば良いのかと、何をやるとまずいかは知っています。それを様々な角度から伝えていくだけです。
まぁ、何はともあれ、つまるところ、あがり症の克服とは治るのではなく忘れることにあります。
あがり症に囚われ続けた人生から、あがり症のことなんてどっかに行っちゃって忘れっちまったような人生を送りたいとは思いませんか？
私は可能だと信じています。
私もここのところ、ずーっとあがり症の方々に関わってきたのでノウハウもたまり、講座の内容も進化しています。
まもなく、またあがり症の方向けの本を出版する予定です。
今後もあがり症に悩む全ての方のお役に立てればと思っております。
最後に、最近の講座をご案内いたします。
興味のある方は是非ご参加お待ちしてます！
【あがり症克服セミナー】
＜日程＞6、7月の毎週金曜夜
・6／7、14、21、28日
・7／5、12、19、26日
＜時間＞19：00～21：00
＜場所＞新宿区貸会議室（都度案内）
＜料金＞各回5,000円
※詳細・申込みはこちらより
https://takeharukokoro.com/seminar/
【あがり症読書会】
「立川開催」
・5月11日（土）10～12時
・6月8日（土）10～12時
＜場所＞たましんＲＩＳＵＲＵホール（東京都立川市）
＜参加費＞1,000円！
＜参加人数＞8名
「新宿開催」
・5月30日（木）19～21時
・6月20日（木）19～21時
＜場所＞新宿区貸会議室
＜参加費＞1,000円！
＜参加人数＞6名
※毎回先着一名様限定、終了後30分無料相談！（申込時に申請下さい）
※詳細、申込みはこちらより
https://takeharukokoro.com/book/
【あがり症悩みごとなんでも相談 駆け込み寺！】
・5月12日（日）10～12時
・6月2日（日）17～19時
＜場所＞新宿区貸会議室
＜人数＞7名迄
＜料金＞3500円
※詳細、申込みはこちらより
https://takeharukokoro.com/nanndemosouddansitsu/
【朝礼スピーチ、結婚式スピーチであがらない！実践講座】
＜開催日時＞5月19日（日）13：30～16：30
＜場所＞東京都内貸会議室
＜料金＞18,000円
＜定員＞6名（最低開催人数2名以上）
※詳細、申込みはこちらより
https://takeharukokoro.com/speech/
【あがり症オンラインなんでも相談室】
毎週第2、第4水曜日 20:30～22:00
＜5月＞8日
＜6月＞12日、26日
＜人数＞1～8名
＜料金＞3000円
＜方法＞ZOOM(未経験の方でも可！ワンクリック参加！)
※詳細、申込みはこちらより
https://takeharukokoro.com/online/
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あがり症は一人で悩んでいる時が一番良くないです。
是非お気軽にご相談くださいね。