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	<title>■心理学・福祉 &#8211; 佐藤たけはる　あがり症克服サイト</title>
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	<description>あがり症に悩む全ての人のために</description>
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		<title>内発的動機づけとフロー体験を森田療法から考察する～「なりきる」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Jul 2019 06:27:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■ものの見方]]></category>
		<category><![CDATA[■より良い人生]]></category>
		<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">フロー体験と、なりきること（チクセントミハイ）</div></div>
<p>フロー体験という言葉があります。<br />
心理学者のチクセントミハイという方が提唱している言葉です。<br />
このブログでも何度か取り上げてきました。</p>
<p>これは難しすぎず易しすぎず、適度なほど良いレベルの課題に取り組んでいる時、時間を忘れるほど没頭するというものです。</p>
<p>ゾーンに入るという言葉もあります。<img class="alignnone size-medium wp-image-4674 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102-300x157.jpg" alt="" width="300" height="157" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102-300x157.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102.jpg 310w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>あるいは、次から次へとやるべきことがあると余計なことを考える暇がありません。ただただ目の前のことをこなしていく。</p>
<p>こういった状態を「なりきる」と言います。<br />
「なりきっている」とき、世の余計なものに囚われません。</p>
<p>ただ、なりきるのです。</p>
<p>あがり症に必要なことも同様です。<br />
なりきっている時、あがり症の囚われから解放されます。</p>
<p>この有り様が、あがり症克服の理想像です。</p>
<p>今目の前の物事に集中することで、あがり症が治るのではなくあがり症を忘れるようになっていくのです。</p>
<p>ここで大事なことは、何も好きなことに限らないということです。<br />
マイナスのことですら「なりきる」ことで、囚われから解放されていきます。</p>
<p>緊張を「あってはならない」とするから囚われるのであって、緊張に「なりきる」ことができれば囚われ続けることができないのです。</p>
<p>楽しいことであれ、苦しいことであれ、不安であれ、「なりきる」ことができれば、心頭滅却して火もまた涼しの心境になるのです。</p>
<p>ところが、上がり症の方は、なりきることをよしとしません。<br />
なりきらずに否定して、排除することにこだわり続けます。</p>
<p>そうして、症状に徹底的に注目します。</p>
<p>注目されたものは増えます。<br />
例えば、ちょっとした傷。</p>
<p>何かしていればそんなに気になることはないのに、傷のことを気にし続けるとなんとなく痛みがズキンズキンすることってありませんか？</p>
<p>他には時計の音。<br />
普段過ごしている時は聞こえようもない音が、眠れない時に限って何かうるさく感じる。</p>
<p>うるさいなぁって思うと余計音が大きく聞こえてくる。</p>
<p>あるいは子育て。<br />
やめなさい！って叱っても全然やめない。むしろやめてほしいかんしゃくとかが増えてしまったり。</p>
<p>そうです。<br />
注目されたところは増えてしまう傾向があるんですね。</p>
<p>あがり症の方は他者の目に注目します。</p>
<p>私を変な人と思っているのではないか。<br />
私があがり症だってバレてしまったのではないか。<br />
私は軽蔑されてしまったのではないか。</p>
<p>そう考えて他者の言動の中に証拠探しをします。<br />
注目が発動します。</p>
<p>そして注目されたところは増える訳です。<br />
必ずや証拠を見つけることでしょう。<br />
例えそれが推測に過ぎなかったとしても。<img class="alignnone size-medium wp-image-1840 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png" alt="" width="300" height="169" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4.png 352w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>まるで無から有を生み出すかのようです。</p>
<p>一体何のためにこんなことをしているのでしょう？<br />
そもそもあなたの内なる目標、そしてどんなことに心が突き動かされるのでしょうか？</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">内発的動機付けと生の欲望（エドワード・Ｌ・デシと森田正馬）</div></div>
<p>エドワード・Ｌ・デシという社会科学者がいます。<br />
内発的動機づけを研究した人です。</p>
<p>内発的動機とは、外的な報酬や管理ではなく、その人にとっての達成感や充実感など内面から沸き出てくる、やりたい、あるいはしたいという動機を言います。</p>
<p>デシは、内発的動機づけの方が報酬などの外発的動機づけよりも、生産性が高くなることを複数の実験により証明しました。</p>
<p>今やグーグルなど最先端の企業では、この内発的動機づけを元にした雇用形態が取られています。</p>
<p>時代は、20世紀型の成果報酬、雇用管理から、社員の内発的動機づけをいかに喚起するかに変わって来ているのです。<img class="alignnone size-full wp-image-4946 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/07/4d1fbe91d2ea7353843589a3f715cf7f.jpg" alt="" width="268" height="188" /></p>
<p>今、最先端と言いました。<br />
しかし、森田正馬という100年以上前の精神科医がいます。<br />
森田療法というあがり症などを対象とした精神療法の創始者です。</p>
<p>森田は言いました。</p>
<p>「生の欲望」と。<br />
「純な心」と。</p>
<p>これらは内発的動機づけとほぼ同じ意味です。<br />
沸き上がる「～したい」という生きる欲望そのままにやっていく。</p>
<p>沸き上がる「純な心」に従って、その感じのままに目の前のことに対処する。</p>
<p>湧き上がってきた最初の気持ちに、報酬やら罰則やら理想やら他者の目やらで加工するから、パワーが損なわれるのです。</p>
<p>内発的動機そのままに、生の欲望そのままに、行動していくこと。<br />
<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">そして、それができたその時、最初に上げたチクセントミハイのフロー体験が実現できているに違いありません。</span></p>
<p>それが真の自己実現であり、最もその人の能力を発揮することであり、最も生産性を上げるに違いありません。</p>
<p>そもそも、上がり症の症状や原因に対してあれこれと対処するモチベーションは、負を原動力とする外発的動機付けなのです。</p>
<p>苦痛だから排除しようという。<br />
それも必要でしょうが、分野が違います。</p>
<p>そうではなく、正を原動力とする、それは生きる意味であり、やりたいことであり、自分がイキイキワクワクすること、それが内発的動機付け～正の欲望と純な心と。</p>
<p>最先端のチクセントミハイとデシの理論が、古典とも言える森田の理論と繋がる。</p>
<p>森田療法は今なお時代の最先端を走っているのかもしれません。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/05/4668/">人生100年時代のあがり症の生きる意味</a></span></p>
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		<item>
		<title>人は与えることで与えられる～社会不安障害克服の本質</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Jun 2019 12:14:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
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					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr>
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<p>今日は、あがり症（対人恐怖症、社会不安障害）の方が治りたいと思っても、なぜうまくいかず、なぜ病が長引いてしまうのか、その辺について語っていきたいと思います。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">三つの囚われ</div></div>
<p>あがり症（社交不安障害、対人恐怖症）は囚われの病です。</p>
<p>症状に囚われる。<br />
人の視線に囚われる。<br />
自分自身に囚われる。</p>
<p>まず最初の、症状に囚われるとは、症状が悪化していくとそれこそ起きてから寝るまで、あがることばかりに意識を向けるようになります。</p>
<p>今日仕事で上司に話さなければならない。<br />
授業中当てられたらどうしよう。<br />
ママ友との会話、ちゃんとできるかしら。</p>
<p>そうして、ドキドキや不安、緊張に対して過敏になります。</p>
<p>まるで、あがり用センサーのように、微かな緊張・不安・震え・顔のひきつりに意識が向きます。</p>
<p>そうしてセンサーの性能が良いので、それをキャッチします。<br />
意識の全てがあがり症の不安と恐怖に囚われてしまうのです。</p>
<p>そして益々気になっていき、センサーはフル活動状態になります。</p>
<img class="wp-image-2707 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/861f776e2252bada29a82946c843ebb8-300x225.png" alt="" width="244" height="183" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/861f776e2252bada29a82946c843ebb8-300x225.png 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/861f776e2252bada29a82946c843ebb8-768x576.png 768w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/861f776e2252bada29a82946c843ebb8.png 800w" sizes="(max-width: 244px) 100vw, 244px" />
<p>そして２番目の人の視線に囚われるですが、これは、自分があがることについて過剰なまでに他者の目を意識することです。</p>
<p>変に思われたのではないか？<br />
あがっているのがバレたのでは？<br />
軽蔑されたに違いない。</p>
<p>本当かどうか確かではない思い込みに囚われ、あたかもそれを真実であるかのように捉えてしまうのです。</p>
<p>人の目にばかり囚われ、人の思惑の奴隷となります。<br />
そこに本当の自分はいません。</p>
<p>自分がどんな人で、どんなこと感じて、本当の自分はどこ？といったような、自分が分からなくない状態になってしまう人もいます。</p>
<p>そして最後の自分自身に囚われるですが、あがり症の方は他者の目に囚われる一方、他者への気づかいや優しさ、他者の感情などに鈍感となります。</p>
<p>自分の症状にばかり囚われ、人のことなど考える余裕がなくなるのです。</p>
<p>あがり症の方は、自分から他者に攻撃するような方はほとんどいませんが、他者のことなど考えられなくなってしまうのです。</p>
<p>これを消極的自己中と言います。</p>
<p>こうなってくると、あがり症はどんどん悪化していきます。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">アドラー心理学「共同体感覚」が最も重要</div></div>
<p>アルフレッド・アドラーは共同体感覚の重要性を再三言っています。</p>
<p>共同体感覚とは、家族、友人、学校、職場、地域、国といった社会において自分がその一員であると実感することです。一言で言えば繋がりです。</p>
<p>その共同体感覚を持って共同体に貢献していくことが、治療的なのだと。</p>
<p>おそらくピンと来ない人が多いでしょう。<br />
共同体に貢献することがなぜ、治療的？</p>
<p>けど、私にはよく実感できます。</p>
<p>私のもとに悩みを持ってこられる人の中で、共同体感覚が低く自分のことばかりに囚われている人ほど、症状や状況が大変な傾向があります。</p>
<p>回復者、あるいはより良く生きている人ほど共同体へ貢献することに意識が向き、それに伴い症状が小さくなっていきます。</p>
<p>アドラーは言っています。</p>
<p><span style="color: #008000;">「一番最初から共同体感覚を理解することが必要である。なぜなら、共同体感覚は、われわれの教育や治療の中の最も重要な部分だからである。勇気があり、自信があり、リラックスしている人だけが人生の有利な面からだけでなく、困難からも益を受けることができる。そのような人は、決して恐れたりしない。困難である事は知っているが、それを克服できることも知っており、全て例外でなく対人関係の問題である人生のあらゆる問題に対して準備ができているからである。」</span></p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-4852 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/f56b98375d13fe7301063f3edda29cb1.jpg" alt="" width="199" height="253"></p>
<p><span style="color: #000080;">「私は自分に価値があると思える時にだけ、勇気を持てる。そして私の行動が共同体に有用である時にだけ、自分に価値があると感じることができるという真理を認めることは、勇気を覚醒する際の最初の一歩である。」</span></p>
<p><span style="color: #800000;">「改善の唯一の可能性は、人生へのより協力的で勇気のあるアプローチを採るように人を訓練することである。」</span></p>
<p>アドラーは犯罪者にも神経症者にも、共同体感覚への貢献が治療効果をもたらすとしています。<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">ちなみに神経症とは、ざっくりと言うと身体を原因としない、心因性のメンタルの病のことです。</span></p>
<p>神経症者に対して症状を扱わないという点では、森田療法にも共通する所があります。</p>
<p>ちなみに、森田療法では不問療法と言って、患者の症状への悩みを根掘り葉掘りしないことが大事と考えられています。</p>
<p>さて、共同体感覚ですが、もともと人は本能的に他者に役に立ちたいという気持ちを持っています。</p>
<p>これは単に優しさという点だけではありません。</p>
<p>人は人に貢献することで自らが救われるのです。<br />
与えることは与えられることなのです。<br />
人は人を勇気づけることで自らが勇気づけられるのです。</p>
<p>受ける恵みより、与えることの恵みの方がいかに大きなものか。</p>
<p>あがり症の方に限らず心の病に苦しむ人に伝えたいのは、自分自身からの囚われは一旦そこにおいて、共同体への貢献をすることに意識を向けてみてはどうかということです。</p>
<p>症状と何ら関係なくて構いません。<br />
他者への優しさ、貢献、声かけ、挨拶、笑顔、労わり、何でも構いません。<br />
今の自分にできることから始めればいいのです。</p>
<p style="font-size: 16px;"><img class="alignnone size-full wp-image-4523 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/0ea7c90a5c279cfe09712cb4e0e47637.jpg" alt="" width="240" height="210"></p>
<p><span style="font-size: 16px;">あがり症とは自分自身や症状への囚われの病です。</span></p>
<p>ベクトルが自分の方向に向けば向くほど悪くなりますが、ベクトルが外に向けば向くほど、症状にはな～～～んにもタッチしてないのに症状が軽くなっていきます。</p>
<p>そして、それ以上に治癒的なのは、与えることそのものの治癒性です。<br />
与えられることではなく。</p>
<p>みんな誰しもが欲しがるんです。<br />
人からこうしてもらいたい。<br />
人がこうしてくれる。</p>
<p>けれど、それがない時、どんな言葉に変わるのか。</p>
<p>人がこうして<strong>くれない</strong>。<br />
私はやってる<strong>のに</strong>。</p>
<p>「のにくれない」族になります。<br />
のにくれない族の集団に生き、のにくれない言葉を母国語としている一族は世界で一番与えられない民族となります。最も与えられることを欲しながらも。</p>
<p>のにくれない島から脱出するには、本質を書いてある小学校の標語や道徳の本に答えが書いてありますので、それを経典とすると良いでしょう。</p>
<p><span style="font-size: 16px;">愛、友情、優しさ、そういった本質の中にこそ、人の心を癒す薬があるのかもしれません。</span></p>
<p>共同体への貢献こそが、薬では決して治すことのできない、生き方から来る症状の治癒に繋がるのです。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<a href="https://takeharukokoro.com/2019/03/2720/"><span style="font-size: 12pt; color: #0000ff;">相田みつおの言葉と結婚式の友人代表スピーチ～たとえ緊張しても</span></a></p>
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		<title>アドラー心理学「劣等感」から考える、あがり症の回避の悲劇</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jun 2019 11:12:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
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					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">アドラー心理学「劣等感」四類型</div></div>
<p>アドラー心理学において劣等感についての概念がしばしば使われます。<br />
少し解説します。</p>
<p>まず<strong>、「劣等性」。「器官劣等性」</strong><strong>とも言います。</strong></p>
<p>これは、自分の身体的なハンディキャップを言います。<br />
生まれつき障害をお持ちの方だけでなく、人生の途中で事故に遭って車椅子生活になるような中途障害の方も同様です。</p>
<p>次に<strong>「劣等感」。</strong><br />
これは自分自身への理想と現実のギャップから湧いてくる陰性感情を言います。</p>
<p>そして<strong>「劣等コンプレックス」。</strong><br />
これは劣等感が異常なまでに高められて、自分の人生の課題から回避しようとする態度のことを言います。</p>
<p>そしてもう一つ、<strong>「優越コンプレックス」。</strong><br />
これは劣等コンプレックスのコインの裏表です。</p>
<p>劣等コンプレックスが回避によって自分がみじめな思いをしないようにするのに対し、優越コンプレックスは、見せかけだけでも取り繕ってみじめな思いをしないようにするものです。</p>
<p>一般に劣等感と言うとマイナスの印象を受けるかもしれません。<br />
しかし、アドラー心理学においては劣等感を健全なものとみなします。</p>
<p>身体にハンディキャップを持ったが故に、それをバネにして活躍される方は多いでしょう。</p>
<p>埴輪保己一という学者が江戸時代にいました。<br />
ヘレンケラーが幼少期に母親からその名を聞いて、心の支えとしたと言っています。</p>
<p>埴輪は７歳の頃失明し、学問で身を立てました。<br />
暗記能力にたけ、人が音読したものを暗記して覚えたようです。</p>
<p>「群書類従」という書物を編纂し、数万冊の古文献を記憶した驚異の人と言われています。<br />
埴輪は正に、盲という劣等性にもかかわらず自分の人生を切り開いた人です。</p>
<p>また、心理学者、精神科医、カウンセラー、精神保健福祉士といった方々には自分自身が心の悩みを持つ、あるいは持っていた人が多くいます。</p>
<p>私もその一人です。</p>
<p>あがり症で悩み、苦しみ過ぎたので、逆に一番の専門家になってしまいました。</p>
<p>私も含めこういった方々は、自分自身の劣等感を元に人生の選択をしてきたとも言えるでしょう。</p>
<p>アドラー心理学の創始者アルフレッド・アドラーは言っています。<img class="alignnone size-full wp-image-4801 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/f56b98375d13fe7301063f3edda29cb1.jpg" alt="" width="199" height="253" /></p>
<p><span style="color: #ff6600;">「全ての人は、劣等感を持っています。しかし、劣等感は病気ではありません。むしろ健康で正常な努力と成長への刺激です」（「個人心理学講義」生きることの科学）</span></p>
<p>しかし、一方、劣等感が異常なまでに高まって自分の人生の課題から降りてしまう人もいます。それが先ほど挙げた劣等コンプレックスです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">回避は薬物と一緒</div></div>
<p>あがり症の方にもいるでしょう。<br />
あがり症の方は困難場面、すなわち人前で話す場面を回避します。</p>
<p>私も、あがり症になってからの約１０年間は恐怖場面から徹底的に回避しようとしました。劣等コンプレックスそのものです。</p>
<p>私が回避した１０年で学んだもの。</p>
<p>それは、人生において逃げおおせることはできないということ。<br />
それは、麻薬であり一時の快楽にすぎず、結果的には自分を蝕むものであること。<br />
それは、自分の自己肯定感や自尊心を、著しく傷付けるものであること。</p>
<p>私は繰り返しこのブログで言ってきました。<img class="alignnone size-medium wp-image-4415 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846-2-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846-2-300x200.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846-2.jpg 612w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
回避の悪影響を。</p>
<p>私は重度のあがり症でした。<br />
ゆえに、あがり症の恐怖から回避した実体験者です。</p>
<p>そして今はカウンセラーや講師として、様々なあがり症の方に会い、あがり症から回避した人を見てきた目撃者でもあります。</p>
<p>回避し続けた人間でより良く生きている人を、私は一人も見たことがありません。</p>
<p>あがり症の方に伝えたいのです。<br />
回避の恐ろしさを。</p>
<p>あがり症の恐怖場面の心理的負担は、体験した者にしか分からない本当に苦しいものです。<br />
あまりの恐怖に逃げてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>ガタガタ震える人もいます。<br />
泣く人もいます。<br />
固まって呼吸ができなくなる人もいます。<img class="alignnone wp-image-2387 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/02/a1d2fc1e3a452d7e57b772b776c48cd1-189x300.jpg" alt="" width="176" height="279" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/02/a1d2fc1e3a452d7e57b772b776c48cd1-189x300.jpg 189w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/02/a1d2fc1e3a452d7e57b772b776c48cd1.jpg 441w" sizes="(max-width: 176px) 100vw, 176px" /></p>
<p>それは一人では抱えきれるものではありません。</p>
<p>あまりの恐怖に立ちすくみ前に進めない方は、どうか他者の存在を知ってほいいのです。<br />
他者とのつながりを持ってほしいのです。</p>
<p>同じ悩みを持つ仲間。<br />
克服した人の存在。<br />
精神科医などの支援者。</p>
<p>こういった方々とつながりを持つことで、恐怖や苦しみは変わらなくても、勇気や希望を持つことができるのです。</p>
<p>孤立だけはいけません。<br />
人とのつながりが人を活かすのです。</p>
<p>あがり症の方々には、克服した後、自分の才能を活かし活躍されている方が多くいます。</p>
<p>当然です。<br />
生きる欲望が強いからこそあがり症になったのですから。</p>
<p>彼ら彼女らは、押しつぶされそうなほど巨大な「劣等感」をそのまま生きる力へと変えた人間なのです。</p>
<p>今、死ぬほどの思いを抱えている方、どうかあきらめないで欲しいのです。</p>
<p>人との交わりに恐れた人は人との交わりによってこそ救われます。</p>
<p>繋がりこそ力。<img class="alignnone size-medium wp-image-2017 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/仲間-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /><br />
繋がりこそ勇気。</p>
<p>それが、困難を前にすくみそうな思いでいる時に、立ち向かう原動力になるのです。</p>
<p>人は、いかなる状況にあっても自分の生き方は自分で決められるに違いありません。</p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 12pt;">（参考記事）<br />
</span><span style="color: #0000ff; font-size: 12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/05/4525/">人前が怖くなって逃げ続ける人の結末～回避依存症の罠～</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>＜アーカイブス＞産業カウンセラー北関東支部「あがり症の面接技法」講座開催報告（2017年）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 May 2019 08:14:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[☆セミナー・研修]]></category>
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					<description><![CDATA[産業カウンセラー北関東支部で「あがり症の面接技法～森田療法とアドラー心理学をもと]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>産業カウンセラー北関東支部で「あがり症の面接技法～森田療法とアドラー心理学をもとに」の講座を行いました。</p>
<p>おかげ様でアンケート結果も好評でした。</p>
<p>参加者は産業カウンセラーの方や、対人援助職に就いている人がほとんどでしたが、ご自身があがり症の方も結構いたようです。</p>
<p>一般的なあがり症克服法と真逆なことも結構言いましたので、皆さん目から鱗だったようです。それとも面食らってた？</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-4630" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/20e72be11f95b80a78ec8b6dbce4eb44-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/20e72be11f95b80a78ec8b6dbce4eb44-300x225.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/20e72be11f95b80a78ec8b6dbce4eb44.jpg 577w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
<img class="alignnone size-full wp-image-4632" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/92d028e145e8393bd5e72ee84afc215c.jpg" alt="" width="150" height="150" /></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症（対人恐怖症、社交不安障害）でハマってしまう性格の特徴</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%ef%bc%88%e5%af%be%e4%ba%ba%e6%81%90%e6%80%96%e7%97%87%e3%80%81%e7%a4%be%e4%ba%a4%e4%b8%8d%e5%ae%89%e9%9a%9c%e5%ae%b3%ef%bc%89%e3%81%a7%e3%83%8f%e3%83%9e%e3%81%a3/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Mar 2019 14:28:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[■精神疾患]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=3588</guid>

					<description><![CDATA[今日は、あがり症（対人恐怖症、社交不安障害）の方の性格特徴を解説していきます。 ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日は、あがり症（対人恐怖症、社交不安障害）の方の性格特徴を解説していきます。</p>
<p>精神科に行けば、ICD10とかDSM-5などの診断基準で社交不安症などと診察されますが、私が<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/man-to-man/">マンツーマンプログラム</a></span>などであがり症の方にやってもらうものは、海外で使われているLSAS-Jを元にしたものと森田神経質尺度を組み合わせてやっています。</p>
<p>それで今日、ご紹介するものは、森田療法学会に所属する第一線の精神科医の先生方によって作られたものをご紹介します。</p>
<p>そもそも森田神経質とは、あがり症を含む対人恐怖症や、強迫性障害、パニック障害（広場恐怖）等の森田療法の対象となるタイプの方を言います。それらの方の性格特徴は、以下のようなものがあります。</p>
<p>（Ａ）内向性、弱力性</p>
<p>①内向性・・・自分の存在全体について過度に内省し、劣等感を持つ<br />
②心配性・・・細部にこだわり、なかなかそこから抜け出せない<br />
③対人的傷つきやすさ、過敏症・・・人の些細な言動で傷つく、人の言動が気になる<br />
④心気性・・・自分の健康状態を心配し、自分の身体や感覚に対して過敏となりやすい傾向<br />
⑤受動的・・・イニシアティブを取れない、消極的、新しいことが苦手</p>
<p>（Ｂ）強迫性、強力性</p>
<p>①完全欲・・・強迫的に完全にしないと気が済まない<br />
②優越欲求・・・負けず嫌い<br />
③自尊欲求・・・プライドが高い、自尊心が強い、人にちやほやされたい<br />
④健康欲求・・・常に心身とも健康でありたい、全く不安のない状態を望む<br />
⑤支配欲求・・・自分や周囲を自分の思い通りにしたいと言う欲求が強い</p>
<p>（「実践森田療法」北西憲二著より抜粋）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いかがでしょう？あがり症の方には思い当たる節があるのではないでしょうか？というか、ほとんどあてはまったりして。</p>
<p>全部当てはまるからあがり症などの森田神経質というわけではありません。<br />
あてはまるものが多いのと、その程度が強ければ森田神経質的傾向を持つと言えるでしょう。</p>
<p>ちなみにＡの内向性、弱力性というのは何も森田神経質の方に限らず、メンタル面で脆弱性を持つ方々にも当てはまることが多いと思います。</p>
<p>つまり、内向性、弱力生を満たすだけではあがり症などの森田神経質にはなりません。</p>
<p>仮にＡの部分だけ該当する人が緊張する場面で失敗してもそれほど悩むことはないでしょう。</p>
<p>単なる内向的な人ならば、あがったり緊張したりすることを自分は内向的なのだから仕方がないと受け入れることでしょう。緊張しちゃった、恥ずかしい、などとしてモジモジ顔を赤らめる。以上。</p>
<p>ここには、人前で話す本番場面前の過度の予期不安がありません。<br />
終わった後の事後失望もそこまで大きくはないでしょう。<br />
だって自分はそんなもんと受け入れているのですから。</p>
<p>一方、緊張することやあがることをあってはならないこととして悩む人は、Ｂの強迫性、強力性の部分が大きく影響しています。</p>
<p>まさに、完璧主義で負けず嫌い、しかも自尊心が強いといった強さや激しさが、内向的で弱々しい面の裏に隠れているゆえにこそ自らを苦しめるのです。</p>
<p>人前で話す本番場面の前は極度の予期不安に襲われ、心身ともに決して安らぐことなく。終わった後は後で、あぁだったこうだったと自分のダメな所を徹底してセルフフィードバックして痛めつける。</p>
<p>つまり、あがり症の方は内向的な部分を持っていると同時に、反面、それをどうしても受け入れられずそういった自分を否定します。</p>
<p>いわば自己否定、自己不一致の病といったところでしょうか。</p>
<p>では、このＢの完全欲求、優越欲求、自尊欲求、健康欲求、支配欲求を変える必要があるのでしょうか？</p>
<p>認知行動療法という主に精神科医などの精神医療分野で使われている療法では、この「あがり症はあってはならない」、「人前であがってはならない」といった偏った思考～いわゆる「べき思考」を健全な思考へと緩めていきます。</p>
<p>これももちろん一つのアプローチでしょう。</p>
<p>しかし、森田療法ではこれらの強き欲求は変える必要がないと考えます。<br />
これらは本来より良く生きるための原動力となるものであり正に強みなのです。</p>
<p>しかし、しかしです。<br />
あがり症の方はそのより良く生きるための原動力となる強きエネルギーをよりによっての方向に使います。</p>
<p>症状へと。これさえなければと。</p>
<p>あがり症の方が症状に対して注ぐエネルギ―は並大抵のものではありません。自分の精神を含めた全エネルギーの全てをそこに注ぎ込むかのように一点集中します。</p>
<p>私はいつも虫眼鏡を想像してしまいます。</p>
<p>あまりに熱意が逆に症状を燃やしているような。<img class="alignnone size-medium wp-image-1840" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png" alt="" width="300" height="169" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4.png 352w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>だから、性格特性としての強迫性、強力性をどうしていけば良いかということになります。</p>
<p>一番の大きなポイントは強さを緩めること。<br />
「かくあるべき」から「まぁ仕方ないよね」へのシフトチェンジ。</p>
<p>そしてもう一つ、そこに注いでいたエネルギーのベクトルの向きを変えること。</p>
<p>不安と欲望はコインの裏表です。</p>
<p>そもそも不安は不安一つでは成り立ちません。<br />
より良くなりたいという欲望があるからこその不安なのです。<br />
欲望と不安は一対なのです。</p>
<p>なのに、あがり症の方の原動力のほぼ全ては不安からのもの。<br />
不安をなんとかしよう、不安を抑えよう、不安を減らそう。</p>
<p>そこに答えはありません。</p>
<p>そうではなく、欲望を原動力にする。</p>
<p>こうなりたい、これが必要、これしたい。<br />
そういった欲望から行動していく。症状はあってもなくてももうどうしようもないからほっといて。</p>
<p>そうして、負のスパイラルで生き続けたあがり症の方が、ひとたび克服のレールに乗るや、めざましいまでの活躍・成長を遂げることがしばしばあります。</p>
<p>エネルギー強き人のエネルギーの使い方の過ちだったのです。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症は自分で悩みを選んでる？アドラー心理学の目的論で考えてみた</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2019 16:05:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
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					<description><![CDATA[不登校の子がいたとします。 周りの人たちは考えます。 どうしたんだろう？ いじめ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>不登校の子がいたとします。<br />
周りの人たちは考えます。</p>
<p>どうしたんだろう？<br />
いじめ？<br />
学校の先生？<br />
勉強に付いていけなかった？<br />
親の育て方？</p>
<p>しかし、本人に聞いてみても答えてくれません。<br />
学校の先生に聞いてみても良く分かりません。<br />
しばし、本人ですら理由が分からないこともあるかもしれません。</p>
<p>アルコール中毒の方がいたとします。<br />
どうしてそうなったのか知りたくて聞いてみます。</p>
<p>すると彼は答えます。<br />
「いろいろあってねぇ」</p>
<p>なるほどそうでしょう。</p>
<p>もともと心が弱かったのかもしれない。<br />
つらい経験をしたのかもしれない。<br />
離婚したのかもしれない。<br />
成育歴が大変だったのかもしれない。<br />
依存的体質だったのかもしれない。</p>
<p>いろいろあるでしょう。<br />
けれど、特定のこれこれだったからとは言えないかもしれません。</p>
<p>このようにある状態において原因を探してみてもなかなか見つからないことがあります。<br />
科学や産業分野においては、なぜ？なぜ？と原因追及していくことで改善が得られるかもしれませんが、こと人間の行動においては原因を調べてみても分からないことが多いです。</p>
<p>現代心理学の祖とも言えるフロイトは、原因論に沿って理論を展開していきました。特に、抑圧された性が現状の問題を引き起こしていると考えました。</p>
<p>これに異を唱えたのがアルフレッド・アドラーです。</p>
<p>人は遺伝や育て方などの原因が自分の行動を決めているのではない、未来をどうしたいのかという目的で自分の行動を決めているとしたのです。</p>
<p>具体的に見ていきましょう。</p>
<p>朝、学校に行こうとするとおなかが痛くなります。<br />
休むことが決まると治ります。<br />
医者で調べてみても問題ありません。</p>
<p>これは、本人も知らずしてお腹が痛くなることによって学校に行かないという目的をかなえているのかもしれません。</p>
<p>学校に行かないことによって、目の前の課題から逃れられる。<br />
人間関係で避けたい人がいるのか、あるいは他の何かの理由か。<br />
これを疾病利得と言います。</p>
<p>リストカットします。<br />
それによって、何らかの目的を適えます。<br />
自分のストレスフルではちきれんばかりに膨れ上がった心を何とかしようと、苦しみから逃れようとしているのか、あるいは他者からの注目を求めているのか。</p>
<p>言うことを聞かないで勝手なことばかりする部下に怒ります。<br />
それによって、何らかの目的を適えようとします。</p>
<p>部下が自分の言うことを聞くように、言葉で説得するよりも手っ取り早い「怒り」という手段で目的をかなえようとしているのか、あるいは自分のプライドを傷つけたことを復讐しようとしているのか。</p>
<p>全ての人間の行動には目的があるのです。<img class="size-full wp-image-2769 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff; color: #000000;" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/f56b98375d13fe7301063f3edda29cb1-1.jpg" alt="" width="200" height="175" /></p>
<p><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #000000;">アドラーは、<strong>「人は目標や目的なしには、思考、意思、感情、行動が機能しない」</strong>と言います。</span></span></p>
<p>舞台に上がって、役柄や役割など何らかの目的がないとそこでどう振る舞えばいいか分からないと。</p>
<p>人間は行動や感情を使って何らかの目的を適えているのです。<br />
これを「使用の心理学」と言います。</p>
<p>では、あがり症（社交不安障害、対人恐怖症）の方の場合はどうでしょうか？</p>
<p>極度の緊張場面が予想される場合、不安が大きくなります。<br />
なので、その場を避けます。</p>
<p>「不安」という感情を使って危険を察知させ、心の負担が生じる場面を回避しようとしたのかもしれません。</p>
<p>自分の変な表情が相手に変に思われるのではないか不快な気持ちにさせるのではないかと考えます。なので、マスクをします。</p>
<p>マスクを使って、自分の表情を悟られないことで安全を手に入れようとしたのかもしれません。</p>
<p>ところが、皮肉なことに、これらの「使用」の仕方は本質的解決には結びつきません。</p>
<p>皮相的、表面的な解決を手に入れただけで、また同じような状況があった時、あるいは似たような状況があった時、徒手空拳ではなす術がないのでまた同じ防具を使うのです。</p>
<p>やがて、防具なしでは生きてはいけないようになります。<br />
突発の事態で防具がない時、うろたえます。時に死を意味します。</p>
<p>ここで大事なことは、使用する行動や感情は自分自身で選べるということです。</p>
<p>つまり人は自分の意志でいつでも自分を変えることができるのです。<br />
さらに言うならば、人はいかなる状況においても、自分の行動は自分で選ぶことができるのです。</p>
<p>あがり症の方々がやってきたことは、今の苦しみからの逃れるための目的は「善」、行動の「過ち」だったのではないでしょうか。<br />
良かれと思って取ってきた行動が自らを更に苦しめるという。</p>
<p>アドラーから学んだ人で、アウシュビッツから奇跡的に生き残った精神科医のヴィクトール・フランクルは、極限の状態における人間の行動を目の当たりにしました。</p>
<p>それは時に醜いものもあったでしょう。<br />
しかし、死と毎日隣り合わせに生きている中で、自分より弱っている人に、持っている一かけらのパンを与えている人、優しい言葉を掛けている人も目撃したのです。</p>
<p>彼は後に言いました。<img class="wp-image-2767 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/6b91d35d5a025bff06c8e33e0f61ad6b-300x263.png" alt="" width="213" height="187" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/6b91d35d5a025bff06c8e33e0f61ad6b-300x263.png 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/6b91d35d5a025bff06c8e33e0f61ad6b.png 435w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></p>
<p><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #000000;"><strong>「あらゆるものを奪われた人間に最後に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由だった」</strong><br />
</span></span></p>
<p>あがり症の方々がこれまで選んできた行動を止め、もっとも恐れる選択肢を選ぶ。</p>
<p>それは、あがりに対して一切何もしないという選択肢なのか、あるいは、あがりを認め、あがることはもうしょうがないんだと受け入れ、あがらないようにではなくきちんとあがりきる、あがったままに持ちこたえる。</p>
<p>私は、そのあり方をどうやって、あがり症の方に納得してもらい、その行動を促すことができるのだろうかといつも考えています。</p>
<p>なぜなら、あがり症の方々が最も恐れるそのやり方こそが答えなのだと確信しているのですから。</p>
<p><span style="color: #cc99ff;"><strong><span style="font-size: 14pt;">参考記事</span></strong></span><br />
<a href="https://takeharukokoro.com/2019/04/4341/"><span style="color: #0000ff;"><span style="color: #000000;">▷</span>森田療法であがり症の緊張と震えを改善する三つのポイント</span></a></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>これを続けたら人生変わります◆マズローの欲求5段階説と生の時間と</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Mar 2018 16:05:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■カウンセリング・支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/2018/03/25/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e5%85%8b%e6%9c%8d%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%8c%e3%81%93%e3%82%8c%e3%82%92%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e3%82%89/</guid>

					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>これを続けたら人生変わります</h3>
<p>今日のあがり症講座に一年ぶりに来られた方がいた。</p>
<p>最近の私の特徴として、お会いした方のメンタル的な状態が、前回お会いした時と比べてどういった状態か見た瞬間すぐピンとくるようになったことがある。</p>
<p>そのセンサーがかつての自分よりも更に鋭敏になってるような感じがする。</p>
<p>その方もそうだった。</p>
<p>お会いするのは今回が3回目だが、会った瞬間、顔が緩んでるのを感じた。</p>
<p>そうして講座が始まった。</p>
<p>自己紹介や近況を話す。</p>
<p>その方は1年前に講座に出た時のことを語られた。</p>
<p>その時、私が話した感謝探し、味方探しの話が響いたらしく、その日その足で日記を買い、約1年続けてると言う。</p>
<p>そして今、だいぶあがり症が改善したようだ。</p>
<p>私はとても嬉しかった。</p>
<p>私は、以前にも感謝ノートの話をある方にしたことがある。</p>
<p>私はその方に言った。</p>
<p>もし、この感謝ノートを一年続けることができたら人生が変わる。署名してハンコ押してもいいぐらいだ、と。</p>
<p>その方は、不思議そうに眺めた後、ニコッとして私の前にノートを差し出した。</p>
<p>私はありゃまぁと苦笑いしつつ、「感謝ノートを一年続けたらあなたの人生は変わります」と書き、署名捺印した。</p>
<p>そして･･･数年が経つが、その方は今なお続けている。</p>
<p>今、あれほど飲んでいた大量の向精神薬を飲んでいない。</p>
<p>あれほどあった精神症状が起こっていない。</p>
<p>人は変われる。</p>
<p>あの、アルフレッド・アドラーも言っている。</p>
<p>人は死ぬ1日2日前でも変われると。</p>
<p>その言葉は私にとっても真実だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>マズローの欲求5段階説と生の時間と</h3>
<p>マズローの欲求5段階説というものがあります。<br />
人間は下位の欲求が満たされればより上位の欲求を欲するようになるというものです。</p>
<p>その理論の是非はともかく、心理・福祉等を学ぶものにとっては大変お馴染みのピラミッド図です。</p>
<p>自己実現の欲求<br />
承認（尊重）の欲求<br />
社会的欲求 / 所属と愛の欲求<br />
安全の欲求<br />
生理的欲求</p>
<p>今、ちょうど私はある本を読んでいます。</p>
<p><span style="color: #008000;">「死すべき定め」（アトゥール・ガワンデ著）みすず書房</span></p>
<p>という本ですが、終末期の医療の在り方について医師兼作家が書いたアメリカでベストセラーになっている本ですが、そこでマズローの5段階欲求説について書かれています。</p>
<p>それは、若い人ほど、一番高位の自己実現欲求が高くなるが、残された生の時間が限られている人は、親しい人たちとの日々の喜びを大切にするというものです。</p>
<p>つまり、終末期や高齢者にとっては所属と愛の欲求が一番高位になるのかもしれません。</p>
<p>これはある意味理解できるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、高齢者にあと20年生きられるとしたら？と質問した時、再び自己実現欲求が高くなったとのことです。</p>
<p>つまり、欲求5段階説による人間の動機とは、年齢の要因よりもむしろ視点にあると言えると。</p>
<p>このことから、いろんな言葉が思い浮かびます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff00ff;">「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」――ガンジー</span></p>
<p><span style="color: #ff00ff;">「たとえ明日地球が滅びるとしても、今日私はリンゴの木を植える」――マルティン・ルター</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あるいは、家の台所から包丁でまな板を叩く音が聞こえるような中で最期を迎えたいという方もいるでしょう。</p>
<p>私たちは人生の限られた時間を感じた時、自分の人生の価値観が如実に表れるのかもしれません。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あなたは誰？◆慢心しないように慢心しないように</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 22 Mar 2018 16:21:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/2018/03/23/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e5%85%8b%e6%9c%8d%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%8c%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%e8%aa%b0%ef%bc%9f%e3%80%8d/</guid>

					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>あなたは誰？</h3>
<p>あがり症の悩みの中に生きると、本当の自分を生きないようになります。</p>
<p>あがり症による失態を衆前にさらさないが為に、そこを最大目標に生きるようになります。</p>
<p>あらゆる手段を使います。</p>
<p>呼吸法でも、声の出し方でも、姿勢でも、薬でも、メンタルテクニックでも何でもかんでも。</p>
<p>結果うまくいけばいいのです。</p>
<p>そもそもうまくいくとは？</p>
<p>それは人前で恥をさらさないこと。</p>
<p>人前で恥をさらさないとは？</p>
<p>あがってるのがバレないこと。</p>
<p>その目標が達成した暁には、内面の苦しみの優先順位が二番目三番目になります。</p>
<p>どれだけあがってても声が震えなければ、手が震えなければ、表面的でもあがってるように見えなければ、それでいいと。</p>
<p>そしてその時、本当のあなたはどこにいるのですか？</p>
<p>あなたは誰？</p>
<p>あなたの本当の望みは？</p>
<p>あなたは何のためにこの人生を生きているのですか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>慢心しないように慢心しないように</h3>
<p>上京して8年になる。</p>
<p>ずっと東北にいた。</p>
<p>全く無縁だった福祉の仕事に就くために、まずは社会福祉士の資格を取ろうと専門学校に入った。</p>
<p>アルバイトで重症心身障害者施設に勤めた。</p>
<p>全くの無知。<br />
大学を出て麻雀しかやったことのない人生。</p>
<p>37才。</p>
<p>ついでに結構なあがり症。<br />
自己紹介でテンパりまくる。</p>
<p>右も知らない。<br />
左も知らない。</p>
<p>20代の若き先輩たちが丁寧に教えてくれる。</p>
<p>一点だけ心掛けたこと。</p>
<p>「はい」をハキハキと。</p>
<p>「佐藤さん、〇〇ですよ」<br />
「はい！」</p>
<p>「佐藤さん、〇〇してください」<br />
「はい！」</p>
<p>とにかく夢中だった。<br />
この世界で生きていくために、目を皿のようにして何でも吸収しようとした。</p>
<p>若き師匠達は本当に熱心に優しく教えてくれた。<br />
時に真剣に。</p>
<p>移乗といって、排泄介助等の度に利用者を抱えて移動させる。</p>
<p>あるとき、私が一人である人を移乗させた際、若き先輩に指摘された。</p>
<p>「佐藤さん、あれ見てどう思います？」</p>
<p>私はその人を部屋の壁向きに座らせていた。<br />
みんなに背を向けるように。</p>
<p>私は恥ずかしくて顔から火が出そうだった。</p>
<p>私はその人を無意識に「人」扱いしていなかったのだ。</p>
<p>まるで物のように床に置いたのだ。</p>
<p>私は走っていき、その方の向きを変えた。<br />
その方は何も分からず、ただ、あ～、う～と発しながらこれまで同様、同じリズムで床を叩き続けていた。</p>
<p>重症心身障害者の方々と接していると感じること考えることがある。</p>
<p>彼ら彼女らに「心」はあるのだろうか？<br />
彼ら彼女らは一体何のためにこの生を生きているのか？</p>
<p>根源的な問いを何度自分に問いかけても答えは出ない。</p>
<p>しかしだからと言って、彼ら彼女らを支援していく上で、おろそかにしていいはずはない。</p>
<p>おそらく先輩達に聞いても答えは出なかっただろう。</p>
<p>しかし、私はここで、福祉の心構えというものを何よりも教えてもらえた。</p>
<p>若き師匠達のあり方に正直、感銘を受けた。<br />
私は彼ら彼女らの背中を見て対人援助のあり方を覚えた。</p>
<p>今にして思えば、その若き師匠達は別格だったのだろう。<br />
なんてツイていたんだろう。<br />
その人達が私の対人援助デビューの場にいてくれたことが。</p>
<p>次第に何か心が繋がっているというか、信頼しあえている感覚を覚えるようになった。</p>
<p>わずか6カ月。<br />
私は「はい！」を最後まで崩さなかった。<br />
今思えば、あれが「初心」というものなんだろう。</p>
<p>・・・そして今。</p>
<p>「佐藤先生」<br />
「噂に聞いてました」<br />
「あのたけはるさんですね」</p>
<p>なんかモジョモジョしてむず痒くてしょうがないんですね。</p>
<p>慢心しないように慢心しないように慢心しないように<span style="display: inline !important; float: none; background-color: #ffffff; color: #444444; font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro','ＭＳ Ｐゴシック','MS PGothic',sans-serif,'メイリオ',Meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">慢心しないように慢心しないように</span>。</p>
<p>初心忘るべからず。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症を語る【75】（精神科閉鎖病棟見聞録◆偏った思考を緩める）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Jun 2015 16:17:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[■精神医療・服薬]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/2015/06/02/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%82%92%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%80%90189%e3%80%91%ef%bc%88%e5%81%8f%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%80%9d%e8%80%83%e3%82%92%e7%b7%a9%e3%82%81%e3%82%8b%ef%bc%89/</guid>

					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>精神科閉鎖病棟見聞録</h3>
<p>日本の精神医療の分野は他の先進諸外国に比べて遅れていると言われています。<br />
例えば入院時の平均日数は、ＯＥＣＤ諸国はほとんどが５０日以内であるのに、日本は約３００日で最も長い入院期間となっています。</p>
<p>イタリアでは１９７８年に「バザーリア法」という革命的な法律が施行され、精神病院が次々に閉鎖に追い込まれました。<br />
隔離された世界から精神病患者を地域社会へと解放したのです。<br />
この一連の流れは、イタリアにおいて映画化され、４０万人を超える動員で異例のロング公演となりました。</p>
<p>私は、この映画の日本名で「人生、ここにあり！」を見ましたが、歴史を変革する大きな出来事は変人によってなされる？といった感を強くしました。<br />
以後、約３０年に渡り、イタリアには精神科病院がなくなって今に至るのです。</p>
<p>それはさておき、私は以前に社会福祉士や精神保健福祉士という資格を勉強した際に、精神科病院の閉鎖病棟の写真などを良く見せられました。<br />
そこには、なんとも言えないような写真が載っていました。</p>
<p>部屋の中はガランとして何もなく、はじっこに布団が、そして少し離れて、つい立ても何もない穴だけがぽっかり空いてあるトイレがあるのです。<br />
鉄格子を嵌められた入口の扉のガラス越しにから中を見ると、用を足している時に中が丸見えなのです。<br />
プライバシーもへったくれもありません。<br />
まぁ、たしかに自傷行為等犯させないように、見えない空間を作らないという意図があるのだとは思いますが。</p>
<p>そういった写真を何枚も見せられて、私は閉鎖病棟にはおどろおどろしいイメージを持っていました。</p>
<p>そして最近、私の担当の人が入院したり、あるいは別の人は精神科病院で看護補助の仕事で就職したりと、閉鎖病棟に何回か訪問する機会がありました。</p>
<p>ところがです。<br />
ちょっとこれまでの私のイメージとは全く別の世界がありました。<br />
最上階にあって、ガラス張りの大きな窓からは病棟内にポカポカした幸せな雰囲気が流れます。</p>
<p>そして、なんか、じいちゃん婆ちゃんばっかりなのです。</p>
<p>もちろん中には若い人もいますが、ほとんどが高齢者。<br />
しかも病状が安定しているため、精神疾患を持っているのか、認知症なのか、外見からは良く分からないような人がほとんどです。<br />
看護補助で就職した人の仕事も、排せつ介助、入浴介助、食事介助と老人ホームと何ら変わりなし。</p>
<p>病院の副看護部長に聞くと、最近は他の病院も高齢化が進んでいるとのことでした。<br />
おそらく今後もそういった流れが続くのではないかと思いました。</p>
<p>もちろん、保護室と呼ばれる更に奥の部屋はさすがに見ることはできませんでしたが、ちょっと精神科病院の印象が不思議な感じで変わった瞬間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>偏った思考を緩める</h3>
<p>コップの水が半分入っているとします。<br />
ある人は考えるでしょう。<br />
もう半分しかない。</p>
<p>またある人は考えるでしょう。<br />
まだ半分もある。</p>
<p>また、メールを送ってなかなか返事が返ってこなかったとします。<br />
ある人は思います。<br />
何やってんだ、早く返せよ。</p>
<p>またある人は考えます。<br />
何かあったに違いない。</p>
<p>またある人は思います。<br />
まぁ、そのうち返ってくるだろう。</p>
<p>このように、全く同じ出来事があったにもかかわらず、人によって考えや感情が異なってきます。ものの見方は人によって異なるのです。</p>
<p>また、状況によっても変わってきます。<br />
最初の半分の水の例が、砂漠の中だった時、どう考えるか。<br />
次のメールの例が、仕事上、急を争う時だったらどう考えるか。</p>
<p>大切なことはバランスのとれた、かつ多様なものの見方を出来るようになることなのです。人は、ものの見方が極端に偏った時、それが他者をあるいは自分自身を苦しめていくこととなるのです。</p>
<p>メンタルヘルスに課題を抱えた人は、どうしてもものの見方が偏りがちです。<br />
起こった出来事を否定的側面からばかり見てしまうのです。<br />
これを認知の歪みと言います。</p>
<p>例を挙げましょう。</p>
<p><strong>◎べき思考</strong>・・・「～ねばならない」「こうあるべき」</p>
<p><strong>◎白黒思考（０か１００思考）</strong>・・・白か黒かで、ほどほどや中間的なものの見方ができない思考のこと。</p>
<p><strong>◎先読み思考</strong>・・・まだ来ぬ未来を、あぁなるかもしれない、こうなるに違いないなどとマイナスに捉えて絶望視する。</p>
<p><strong>◎深読み思考</strong>・・・他者のささいな言動から推察し、こう思われたに違いない、私のことを嫌っている、などと深読みし、推測にすぎないものを事実としてマイナスに捉えてしまう思考。</p>
<p><strong>◎関連付け・</strong>・・起こった出来事を悪いように自分に関連付ける。</p>
<p><strong>◎選択的抽出</strong>・・・出来事の中から、自分にとって良いことも起こっているのには目もくれず、マイナスとなることばかりを拾って失望する。</p>
<p><strong>◎過度の一般化</strong>・・・１回か、２回程度の出来事を、いつもそうだとか、決して～ないなどと、あたかも毎回そうであるかのように捉えてしまう思考。</p>
<p>ざっと書きましたが、あがり症（社交不安障害、対人恐怖症）の方、いかがでしょうか？<br />
ひょっとしたら全部当てはまってしまうかもしれませんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<strong>べき思考</strong>→人前であがってはならない、緊張してはいけない</p>
<p>・<strong>白黒思考</strong>→ほとんど問題ないのに、緊張して声が少し震えてしまったことで全てが失敗したと捉える。</p>
<p>・<strong>先読み思考</strong>→緊張場面を想像して失敗した自分のイメージ作りに専念する。</p>
<p>・<strong>深読み思考</strong>→人と会話している時、人が目をそらしたのを見て、自分と話すのはつまらないのだと考える。</p>
<p>・<strong>関連付け</strong>→飲み会が白けたのは自分のせいと考える。</p>
<p>・<strong>選択的抽出</strong>→うまくいっている所もあったのにもかかわらず、少しどもったことや、声がうわずった所など、失敗ばかりを意識化する。</p>
<p>・<strong>過度の一般化</strong>→特に問題なく会話できる時もあるのにもかかわらず、私は誰ともうまく話せない、誰もが私と話す時はいつもつまらなそうにしている、と考える。</p>
<p>ここで強く言っておきたいことは、べき思考が強いからダメとか、深読み思考が強くてダメといったものではないということです。</p>
<p>べき思考は、より向上心の強い人にとっては成長するために欠かせないことでしょう。<br />
深読み思考は、人との関わりで相手のことを気付ける人にもなりえます。<br />
先読み思考は、防災等安全管理をするうえで必要不可欠なものです。</p>
<p>つまり、これらの思考が極端に偏った時が、自他共に不健全な状態を作り出してしまうということなのです。<br />
認知行動療法はこれを緩めていく技法です。</p>
<p>極端に偏った思考が緩められた時、それは、がんじがらめになった自分の心をも緩めていくことに繋がるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>あがり症を語る㊾（自己決定の原則◆良き妄想を）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Apr 2015 14:44:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■カウンセリング・支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>自己決定の原則</h3>
<p>対人援助職にとってのバイブルとも言える原則があります。</p>
<p>バイスティックの七原則と呼ばれるものです。</p>
<p>以下のような内容になります。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>１個別化の原則</strong></span>・・・ケースに同じものは一つとしてなく、似たようなケースでも全く別のものであるということ。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">２意図的な感情表出の原則</span></strong>・・・クライエントの喜怒哀楽を表出させるようにしていくこと。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">３統制された情緒的関与の原則</span></strong>・・・いわゆる巻き込まれを避けて、支援者は一定程度の感情を抑制して関わる必要があること。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">４受容の原則</span></strong>・・・クライエントの行動、考え、感情を受け入れること。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">５非審判的態度の原則</span></strong>・・・支援者が自己の価値観と合わないようなことでも、クライエントを裁くことはせず、あなたはそうなんですねという態度を維持すること。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">６自己決定の原則</span></strong>・・・大事なことはクライエント本人が決めるということ。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">７秘密保持の原則</span></strong>・・・クライエントの個人情報に対する守秘義務。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は対人援助の資格を取る専門学校で初めてこの言葉を聞きました。</p>
<p>振り返ってみれば、私は意識してもしなくてもこの七原則に沿って対人援助の仕事をしてきたように思います。いわばこれが私の憲法と言っても差し支えないように思えます。</p>
<p>この中で、私が常々強く意識してきたのは6番の自己決定の原則です。</p>
<p>これは大事な選択は必ず本人が決めるという原則です。以外にこれが守られてないケースは多々あります。</p>
<p>意思表明能力の弱い方や高齢者や障害者などの社会的弱者は、どうしても親などの周囲の者や支援者が指示したり、あるいは誘導してしまうといったことがあります。</p>
<p>しかし、客観的に見て、いかにそれが正しいと思えるような選択でも、クライエントがそれを望んでいないときは、あまり良い結果をもたらしません。</p>
<p>逆に言うと、こちらがマジかよと思うような選択でも、それを本人が自分の意思で選択した場合、驚くような結果をもたらすことがあります。</p>
<p>だから私の対人援助の仕方は極力、本人が選択し、結果も本人に帰属するようにしています。</p>
<p>最近、私が支援する人はマジかよー、の選択をする人が多いです。</p>
<p>残業月100時間超えで、かつ残業代がつかない超ブラックな会社で勤め続ける方。</p>
<p>良い環境の会社に就職してまもなく、福島の除染の仕事の方がもうかるからと言って辞めてしまい、過酷な環境に飛び込む方。</p>
<p>交通事故で脳に障害を負ってしまい、もう元の会社に戻れるだけの能力はないにもかかわらず、他の選択肢を嫌がり会社に戻ると言ってきかない方。</p>
<p>私がすることは、各選択肢のメリットデメリットをきちんと伝えて、あとは自己決定の原則に従い本人に決めさせて本人に結果の責任を取らせることです。</p>
<p>解決は支援者が知っているのではなく本人が知っているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>良き妄想を</h3>
<p>先日、私の元に始めて来られた方はジストニアと呼ばれるものと類似した症状を持っていました。<br />
ジストニアとは体の一部分が、筋肉が自分の意志とは無関係に力が入るため、手足がねじれたり突っ張ったりする症状をいいます。</p>
<p>その方の場合は、右手がねじれた状態で後ろの方に行くのを左手で必死に抑えている状態でした。<br />
また、横に向こうとする首を必死に前に向けていました。</p>
<p>そして、初回面談ということでアセスメント用紙に記入してもらう必要があるのですが、字を書こうとすると手が益々ブルブル震えます。<br />
その手を片手で抑えつけます。<br />
更に震えが大きくなります。書頸と呼ばれる症状です。</p>
<p>傍から見たらドタバタと一人で格闘しているような感じです。<br />
しかも本人曰く、初めての場所で、さらに面談相手の私がスーツなのでプレッシャーになり、余計緊張して症状がひどくなっているとのことでした。<br />
家だとそれほどひどくないと言います。</p>
<p>私は、それはすいません、と言いながらスーツの上着を脱ぎ、んじゃＴシャツ一枚に？と勢い良く身振りで示します。<br />
するとその方は笑ってくれました。</p>
<p>私は取っ掛かりをつかんだと感じました。<br />
ジョイニングと言いますが、対人援助においては最初の関係性作りが非常に大事になります。</p>
<p>そしてお話を伺っていき、その方の障害や今置かれている状況を聞いていきました。<br />
必死に自分の体のねじれと格闘しているその人をじっと眺めて私は言いました。</p>
<p>「よくなると思いますよ」<br />
「？？？」</p>
<p>「この症状を何とかしようと意識すればするほど却って状態が悪くなっていませんか？」<br />
その方は、そうですと肯きます。</p>
<p>「手のことを震えないようにと抑えつけると逆にますます震えてしまう・・・」<br />
再び肯きます。</p>
<p>「ちょっと、抑えつけるのではなく逆に一番ひどい状態にしてもらえますか？<br />
そうそう、おもいっきりひねって、そうそう、<br />
そのままそのまま、力を入れて・・・はい、力を抜く」</p>
<p>「どうです？」<br />
ねじれが和らいでいるので、その方は驚きます。</p>
<p>そして、勢いがついてきて自分自身のことを立て板に水のように話し続けます。<br />
頃合いを見計らって私は言いました。<br />
「今、手が真っ直ぐになってますね」</p>
<p>「そうなんです」と、その方は答えます。<br />
手のことを考えずに、話に集中すると手の震えが止まるんです、と。</p>
<p>私は言いました。<br />
「そうです、私が言いたいのはそれなんです」、と。<br />
「手の震えをなんとかしようと意識すればするほど余計に震えてしまう。<br />
そうではなく、目の前に置かれたことに集中したり、自分が夢中になれることや自分の好きなことをやっていると、治るのではないが知らないうち症状が軽減されていくのです」と。</p>
<p>その方は堰を切ったように話し続けました。<br />
そして最後に私から次のようなプレゼントを渡しました。</p>
<p>その方は、自分の姉に深く感謝していました。<br />
なので、私は聞きました。</p>
<p>「もし、仮に症状が治ったとしたら、それを見たお姉さんはあなたになんて声を掛けますか？<br />
それにあなたは何と答えますか？<br />
するとお姉さんは？」<br />
治った時のイメージを映像で思い浮かべられるかのように聞いていったのです。</p>
<p>さらに宿題を課します。<br />
「この、もし治ったらという妄想を次来る時までにひたすらしてきてください」<br />
「さらに、手のねじれがましな時の状態を観察してきてください」と。</p>
<p>最後にその方は言いました。<br />
一生治らないかと思っていた、と。</p>
<p>彼は希望を持つことができたのです。<br />
治った時の自分をこれまでは微塵も想像できなかったのです。</p>
<p>ありありと映像で思い浮かべられるぐらいにイメージできたことは実現します。<br />
私は、彼はきっと良くなると確信しています。<br />
今後が楽しみです。</p>
<p>ちなみにこの方の症状は、あがり症の仕組みと全く一緒です。<br />
ねじれを、あがりに置き換えても全く同じことなのです。</p>
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