極度のあがり症で、英語での自己紹介などクラスの全員が私に視線を向けるという場合などに緊張して顔がひきつってしまい声も上ずってしまいます
Q. 私は極度のあがり症で、英語での自己紹介などクラスの全員が私に視線を向けるという場合などに緊張して顔がひきつってしまい声も上ずってしまいます。
その他もろもろ、しんとした所で自分の声だけが響きわたると震えてるのがわかりすごく嫌です。
何より顔がひきつっている自分がいるとわかり、これをみんなが見てるって思うだけでもっとひどくなっている気がするのです。
声はともかく顔のひきつりをマシにする方法はありませんか?
今度、家庭科の発表で五分くらいのスピーチをしなければいけないのですがそれまでに直したいです!
A. それはつらいですよね。
ひきつっていることを自分で気づいてみんなに見られると思うともっとひどくなる。
ひきつらなきゃいいのにと思っても自分ではコントロールできない。
声の震えや顔のひきつりを意識すればするほど余計震えたり余計ひきつりませんか?
そうなんです。
体の痛みと一緒です。
痛い所に意識を向けると益々痛みを感じる。
症状に意識をあまりに向けすぎているから症状は益々活発になってしまうんです。
まず考え方としては、あがり症、しかも極度のあがり症なんですから、あがることは避けられません。
声も震えるし、残念ながら顔もひきつるでしょう。
ただ、声が震えた時、そして顔がひきつった時の自分自身のあり方が辛さと症状に大きく影響します。
声が震えた時は震えたまんまに、顔がひきつった時はひきつったまんまに、ただその時感じたこと言いたいことだけに集中して、他者に伝えることだけに集中して話してみてください。
実況中継です。
「人前は苦手なんですけど・・・」とか、「すごく緊張してるんですけど・・・」とか言えるぐらいだといいんですけどね。
あがり症とあがり症じゃない人の違いは、あがるかどうかではありません。
あがり症ではない人でもしっかりあがります。
違いはあがることへのあり方なんです。
あがったっていいんです。
あがることを許せないから余計あがるんです。
あがっていいんです。
あがる自分を許してあげてはいかがでしょうか?
クラスのみんなの前で発表するだけで手足も声もガタガタに震えます。そしてとんでもなく早口になります。手足と声の震えと早口はどうやったらなおりますか?
Q. 中2女子です。生徒会に立候補しました。 私にはライバルがいます。その子は学校一の人気者です。でも性格は学校一ドス黒いです。友達に暴力とか普通にするとんでもない奴です。そんな奴に学校を任せたくありません。
私はその子と比べるまでもないくらい有名ではないです。あの子は圧倒的な顔の広さがあります。だからその顔の広さを超える演説をしたいです。
ただひとつ心配があります。私はものすごくあがり症です。クラスのみんなの前で発表するだけで手足も声もガタガタに震えます。そしてとんでもなく早口になります。手足と声の震えと早口はどうやったらなおりますか?
A. あがり症なのに、そんな一番嫌なことに挑戦するなんてすごく向上心の強い人ですね。しかも、ライバルの圧倒的な顔の広さを超える演説とは、その意気込みに敬意を表したいです。
それで震えと早口とのことですが、それは、よりうまくやりたい、人からスゴいと思われたいという思いが誰より強いからこそ当然に起こることです。
そこで大事なことは、震えはもうしょうがないんで、震えても早口になっても、それはもうホッといて演説の中身で勝負してください。
棒読みだけは止めて言葉に心を込めて聞き手に届けるように伝えてください。
たとえ震えても。
あがり症の方は震えや早口を治そうとするとかえって悪化しますが、震えや早口を仕方がないと開き直ると逆に軽くなります。
あなたの挑戦心を尊敬します。
あとはみんなとうまくやっていければ鬼に金棒です。
是非頑張ってください。
(実際にyahoo知恵袋に掲載したものです)