「あがり症は治さなくていい——大切なことはアドラーと森田正馬から教えてもらった」 佐藤健陽著<旬報社>のAmazonでの読者レビューを頂きました。
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ありがたいことに私の言いたかったことが書かれています。
そうなんですね、あがり症だけでない、パニック障害等の神経症、うつ、対人関係で悩みを抱えている方、そういった様々な生き辛さを抱えている方に是非読んで頂きたいものです。
以下3名様のご感想。
カウンセラーもクライアントも目からうろこです
自伝的で本ならではの独特の物語感がありながら実体験からくるリアリティーが伝わってきますね。
普通は治すことに注力するところですが、ここに書いてあることはタイトル通り全く逆。ご本人の経験から治さなくても健やかに生きられることがわかります。今までになかった新しい発想ですね。面白いです。
精神的症状に悩む全ての人に読んでみてほしいです
パニック障害で何年も苦しみたくさんの本を読みましたが、その中で一番感銘を受けました。
何故こうなってしまったのか、どうしたら治るのか、ずっともがいていましたが、ものすごく気持ちが楽になり、違う視点で物事を捉えることができるようになったように思います。
もちろんまだ症状はありますが、偏っていた思い込みを少しずつ外し、より良く成長するためのきっかけになってくれる本だと思います。
長く苦しんできた人にこそオススメしたい。
またこの本を書いてくれた著者に感謝します。
あがり症でない人にもオススメです
読み始めてすぐに、「あがり症の本だけど、これはあがり症の方だけに限られたものではないな」と感じました。
例えば、対人関係や人生の歩み方などの悩みを持つ人。
今は特に悩むほどの問題を持っていない人にも参考になる内容なのではないでしょうか。
私はあがり症ではありませんが、ハッと気づかされたことがいくつもありました。
第4章「あがり症だからできること」でのアドバイスは、あがり症を克服した著者が現在取り組んでおられること(著者名で検索)そのものであり、感動さえ覚えます。
この本を読んで「アドラー心理学や森田療法をもっと知ってみたいな」と関心を持つ人もいそうですね。
人は変われる。
それは幻想でも綺麗事でもなく真実だ。
そう信じて行動してみよう!と勇気を持たせてくれる本だと思います。