こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症克服カウンセリングを専門とします。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、克服者、治療者 という全ての体験を経た勇気づけカウンセラーが、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症克服法やあがり症の仕組み、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

あがり症の人の特徴に「べき思考」、「白黒思考」といって、偏っているともいえる考え方が挙げられます。
「べき思考」とは、かくあるべし、こうでなければならないなどといった高い理想像が強く自分を縛る考え方です。

あがり症の人にとっての「べき思考」は、現実とはかけ離れた理想の自分から現実の自分を見下ろすため、決してプラスになることはありません。

100点の理想の自分から今の自分を見ると、はっきり言って100点以外は人にあらずです。
90点取ろうが、それこそ99点取ったとしても理想の自分からは必ずマイナス点となるのです。

また、「白黒思考」とは白か黒かどっちかの極端な思考を取ることです。
その間であるとか、曖昧さは許されません。
これは妥協を許さない場面では、この思考は有用となるでしょうが、一方、曖昧さや妥協などが許されるような場面においては融通性の利かない頭でっかちの思考ともなります。

あがり症の人にとっては「白黒思考」もまた、自分の些細な欠点を断じて許せないという思考なので自らを苦しめます。

こういった「べき思考」、「白黒思考」といったものは、特にあがり症の方が恐れるシーンを想像した時、そして実際のシーンにおいて、より強く意識されます。

こういった偏っているともいえる思考に対して、認知行動療法は有用となります。
認知行動療法には様々なアプローチがありますが、7つのコラムと呼ばれるワークがあります。

実際の場面で過度に緊張した時のことを喋ってもらいます。
その時いろんな考えが湧き上がるでしょう。
「自分があがっているのがばれてしまった。もう終わりだ」
「声が震えてしまった。見ていたあの人は私のことを軽蔑するに違いない」

認知行動療法では、こういった場面でバランスのとれた思考になるようアプローチしていきます。
なぜなら、それが本人の苦しみを和らげるからです。

具体的時には次のような質問を投げかけます。

「もしあなたが、同じような人を見た時、なんて声をかけてあげますか?」
「もし、あなたの親しい人が今のあなたを見たらなんて声をかけてくれると思いますか?」
「元気な頃のあなただったら、こういった時どのように考えますか?」

想像してみてください。
あなたがここ最近凹んだ時、その時浮かび上がった考えに対してこのような質問をされたらなんて答えますか?
そしてその時、どんな気分になるでしょうか?

(質問や相談について)
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