数日前、長年勤めていた障害者就労支援の仕事を退職しました。

これまでは二足のわらじ的にあがり症セミナー等やってきましたが、本業があるのでセミナーなどの収益のことはさほど考えていませんでした。

これからは、事業として成り立たせるためにきちんと考えていかなければなりません。

基本的には、一般の方とあがり症の方という二部門でカウンセリングやセミナーをやっていこうと思っています。

本当は、あれもこれもどれもこれもそれもあれも・・・しつこい?・・やりたいこといろいろあるのですが、まずは地固めということで。

経営の「け」の字すら知らない私としては、支援者の方や周りの方にいろいろ頼ろうと思っています。

そして、退職に伴うあいさつ回りをしている中で今後の事業のことを話すと、関係機関の方からはパンフちょうだいなどの声をいただき、更には当事者の方々からはカウンセリング受けたい!と言われることしばしば。

とは言っても、障害者手帳をお持ちの方々は概して収入面で弱い所があり、八千円だの一万円などと言われるカウンセリングなんてとても受けられるものではありません。

しかし、本来カウンセリングを一番必要としているのは彼ら彼女らのはず。

それなのに、それを補う制度や仕組みはほとんどない。

う~ん、ならばということで、あぁだこうだと考えるよりもまずはやっちまえ!という私の理念?軽さ?でやっちゃうことにしました。

具体的には、障害者手帳(知的、精神)、生活保護、自立支援医療(精神)、母子困窮世帯、市町村民税非課税世帯の方を対象に、3000円でカウンセリングすることとしました。

そして、早速今日一名の方にカウンセリングをしました。

はっきり言って、実はこの値段でも彼ら彼女らには負担になることは知っています。

しかし、これ以上やったらもはやボランティア。

まずは、走りながら考えて、将来的にはNPO法人とか、何らかの仕組みづくりできないかなぁなんて思ってます。

更には、全く何の経験もないのですが、終末期の方向けにおこがましくも勇気や希望を届けられないかななんて例の根拠なき自信?勘違い?が湧きあがる始末。

具体的には、ディグニティセラピー(尊厳セラピー)というのですが、はっきり言ってやってみたいんですね。

しかし一体、私は何をしたいのか?

どこから来てどこに向かっているのか?

分かっているのは、私の生涯のミッションは勇気づけということであり、これまでは福祉という手段で主にやってきたものを、これからは手段を変えてメンタル・心理系でやっていくということです。

まぁ、走っていけば収まる所に収まっていくかなぁなんて思ってます。

なんて、徒然なるままの吐露でした。

たまには、こういうスタイルで書くのもいいのかな?でした。