対人恐怖症には人前恐怖、赤面恐怖、視線恐怖、表情恐怖、自己臭恐怖、加害恐怖、等々があります。

 

そしてその中に、醜形恐怖(醜貌恐怖)というものあります。

これは自分の外見を醜いとして極端に気にしたり、他人が自分を避けたりするのを心配する恐怖症です。

 

以前、私の所に来た高2の女の子はマスクを限界まで広げて両目しか出ないように顔全体を覆っていました。

そうでなくては表に出られないというのです。

これまでは担任の先生の前でしかマスクを外したことがないとのことでした。

 

そして、初回面談でいろいろ話を聞いていると、やがておもむろに私の前でマスクを外してくれました。

 

なんのことはない、普通の女の子でした。

私はその子に、もったいないと強く話したのを覚えています。

 

そして、昨日でした。

あるカウンセラーの先生のセミナーに参加した時のことです。

その先生が、ある芸能人女優をカウンセリングした時の話をしてくれました。

その女優は、自分が映ったビデオ等の映像は見ることができるのらしいですが、なんと、家では自分の姿をまともに鏡で見ることができないようなのです。

 

まさに醜形恐怖です。

なんで芸能人になれるぐらいの美貌を持っている人が、自分の外見をまともに見ることができないくらい恐怖を感じてしまうのか。

我々一般ピープルはがっかりするような顔を毎日飽きもせず見なければならないというのに。

その場にたまたま業界関係者がいたのですが、どうやら芸能界には結構醜形恐怖の人がいるらしいんです。

芸能人クラスになると次元の違う世界での些細な優劣を過剰に感じてしまうんですかね。

 

う~ん、私も一回そんな悩みを持ってみたい・・・