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	<title>森田療法 &#8211; 佐藤たけはる　あがり症克服サイト</title>
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	<description>あがり症に悩む全ての人のために</description>
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		<title>あがり症の願いは火に油</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Aug 2019 10:23:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■感情]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[森田神経質というものがあります。 これは我が国発の数少ない心理療法である森田療法]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">森田神経質の性格特徴</div></div>
<p>森田神経質というものがあります。</p>
<p>これは我が国発の数少ない心理療法である森田療法の創始者、森田正馬の名にちなんで類型化された性格傾向を言います。</p>
<p>何らかの気になることに囚われ、気にすれば気にするほど余計に囚われていくという心理機制を持ちます。</p>
<p>あがり症、赤面症、強迫性障害、パニック障害、自臭症、書痙、会食恐怖、視線恐怖、吃音、醜貌恐怖、等々、ざっと挙げただけでも結構あります。</p>
<p>森田療法学会という団体がありますが、そこで森田神経質診断基準案というものが作成されています。そこでは、性格特徴として二つのものが挙げられています。（以下抜粋）</p>
<p><span style="font-size: 14pt; color: #333399;"><strong>Ａ．内向性、弱力性</strong></span><br />
<span style="color: #333399;">１．内向性（自分の存在全体について、過度に内省し、劣等感を持つ）</span><br />
<span style="color: #333399;">２．心配性（細部にこだわり、なかなかそこから抜け出せない）</span><br />
<span style="color: #333399;">３．対人的傷つきやすさ、過敏性（些細な人の言動に傷つく、人の言動が気になる）</span><br />
<span style="color: #333399;">４．心気性（自分の身体や感覚に対して過敏となりやすい傾向）</span><br />
<span style="color: #333399;">５．受動的（イニシアティブを取れない、消極的、新しいことが苦手）</span></p>
<p><span style="color: #993300;"><strong><span style="font-size: 14pt;">Ｂ、強迫性、強力性</span></strong></span><br />
<span style="color: #993300;">１、完全欲（強迫的に完全にしないと気が済まない）</span><br />
<span style="color: #993300;">２．優越欲求（負けず嫌い）</span><br />
<span style="color: #993300;">３．自尊欲求（プライドが高い、自尊心が強い、人にちやほやされたい）</span><br />
<span style="color: #993300;">４．健康欲求（常に心身とも健康でありたい、全く不安のない状態を望む）</span><br />
<span style="color: #993300;">５．支配欲求（自分や周囲を自分の思い通りにしたいという欲求が強い）</p>
<p></span></p>
<p>いかがでしょう？<br />
どれぐらい当てはまったでしょうか？</p>
<p>ここで確認しておきたいことがあります。<br />
あがり症や会食恐怖、赤面といった方々は、一見すると非常に内向的な性格の方々に思えるでしょう。</p>
<p>しかし、その内向性、弱力性の裏には、強迫性、強力性という、生きるうえでの強い欲望が隠されているのだということです。</p>
<p>つまり、森田神経質症者は、かくありたい、こうでなければならないという強い意識があるからこそ、そうならない現実に失望し、自己否定してしまうのです。</p>
<p>その強さは負の感情についてもそうです。</p>
<p>不安、緊張、恐怖といったものをなんとかしなければと考えます。<br />
それらを打ち消そうとします。</p>
<p>しかし、そもそも論として湧き上がる感情を打ち消そうとしても打ち消せるものではありません。</p>
<p>そして、不安の背景にはより良く生きたいという欲望があります。</p>
<p>より良くありたいからこそ不安が生じる。<br />
不安があるからこそより良く生きたい。</p>
<p>これらは表裏一対です。<br />
表裏一体の片側をなくすことは不可能です。</p>
<p>ましてやあがり症の方の不安は半端ありません。<br />
つまり、生の欲望もまた大きいのです。</p>
<p>この、人より強い生の欲望のパワーがいびつな形で発揮されたのが、あがり症なのです。</p>
<p>かくありたい、より良く生きたい欲望を阻むものとして不安や緊張を捉え、それをなんとかしようとそこに一点集中して攻撃します。</p>
<p>しかし、あがり症の方は知りません。<br />
それは火を消そうとして実は、火に油を注ぎ続けているに過ぎないことを。<img class="alignnone size-full wp-image-5084 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/3083cc976fb302aaa6a209058608ee42.jpeg" alt="" width="211" height="239" /></p>
<p>不安を消そうとして、そこにターゲットを当てて取り組んでも、それで消去されるのではなく、より元気になっちゃうんです。</p>
<p>しかも、あがり症の方は、その生来の生の欲望のエネルギーを全てそこに注ぎ込んじゃうんですね。</p>
<p>そうして油田で燃え上がる炎のように不安は燃え続けてしまうのです。<br />
本来ほっとけば、やがて消えていくのにもかかわらず。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">エネルギーの注ぎ方を変える</div></div>
<p>あがり症とは実に皮肉な病です。</p>
<p>良くなろう、治そうという本人の生きる欲望の強さに比例して、それが強ければ強いほど逆に自分を苦しめるのです。</p>
<p>なので、なすべきことは、この本来持っている生きる欲望の強さを抑えたり消したりするのではなく、より建設的なことに遺憾なく発揮できるように促していくことが大切なポイントになります。</p>
<p>建設的と言うと言い過ぎかもしれませんが、建設的でなくても日常の中でありふれたことでいいのです。</p>
<p>掃除、洗濯、勉強、書類作成、料理、etc.<br />
そういった生活体験への工夫や努力などにエネルギーを使うのです。</p>
<p>不安と緊張にエネルギーを注いではいけません。<br />
エネルギーのベクトルを変えていく必要があるのです。</p>
<p>不安や緊張だけでなく、あらゆることに通じます。</p>
<p>人にどう思われるか、あぁ思われるんじゃないかこう思われるんじゃないか、あるいはまだ来ぬ未来がこうなるんじゃないか、あぁなるんじゃないか。<img class="alignnone size-full wp-image-5085 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2.jpeg" alt="" width="225" height="224" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2.jpeg 225w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2-150x150.jpeg 150w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2-180x180.jpeg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p>そうして思考と感情の全てが自らの中でぐるぐるとして、底なしの負の化け物にエネルギーを与え続けるよりも、さっさと行動すること。</p>
<p>あがり症の方の思考はハッキリ言って無駄です。<br />
ＩQが180あっても考え続ける限り無駄。</p>
<p>そんな事より考えずに行動することのほうがどれだけいいことか。</p>
<p>思考に従うのではなく、居心地などの感覚に従うこと。</p>
<p>「～べき」、「～ねばならない」という「should」に従うのではなく、「～たい」という「want」に従うこと。すなわち、やるべきことではなくやりたいことにエネルギーを注ぐこと。</p>
<p>繰り返し何度でも言います。</p>
<p>症状にエネルギーを注いでも無駄です。<br />
症状にエネルギーを注がずして症状を軽減する、これがあがり症の克服です。</p>
<p>あがり症者、対人恐怖症者などの森田神経質症者は、その生来の強い生きる欲望を健全な方向に向けていった時、本当の自分を生き始めるに違いありません。</p>
<p style="text-align: center;">
（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/07/4948/">あがり症（対人恐怖症、社会不安障害）の真実～治せば治らず</a></span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>人前であがった時の緊張と不安のコントロール法「あがりに身を任せる」</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e4%ba%ba%e5%89%8d%e3%81%a7%e3%81%82%e3%81%8c%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%99%82%e3%81%ae%e7%b7%8a%e5%bc%b5%e3%81%a8%e4%b8%8d%e5%ae%89%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab%e6%b3%95/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Aug 2019 15:57:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[森田療法創始者の森田正馬は、あがり症や対人恐怖症などの不安神経症の患者にとって望]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">感情は一次的に感じ切れば良い</div></div>
<p style="text-align:left;">森田療法創始者の森田正馬は、あがり症や対人恐怖症などの不安神経症の患者にとって望ましいあり方を、「あるがままに」生きることにこそあるとしました。</p>
<p>では、森田療法において「あるがままに」とはどういう意味を持つのでしょうか？</p>
<p>それは症状があってもそれはそのままにして、今目の前にある物事に集中するということです。</p>
<p>緊張がなくなってから行動するのではなく、びくびくするならびくびくするがまま、緊張するなら緊張するがまま人前で話す。</p>
<p>伝えるべきことを伝える。</p>
<p>不安がなくならない限りみんなとのお茶会に参加しない、飲み会に参加しないというのではなく、不安にかられながらも、え～い、ままよとばかりに参加する。</p>
<p>緊張や不安がありながらもそれはそのままにして恐怖突入することにこそ症状克服の鍵があるとしたのです。</p>
<p>言い替えるのなら、感情は一次的な体験にとどめるのがコツです。</p>
<p>あがり症の方は、緊張や不安、恐怖といった感情を一次的に体験するのみならず、その感情をあってはならないこととして二次的にも体験します。</p>
<p>この緊張はあってはならない、この恐怖を抑えなければ、この不安を何とかしよう。</p>
<p>そうやって、その感情をコントロールしようとしてコントロールできずに焦る。</p>
<p>もどかしさを感じる。<br />
ダメだと思う。<br />
そんな自分に失望する。<br />
劣等感を感じる。</p>
<p>あまりにも一次的な感情に輪をかけて二次的に感じすぎているのです。<br />
そこにはある過ちがあります。</p>
<p>あがり症の方にお聞きしたいのです。</p>
<p>悲しいことはあってはならないんでしょうか？<br />
悔しいと思ってはいけませんか？<br />
がっかりすることは良くないんですか？<br />
辛いと感じる自分は弱いんですか？<br />
怒りの感情が湧いてしまうのはダメなんですか？</p>
<p>そんなことはないですとあなたは言うでしょう。<br />
そういった感情を感じることは変ではないと。</p>
<p>じゃあ、お聞きします。</p>
<p>なぜ、あがりに伴う緊張や恐怖はあってはならないんですか？<br />
なぜ、緊張や不安を感じてしまう自分を徹底的に否定するんですか？</p>
<p>喜怒哀楽といった一次的な感情には罪はありません。</p>
<p>あなたは罪なき自分を罪人にする、まるで神をも超えた存在になろうとしているのかのようです。</p>
<p>緊張や不安、恐怖といった感情を裁くのではなく、感情はただ感じ切ればよいのです。</p>
<p>悲しいなら悲しいままに、辛いなら辛いままに、緊張してドキドキするなら緊張してドキドキするままに。</p>
<p>だいたい、そもそも論として、あがり症なんです。<br />
人より緊張しやすいんです。<br />
人より他者の視線に敏感なんです。</p>
<p>そんなあなたが、緊張を何とかしようというその発想が大間違いなんです。</p>
<p>あがり症を治そう、あがらないようになろう、不安と緊張をなんとかしよう、そこに答えはありません。</p>
<p>そこにウジウジいじいじもちゃもちゃとやっている限り、永遠にあがり続けます。</p>
<p>だって不可能を可能にしようとして、かえって炎上しているにすぎないんですから。</p>
<p>感情はそのままに感じ切って、その上で行動を増やしていく必要があります。</p>
<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">あがった時のコツ</div></div>
<p>あがり症を含む森田神経質の方々は段階的思考の傾向があります。</p>
<p>段階的思考とは、自分の症状がなくならない限り恐れている状況を回避するというものです。</p>
<p>そうして自分の行動範囲を狭めていくのです。</p>
<p>なるほど回避している限り失敗することはありません。<br />
しかし一方、成功体験を持つことも一生ないでしょう。</p>
<p>人によっては一生抱え続ける悩みとなります。</p>
<p>私はそういう人も見てきました。<br />
ある方は、不安や恐怖がある場面を避けることで自分の安全が保たれるため、危険地域には近寄りませんでした。</p>
<p>しかし、火山や原発事故のあった危険地域は避けることができても、はたして不安や恐怖という感情それ自体は避けることができるものなのでしょうか？</p>
<p>人が生きるうえにおいて不安や恐怖はつきものです。</p>
<p>あがり症～社交不安障害の方が不安や恐怖を避ける選択をした時、それは社交、すなわち人との関わりを持たないという決断になります。</p>
<p>私が見た方は、今目の前の恐怖から逃れるために、人との関わりを極力なくす回避的人生を選択しました。</p>
<p>不安や恐怖におびえながらも人と会話したり人前で話すことは、短期的には回避的人生を選択した方々より苦痛を味わいます。</p>
<p>その苦痛は社交不安障害の方にとって確かに相当なものです。</p>
<p>しかし、不安や恐怖という気分があっても、会話に集中したり、人前で伝えるべきことを伝えようとしたりして今目の前のことに集中し取り組み続けていくと、必ずや不安や恐怖が軽くなっていたり、あるいは不安や恐怖を忘れている瞬間があったことに気づきます。</p>
<p>それは、確かに最初のうちは砂上の楼閣のようなあるかないか分からないような瞬間かもしれません。</p>
<p>しかし、取り組み続けていく中でやがてそれは継続した時間となるでしょう。</p>
<p>あがることをあってはならないと打ち消そうとするのではなく、不安や恐怖は「あるがままに」今目の前の目的に取り組むことによって、付随してあがることが流れていく。</p>
<p>そしてあがることへの囚われがなくなっていく。<br />
それこそが森田療法におけるあがり症の克服なのです。</p>
<p>あがっている時は溺れている時と同じです。</p>
<img class="alignnone wp-image-5073 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/PUKAPUKA2-210x300.png" alt="" width="174" height="249" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/PUKAPUKA2-210x300.png 210w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/08/PUKAPUKA2.png 700w" sizes="(max-width: 174px) 100vw, 174px" />
<p>ジタバタすればするほど益々溺れます。</p>
<p>そうではなく、溺れた時はそのままに身を任せていけば良いのです。</p>
<p>「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」</p>
<p style="text-align:center;">(参考記事)<br />
<span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/04/4341/">森田療法であがり症の緊張と震えを改善する三つのポイント</a></span></span></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>内発的動機づけとフロー体験を森田療法から考察する～「なりきる」</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e5%86%85%e7%99%ba%e7%9a%84%e5%8b%95%e6%a9%9f%e3%81%a5%e3%81%91%e3%81%a8%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%bc%e4%bd%93%e9%a8%93%e3%82%92%e6%a3%ae%e7%94%b0%e7%99%82%e6%b3%95%e3%81%8b%e3%82%89%e8%80%83%e5%af%9f/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Jul 2019 06:27:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■ものの見方]]></category>
		<category><![CDATA[■より良い人生]]></category>
		<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=4940</guid>

					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">フロー体験と、なりきること（チクセントミハイ）</div></div>
<p>フロー体験という言葉があります。<br />
心理学者のチクセントミハイという方が提唱している言葉です。<br />
このブログでも何度か取り上げてきました。</p>
<p>これは難しすぎず易しすぎず、適度なほど良いレベルの課題に取り組んでいる時、時間を忘れるほど没頭するというものです。</p>
<p>ゾーンに入るという言葉もあります。<img class="alignnone size-medium wp-image-4674 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102-300x157.jpg" alt="" width="300" height="157" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102-300x157.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/05/2eba0736fdb04b254dea7bea89dc4102.jpg 310w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>あるいは、次から次へとやるべきことがあると余計なことを考える暇がありません。ただただ目の前のことをこなしていく。</p>
<p>こういった状態を「なりきる」と言います。<br />
「なりきっている」とき、世の余計なものに囚われません。</p>
<p>ただ、なりきるのです。</p>
<p>あがり症に必要なことも同様です。<br />
なりきっている時、あがり症の囚われから解放されます。</p>
<p>この有り様が、あがり症克服の理想像です。</p>
<p>今目の前の物事に集中することで、あがり症が治るのではなくあがり症を忘れるようになっていくのです。</p>
<p>ここで大事なことは、何も好きなことに限らないということです。<br />
マイナスのことですら「なりきる」ことで、囚われから解放されていきます。</p>
<p>緊張を「あってはならない」とするから囚われるのであって、緊張に「なりきる」ことができれば囚われ続けることができないのです。</p>
<p>楽しいことであれ、苦しいことであれ、不安であれ、「なりきる」ことができれば、心頭滅却して火もまた涼しの心境になるのです。</p>
<p>ところが、上がり症の方は、なりきることをよしとしません。<br />
なりきらずに否定して、排除することにこだわり続けます。</p>
<p>そうして、症状に徹底的に注目します。</p>
<p>注目されたものは増えます。<br />
例えば、ちょっとした傷。</p>
<p>何かしていればそんなに気になることはないのに、傷のことを気にし続けるとなんとなく痛みがズキンズキンすることってありませんか？</p>
<p>他には時計の音。<br />
普段過ごしている時は聞こえようもない音が、眠れない時に限って何かうるさく感じる。</p>
<p>うるさいなぁって思うと余計音が大きく聞こえてくる。</p>
<p>あるいは子育て。<br />
やめなさい！って叱っても全然やめない。むしろやめてほしいかんしゃくとかが増えてしまったり。</p>
<p>そうです。<br />
注目されたところは増えてしまう傾向があるんですね。</p>
<p>あがり症の方は他者の目に注目します。</p>
<p>私を変な人と思っているのではないか。<br />
私があがり症だってバレてしまったのではないか。<br />
私は軽蔑されてしまったのではないか。</p>
<p>そう考えて他者の言動の中に証拠探しをします。<br />
注目が発動します。</p>
<p>そして注目されたところは増える訳です。<br />
必ずや証拠を見つけることでしょう。<br />
例えそれが推測に過ぎなかったとしても。<img class="alignnone size-medium wp-image-1840 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png" alt="" width="300" height="169" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4-300x169.png 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image4.png 352w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>まるで無から有を生み出すかのようです。</p>
<p>一体何のためにこんなことをしているのでしょう？<br />
そもそもあなたの内なる目標、そしてどんなことに心が突き動かされるのでしょうか？</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">内発的動機付けと生の欲望（エドワード・Ｌ・デシと森田正馬）</div></div>
<p>エドワード・Ｌ・デシという社会科学者がいます。<br />
内発的動機づけを研究した人です。</p>
<p>内発的動機とは、外的な報酬や管理ではなく、その人にとっての達成感や充実感など内面から沸き出てくる、やりたい、あるいはしたいという動機を言います。</p>
<p>デシは、内発的動機づけの方が報酬などの外発的動機づけよりも、生産性が高くなることを複数の実験により証明しました。</p>
<p>今やグーグルなど最先端の企業では、この内発的動機づけを元にした雇用形態が取られています。</p>
<p>時代は、20世紀型の成果報酬、雇用管理から、社員の内発的動機づけをいかに喚起するかに変わって来ているのです。<img class="alignnone size-full wp-image-4946 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/07/4d1fbe91d2ea7353843589a3f715cf7f.jpg" alt="" width="268" height="188" /></p>
<p>今、最先端と言いました。<br />
しかし、森田正馬という100年以上前の精神科医がいます。<br />
森田療法というあがり症などを対象とした精神療法の創始者です。</p>
<p>森田は言いました。</p>
<p>「生の欲望」と。<br />
「純な心」と。</p>
<p>これらは内発的動機づけとほぼ同じ意味です。<br />
沸き上がる「～したい」という生きる欲望そのままにやっていく。</p>
<p>沸き上がる「純な心」に従って、その感じのままに目の前のことに対処する。</p>
<p>湧き上がってきた最初の気持ちに、報酬やら罰則やら理想やら他者の目やらで加工するから、パワーが損なわれるのです。</p>
<p>内発的動機そのままに、生の欲望そのままに、行動していくこと。<br />
<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">そして、それができたその時、最初に上げたチクセントミハイのフロー体験が実現できているに違いありません。</span></p>
<p>それが真の自己実現であり、最もその人の能力を発揮することであり、最も生産性を上げるに違いありません。</p>
<p>そもそも、上がり症の症状や原因に対してあれこれと対処するモチベーションは、負を原動力とする外発的動機付けなのです。</p>
<p>苦痛だから排除しようという。<br />
それも必要でしょうが、分野が違います。</p>
<p>そうではなく、正を原動力とする、それは生きる意味であり、やりたいことであり、自分がイキイキワクワクすること、それが内発的動機付け～正の欲望と純な心と。</p>
<p>最先端のチクセントミハイとデシの理論が、古典とも言える森田の理論と繋がる。</p>
<p>森田療法は今なお時代の最先端を走っているのかもしれません。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/05/4668/">人生100年時代のあがり症の生きる意味</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症自助グループ「生活の発見会」寄稿文掲載（2018年4月号）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Jul 2019 04:56:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■自助グループ]]></category>
		<category><![CDATA[◇マスメディア掲載]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[あがり症、パニック障害、強迫性障害、不安障害などの神経症に悩む方々の自助グループ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>あがり症、パニック障害、強迫性障害、不安障害などの神経症に悩む方々の自助グループとして<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.hakkenkai.jp/">生活の発見会</a></span>があります。</p>
<p>そのネットワークは日本各地に及んでいます。</p>
<p>森田正馬が創始した森田療法の考え方をベースにして、神経症からの回復を図ろうとしたもので、約60年の歴史があります。</p>
<p>この60年という期間は、単なる理論としての歴史だけではなく、その悩みを抱えた当事者からの支持があってこそ初めて成り立つ、重い意味があると思います。</p>
<p>私もわずか一回だけですが、かつて参加したことがあります。</p>
<p>その生活の発見会は毎月、会誌を出しているのですが、ちょうど昨日届いた4月号に私が寄稿した文章が載せられました。</p>
<p>会員向けの会誌で、一般書店やamazonでの取り扱いはありませんので残念ながら購入できませんが、寄稿した文書を以下掲載します。</p>
<p>要点は、私がセミナーで何度も何度も言う、「あがり症とは症状へのあり方と生き方の病」であるということです。</p>
<div class="su-note" id="" style="border-color:#d4e5e0;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#eefffa;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;">【生活の発見会寄稿文（2018.4月号）】<br />
「あがり症とは症状へのあり方と生き方の病」<br />
～森田療法とアドラー心理学からの考察～</p>
<p>私は元あがり症の45歳男性です。私はあがり症だけでなく、対人恐怖の中でも重度とも言える他害恐怖もありました。自分の匂いが相手を不快な思いにさせているのではないかという自己臭恐怖。そして、自分の強烈な緊張が相手に伝播して相手まで緊張させているに違いないという緊張伝播恐怖？といったものです。</p>
<p>私は悩み続けた果てに、やがて森田療法と出会い、更にアドラー心理学を学ぶことであがり症克服の道を辿ってきました。今はその経験を活かして、あがり症の方へのカウンセリングやセミナーを行っています。</p>
<p>その中で強く確信したことがあります。それは、「あがり症とは症状へのあり方と生き方の病である」と。</p>
<p>あがり症は、脳に異常があるわけでも、親の育て方が悪かったわけでも、緊張しやすい性格のせいでもないのです。それらが環境因や原因としてあるのかもしれないし、ないのかもしれない。しかし、仮に原因が分かったところで、じゃあその原因にアプローチしていって治るのか？そのアプローチで本当の意味で治った方はほぼいないのではないでしょうか。</p>
<p>原因論や対症療法では本質的な解決には結び付かないのです。 私たちが小さい頃からなじんできた西洋医学的な発想、すなわち悪いところがあればそこを治せばいいといった視点ではあがり症を見誤ります。あがり症とは、症状へのあり方が生み出した悪循環と、この世界への誤った見方が生み出した勘違いの病なのです。それはあたかも蜃気楼のようなものです。</p>
<p>森田正馬は言いました。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と。 この、枯れ尾花を幽霊と見てしまう心の有り様、そこにアプローチしていくことこそが何より大切なことなのです。それが森田療法とアドラー心理学なのではないかと私は考えています。そして、症状へのあり方には森田療法が、生き方にはアドラー心理学が有効であるに違いないと。</p>
<p>この投稿では、私自身の体験を元にこのことについて述べさせて頂きます。 そもそもの始まりは高校二年生の時でした。地理の授業の時に当てられた際に、声を震わせて本を読んだことが強烈なトラウマ体験になってあがり症となり、坂道を転げ落ちるかのように負のスパイラルを辿っていきました。精神科病院にも行きました。</p>
<p>大学に入ると人前で話したり人と話すようなゼミや英語の授業などに段々出られなくなっていきました。外に出てその辺を歩くだけでも人の目を常に意識するようになり、パチンコ屋とアパートの往復をするような半引きこもりの生活となっていきました。ズルズルと結局大学は6年半かけて卒業し、就活は怖くてできませんでした。結果、大学時代にバイトしていた麻雀店にそのまま居続けたのが私の就活でした。その後もあがり症は何ら変わることなくむしろ益々悪化していきました。</p>
<p>そして、最も苦しかった30才の頃、私は私を救ってくれる蜘蛛の糸を心の底から求めていました。悲痛なまでの思いでした。実際にあまりの苦しみに心の中で絶叫したこともありました。そうしてさまよい続けた果てに辿り着いた人生で3番目の心療内科。そこで森田療法のことを教えられました。 　私は、その日その足で、山形市内の本屋に行き、森田療法の本を2冊買いました。 衝撃でした。そこにはまるで私のことを全て分かっているかのように、私のこと全てが書かれていました。この人は一体誰だ？俺は一体どうすればいいんだ？ 貪るように2度繰り返し読んだ後、私は決意しました。 「恐怖突入しかない」</p>
<p>徹底的に逃げ続けてきた私が、その日以来、逃げることを止めました。あまりの恐怖に怯えわななく自分の首を、まるで猫の首を取って捕まえるかのように、私は私自身を恐怖場面に差し出しました。立ち向かったのではありません。ただその場を避けなかっただけです。ブルブル震えようが心臓が張り裂けようが、ただそこに踏み止まったのです。あまりに泥臭くあまりに苦しい孤独な道でした。</p>
<p>やがて、私は緊張しながらも人前でなんとかこなせるようになりました。一面から見れば成功です。しかし一方、違う一面から見れば表面的な成功に過ぎませんでした。私は知りませんでした。私はやり方を誤っていたのです。</p>
<p>人前で話す前は、話す内容を徹底的に丸暗記するぐらいに覚えました。また、人前で話す時は、これまで同様徹底的にあがってないフリ、冷静なフリをしました。表情はなく、能面のようなその顔の下の心は張り裂ける寸前の風船のようでした。森田の言うはからいごとを一生懸命やっていたのです。それはむしろ恐怖を固着させていただけだったのです。</p>
<p>その誤りが転職時に見事に証明されました。以前よりあがり症が良くなったと思っていたのですが、社会福祉士という資格を取るための専門学校に入った時のことです。入学前のオリエンテーションの際、四人一組になって自己紹介をするよう言われました。若い子3人に囲まれて、一番年長の私が自然に最初に言う流れになりました。環境の変化に弱い、偽克服者の私はこの状況だけで緊張レベルがMAXになりました。私はうつむき加減に言いました。 「佐藤健陽です・・・よろしくお願いします・・・」 それ以上声が出せませんでした。顔がカーッと真っ赤に燃え上がるような感覚に襲われました。恥ずかしさのあまり顔が上げられなくなりました。シーンとなった後、やがて私以外の人は、前の職業のことや出身や趣味やいろんなことを楽しそうに話し始めました。私は輪の中で取り残されたまま、ただそこに一人いました。</p>
<p>私は屈辱とともに即、動きました。話し方教室をネットで調べ上げ、一週間後、既に教室の中にいました。この教室には約3年通いました。私はここで大きく変わりました。いろんなチャレンジをしました。イベントで司会や実行委員長などを務めました。</p>
<p>振り返ってみれば、私の克服の要因は決して話し方の練習だけではなく、他者との繋がりにあったように思えてならないのです。あぁ、自分だけではなかったんだと。世界で一番不幸だった私は、同じ悩みを持つ仲間に出会い、同じ悩みを持つ仲間に救われたのです。</p>
<p>そしてある言葉が更に私を救いました。<br />
「まいっか」 私は私を許したのです。あがってしまった自分、どもった自分、震えた自分を、たとえその時は受け入れられず否定したとしても、「まいっか」という言葉で引きずらなくなったのです。その時初めて、あがり症の悪循環の罠から解放され、「あるがままに」という道へ一歩踏み出したのです。</p>
<p>振り返ってみれば私の克服は誤りだらけでした。森田療法を読み誤っていたのです。そして、それだけではありません。私の克服の道は孤独だったのです。私のあがり症克服は、森田療法だけでなくアドラー心理学によって更に強化されました。</p>
<p>アドラーは共同体感覚を増すことの意義はいくら強調してもし過ぎることはないと言いました。つまり、他者との繋がりや他者との絆を深めることです。生活の発見会しかりでしょう。</p>
<p>そしてもう一つ、アドラーはあがり症を含めた神経症のライフスタイル、つまり生き方のパターンに対して深い洞察をしています。森田はこの点についての言及が弱かったように思います。アドラーは人前で話せない神経症の人について語っています。</p>
<p>「成人してから社会生活を避けようとする人の間に、人前で話すことができず、場遅れしてしまう人がある。聴衆は敵と考えるからである。このような人は、一見したところ敵対的で自分より優れている聴衆を前にすると、劣等感を感じる。しかし、自分と聴衆を信頼できる時にだけ、うまく話すことができ、場遅れしないのである。」―「個人心理学講義」</p>
<p>「あたかも大きな深淵の前に立っている、あるいは、敵国の中に住んでいて、いつも危険にさらされているかのように、過度に緊張しているという傾向を彼に説明することができる。」―「個人心理学講義」</p>
<p>ここにはある信念があります。 「他者は私を攻撃する」 「他者は敵だ」 「ゆえに私は人前で失敗してはならない」 といったような。 ここにこそ、あがり症に対症療法が効かなかったり、改善しても再発する理由があるのではないかと思うのです。一旦改善したとしても、この信念を持っている限り当然のように再発したり、あるいはまた別の生きにくさを生じさせてしまうのではないでしょうか。</p>
<p>つまり、必要なことは表面的な改善ではなく生き方の改善なのです。森田の「あるがままに」は、正に「かくあるべき」が行き過ぎた過剰な生き方からの脱却です。そこに加えてアドラーが言うように、敵国の中で敵探しするのではなく、味方を探していくアプローチにこそ更なるあがり症の改善があるのではないかと思うのです。</p>
<p>つまり、私の考えるあがり症の克服とは、症状へのあり方と生き方を改善していくことにこそあると確信しています。私は今、森田療法の核心である「あるがまま」と、アドラー心理学の核心である共同体感覚を増していくという永遠に辿りつけないかもしれない目標に向かって、時にもがき、時に悩みながら、そして時にあがった自分を許しつつ、日々歩み続けています。</div></div>
<img class="alignnone size-medium wp-image-4927 aligncenter" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC_0515-300x169.jpg" alt="" width="300" height="169" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC_0515-300x169.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC_0515-768x432.jpg 768w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/03/DSC_0515.jpg 959w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />
<p>症状へのあり方は森田療法が、生き方に対してはアドラー心理学が役に立つというのが、私のこれまでの様々なあがり症体験の結論です。</p>
<p>今後もこの考え方を元にしてやっていきます。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<a href="https://takeharukokoro.com/2019/07/4933/"><span style="color: #0000ff;">生活の発見会HPに書籍紹介</span></a></p>
<p><span style="color: #0000ff; font-size: 12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/06/4855/">あがり症は何を目指しているのか？「神経症の時代～わが内なる森田正馬」より</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://takeharukokoro.com/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e8%87%aa%e5%8a%a9%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e3%80%8c%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%81%ae%e7%99%ba%e8%a6%8b%e4%bc%9a%e3%80%8d%e5%af%84%e7%a8%bf%e6%96%87%e6%8e%b2/feed/</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症カウンセリング事例～人前で話す前に準備してうまくいきました？</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e4%ba%8b%e4%be%8b%ef%bd%9e%e4%ba%ba%e5%89%8d%e3%81%a7%e8%a9%b1%e3%81%99%e5%89%8d%e3%81%ab%e6%ba%96/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jul 2019 11:36:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■カウンセリング・支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=4903</guid>

					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">あがり症カウンセリング架空事例</div></div>
<p>「会社の朝礼で100人ぐらいの前で話さなきゃならないんです」</p>
<p><span style="color: #008000;">「100人！そりゃすごいですねぇ」</span></p>
<p>「えぇ、順番に回ってくるんですけど、前回やった時、緊張して頭が真っ白になって・・・声が震えちゃって・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「うん・・」</span></p>
<p>「上司とか後輩の見てる前でホント恥ずかしくて・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そっかぁ・・・ショックだった・・」</span></p>
<p>「はい、また同じことになったらどうしようかと」</p>
<p><span style="color: #008000;">「怖い・・」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「こういったことはいつからですか？」</span></p>
<p>「そうですね、なんとなく物心付いた頃からあったんですけどなるべく嫌な場面を避けてきて、今の会社に入って役職就いてから・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そうなんですね。これまであがらないようにって何か準備したりしてきました？」</span></p>
<p>「はい、原稿書いて用意したり・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「一言一句？」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「うまくいった？」</span></p>
<p>「いえ、途中でどこ読んでるか分からなくなって・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「ダメだった？」</span></p>
<p>「えぇ、なんとか読むことはできたんですけど・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そっか、他にはどんなことを？」</span></p>
<p>「はい、大丈夫、大丈夫って言い聞かせて・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「どうでした？」</span></p>
<p>「はい、結局あがっちゃって・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「他には？」</span></p>
<p>「深呼吸したりとか落ち着け落ち着けとか言い聞かせたりとかして、やっぱり緊張しちゃうんですよね」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そうですか、他にもあります？」</span></p>
<p>「ちょっと思いつかないです」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そっか、これまでこういった風に原稿用意したりとか、いろんなことやって来られたと思うんですけれども、何かそれでうまくいった事ってありました？」</span></p>
<p>「いえ・・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「ひょっとしたらかえって緊張したりしませんでしたか？」</span></p>
<p>「はい、そうです」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そういった時どんなこと考えてましたか」</span></p>
<p>「どうしようとか、あがらないようにって」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そっかあがらないように緊張しないようにって」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「なのに、あがらないようにあがらないようにって思えば思うほど益々あがる？」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「ひょっとしたら、あがらないようにあがらないようにってあがらないことを考えているようでいて、実はあがることばかり考えていたのかもしれませんね」</span></p>
<p>「・・・あぁ、そうかもしれません」<img class="alignnone size-full wp-image-4272 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717.jpg" alt="" width="225" height="225" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717.jpg 225w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p><span style="color: #008000;">「あがるかどうか、結局あがりのことばっかり考えてしまうから益々気になってあがっちゃう」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「結局あがらないようにって思っても思わなくても、どっちにしろあがっちゃってたわけですよね」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「だったら今度からやってほしいことがあるんです」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「あがるかどうかは一旦脇に置いといて、あがるかもしれないしあがらないかもしれない。けれどもそれはさておき、今目の前のできることに集中してみてください」</span></p>
<p>「はい・・」</p>
<p><span style="color: #008000;">「たとえどれだけあがったとしても今できることに集中する。頭が真っ白になったとしてもどこ喋ってたっけて探すことはできるかもしれない。『ちょっと飛んじゃって』と話すことはできるかもしれない。声が震えたとしても震えながら伝えることはできるかもしれない。」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「あがるあがらないんじゃないんですね。あがりを何とかしようとするのではなくて、今目の前の必要なこと行動できることに集中する。それをちょっと次同じような場面があったらやってみてください」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そして、その時何が起こるかしっかり観察してみること。それをやってみてください」</span></p>
<p>「はい。じゃあ準備しなくていいんですか」</p>
<p><span style="color: #008000;">「これまで準備して上手くいきました？」</span></p>
<p>「いえ」</p>
<p><span style="color: #008000;">「そうですね、あがらないための準備じゃなくて必要な準備だけしてみてください」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「あがらないように一言一句準備するとか、あがらないように深呼吸してみるとか、あがらないように大丈夫大丈夫と言い聞かせてみるとか、そういうのではなくて、その時伝えなければならない必要なこと、それをきっちり準備してみてください」</span></p>
<p>「はい」</p>
<p><span style="color: #008000;">「つまり、準備する内容のね、仕分けをしてみてください」</span></p>
<p>「はい？」</p>
<p><span style="color: #008000;">「あがらないための準備なのか、必要な準備なのかを仕分けるということです」</span></p>
<p>「わかりました。やってみます」</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">森田正馬の言葉～治ると治らないとの境</div></div>
<p>私たちは西洋医学的思考のもとに生きてきました。<br />
何か問題があればそこに対処すれば治る、そこを改善すれば良くなると。</p>
<p>なぜなぜ分析というものがあります。</p>
<p>工場などで問題やトラブルが起こったとき、なぜなぜと五回追求していくと真の問題の原因が分かるというものです。</p>
<p>なにもそういった大ごとには限りません。<br />
ささやかなことで私たちはなぜ～原因に対するアプローチをやっています。</p>
<p>頭が痛くなったら頭痛薬、傷ついたらカットバン、癌に抗がん剤。<br />
当たり前ですよね。</p>
<p>そしてこの考え方、このアプローチを様々な所に発展させていくわけですね。</p>
<p>頭が悪いんだったら一生懸命に努力しよう、建物が古いんだったら耐震の設備にしよう、眠いからコーヒーを飲もう。</p>
<p>これまた普通の考え方かもしれません。<br />
ところがです。</p>
<p>この世界はそんなにシンプルではありません。<br />
私たちは複雑な世界に生きています。</p>
<p>この発想が通じないものがあります。<br />
それがあがり症を含む神経症です。</p>
<p>この緊張、この不安、それを取るため抑えるために様々なアプローチをします。</p>
<p>しかし実は、この発想こそがあがり症をあがり症をたらしめるまさに原因となってしまうのです。</p>
<p>実はあがり症は緊張と不安に原因があるのではない、緊張と不安に対するその人のあり方に原因があったのです。</p>
<p>それはあたかも火のないところに煙を立たせるかのような、そんな行為です。</p>
<p>あがらないようにあがらないようにと考えてあがり続けるあがり症。<br />
なんと皮肉なことでしょう。</p>
<p>森田療法の創始者、森田正馬は言いました。</p>
<p><span style="color: #800080;">「神経質の症状の治ると治らないとの境は、苦痛をなくしよう、逃れようとする間は、10年でも20年でも決して治らぬが、苦痛はこれをどうする事もできぬ、仕方がないと知り分け、往生した時は、その日から治るのである。即ち『逃げようとする』か『踏みとどまる』かが治ると治らぬとの境である」</span></p>
<p>私たちは、不可能なこと可能なことを見分ける力を持ち、不可能なことに取り込まず可能なことに取り組む必要があるのではないでしょうか。</p>
<p>そしてその言葉を真に実行することのなんと難しいことか。<br />
しかし、あがり症の克服とはまさにここにあるのかもしれません。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/06/4845/"><span style="font-size: 12pt;">あがり症は判断基準が歪んでいる？～気分本位と推測本位と自分本位に生きる人たち</span></a></span><i class="fa fa-pencil-square-o"></i></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あなたの知らない本当のあがり症（社会不安障害）の克服像</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 30 Jun 2019 12:42:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">鳥の鳴き声を聞いて敵と勘違いして逃げ出す平氏</div></div>
<p>健康中毒とも言うべき人がいます。<br />
自分の健康状態を気にして気にして完璧を求めるのです。</p>
<p>健康でなければならないという信念をもとに、自身の健康状態にやれここが悪い、あそこが悪いだのと日々チェックを入れるのです。</p>
<p>人によっては、おなかが痛いと胃がんでは？、ちょっと体の調子が悪いと自立神経失調症か何かでは？、ちょっと頭が痛いと脳梗塞？などといったように不安に襲われます。</p>
<img class="alignnone wp-image-2230 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/12/898474c82c4015abe7438cda9f49e2ef_t-300x199.jpeg" alt="" width="268" height="178" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/12/898474c82c4015abe7438cda9f49e2ef_t-300x199.jpeg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/12/898474c82c4015abe7438cda9f49e2ef_t.jpeg 513w" sizes="(max-width: 268px) 100vw, 268px" />
<p>これはあがり症の仕組みと同じです。</p>
<p>森田療法という心理療法の対象となる森田神経質症とも言うべきもので、症状のことを気にすればするほど却って気になってしまう、これさえなければ万全の体調なのにと思えば思うほど、ほんの些細なことに注目して本当に病気にしてしまうのです。</p>
<p>その姿はさながら、源氏の影に怯え、飛び立つ鳥の鳴き声を聞いて敵と勘違いして逃げ出す平氏のようです。</p>
<p>取るに足らないようなことを過剰に取ってしまうのです。</p>
<p>一病息災と言います。<br />
人として体のどこかに調子が悪い所は何かしらあるものなんですね。<br />
それがむしろ健全なぐらいだという意味ですね。</p>
<p>なのに、そのたった一病にこだわり続ける人。<br />
ドクターショッピングをして自分の体調不良の理由を探し求める。</p>
<p>いったい何のために？</p>
<p>けれど、一病にそこまでこだわらない人は、逆に日々の生活の中で今目の前に置かれたことをこなしていくうちに、その一病によるちょっとした不調のことなど忘れてしまうのかもしれません。</p>
<p>あがることも同じです。<br />
人である以上あがることは当然のことなのです。<br />
当然にありうべきものなのです。</p>
<p>それをこれさえなければなどと意識を集中することで、かえってあがってしまう。</p>
<p>だったらいっそ最初からあがってしまいましょうか？</p>
<p>試しに、あがる場面であがらないようしするのではなく、あがるように振る舞ってみてください。</p>
<p>どの道あがるんだからまぁ同じことですよね。</p>
<p>そしてもっとあがってみるのです。</p>
<p>遠慮せずあがってみるのです。</p>
<p>そしてそこであがっているレベル（0～10）を観察してみてください。<br />
全くあがってないのを0、MAXあがっているのを10としてです。</p>
<p>その数字と変化の違いに注目してみてください。</p>
<p>何か面白いことが起きるかもしれませんね。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">本当のあがり症克服像</div></div>
<p>そもそもです。<br />
もしかしたら、あがり症に悩む方々は何か勘違いしているのかもしれません。</p>
<p>あがり症が治ればあがらなくなる。</p>
<p>緊張症が治れば緊張しなくなる。</p>
<p>対人恐怖症が治れば対人恐怖がなくなる。</p>
<p>そんなこと夢見てませんか？</p>
<p>そもそも人としてそんなことは可能なのでしょうか？</p>
<p>ましてやあがり症になるだけの素質を持つ方に？</p>
<p>あがり症の克服とはあがらなくなることでも、緊張しなくなることでも、対人恐怖がなくなることでもありません。</p>
<p>人によってはそれがなくなる人もいますがそうではありません。</p>
<p>あがり症の克服像とは、あがった自分を責めたり、情けなく思ったり、失望しなくなることです。</p>
<p>あがり症の方はあがった自分を過剰なまでに否定し、そこに不毛なエネルギーを注ぎ続けるから余計苦しむのです。</p>
<p>煩悶です。</p>
<p>あがったらそれだけ。</p>
<p>緊張したらそれだけ。</p>
<p>対人に恐怖したら恐怖しただけ。</p>
<p>それでいいのです。</p>
<p>そして本来の自分が望む方向性に、あがりながら、緊張しながら、対人に恐怖しながら前に進む。</p>
<p>あがってもいいのです。<br />
緊張してもいいのです。<br />
対人が怖くてもいいのです。</p>
<p>あなたの本当の望みにフタを閉めておくことこそが良くないのです。</p>
<p>あなたの本当の望みに耳を傾けましょう。</p>
<img class="alignnone wp-image-1848 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image6-300x199.jpg" alt="" width="279" height="185" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image6-300x199.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image6-768x510.jpg 768w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/01/image6.jpg 900w" sizes="(max-width: 279px) 100vw, 279px" />
<p>内なる声に耳を澄ましましょう。</p>
<p>大事なことは、あれやこれや悩むことはあっても、負の感情の背後にある自分の本当の欲望、願望、希望に対して、耳を傾けておくこと。あるいは大事なことに沿って生きること。</p>
<p>一つは、自分は何をしたいのか？</p>
<p>何をしている時にイキイキするのか？<br />
何をしている時に役に立っていると思えるのか？<br />
何をしている時に夢中になるのか？</p>
<p>チクセントミハイという心理学者は言いました。<br />
フロー体験と。いわば没頭ですね。</p>
<p>そして次に、他者と繋がること。</p>
<p>悩みが大きいほど孤立します。<br />
孤独ではなく孤立。</p>
<p>人生で最も危険な状態です。</p>
<p>そしてもう一つは、自分が安心・安全な場を確保すること。<br />
居場所かもしれない、一人でいる時なのかもしれない、リラックス出来る場があること。</p>
<p>アルフレッド・アドラーという精神科医は言いました。</p>
<p>共同体感覚と。</p>
<p>他者との繋がりという人生の安全網をしっかりと確保して、自己実現していけば、何かあったとしてもそう簡単には倒れないのです。</p>
<p>悩んでる方、人との繫がりを大切にしてください。</p>
<p>何をしたらいいのか分からない方、自分の過去を探ってみてください。</p>
<p>これからの未来に答えがあるのではなく、あなたの成功条件は過去に隠されているのです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-4862 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/m030135-200x300.jpg" alt="" width="175" height="263" data-temp-aztec-id="862da4da-add2-4180-acf7-a4d6af937a32" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/m030135-200x300.jpg 200w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/m030135.jpg 280w" sizes="(max-width: 175px) 100vw, 175px" /><br />
<span style="font-size: 16px;">あなたはあがり症が治ったら何をしますか？</span></p>
<p>何をしたいのですか？</p>
<p>あなたの人生に何を望むのですか？</p>
<p>もし、人生に物語があるとすれば、あなたの物語は今後のあなたに何を望んでいるのですか？</p>
<p>さあ、勇気をもってそちらに舵を切ろうではありませんか。</p>
<p>（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 12pt;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/05/4668/">人生100年時代のあがり症の生きる意味</a></span></span></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>森田療法によるあがり症改善～緊張と震えを抑えるやり方に答えはない</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e4%ba%ba%e3%81%a8%e8%a9%b1%e3%81%99%e6%99%82%e3%81%ab%e7%b7%8a%e5%bc%b5%e3%81%97%e3%81%a6%e9%9c%87%e3%81%88%e3%82%8b%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%84/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Jun 2019 10:51:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[書痙]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=4780</guid>

					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">防衛単純化の罠</div></div>
<p>人が生きていく上で、様々な不安が当然のように湧いて出てきます。</p>
<p>経済的なもの、就職、家族関係、地震などの災害、異動、恋愛、結婚、老い、等々数え挙げればきりがありません。</p>
<p>いわば不安と共に生きていくのが人生と言えるのかもしれません。<br />
また、不安があるからこそ人間はそれに対処しようと前に進んでいけるのかもしれません。</p>
<p>しかし、ある人達は、人生を取り巻くこの無数の不安に対処していくことに困難を感じます。</p>
<p>そこで考えます。<br />
では、まずは最も優先順位の高い不安に絞って対処していくのが良いのではないかと。</p>
<p>なるほど、これが例えば経済問題なら一生懸命働くことであり、結婚なら婚活等々、具体的な行動に出て解決を図るでしょう。</p>
<p>しかし、全てのことにこのやり方でうまくいくのか？</p>
<p>答えは否です。</p>
<p>あがり症（社会不安障害、対人恐怖症）の方は先程の経済問題と同じように、沸き上がる不安を最優先課題と考え、これを取り除こうと一点に集中します。</p>
<p>そのため、余計なエネルギーは使わず、これさえなければという思考のもと、不安を否定したり排斥しようとあらゆる試みを始めます。<br />
これを「防衛単純化」と言います。</p>
<p>しかし、ここで疑問が生じます。<br />
不安や緊張をあってはならないと否定し打ち消そうとしても、そもそも感情は消えるものなのか？</p>
<p>そうです。感情を消すなどということは不可能なことなのです。</p>
<p>そして、これさえなければと防衛単純化してエネルギーを注ぐことが、逆に不安や緊張を巨大化させて手に負えない化け物に育て上げていることに気づいていないのです。<img class="alignnone size-full wp-image-4781 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/cffa56849c5c151b3f49505d77bb38e2.jpg" alt="" width="225" height="225" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/cffa56849c5c151b3f49505d77bb38e2.jpg 225w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/cffa56849c5c151b3f49505d77bb38e2-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/06/cffa56849c5c151b3f49505d77bb38e2-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p>我々には、緊張してもいい、不安に思ってもいい、それ以上でも以下でもない等価の感情をそのままに体験していくことが必要なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:23px;margin-bottom:30px"><div class="su-heading-inner">生の欲望と死の恐怖（森田療法）</div></div>
<p>そもそも、感情を否定したり打ち消そうとする発想には、ある視点が欠けています。あがり症の性格という観点から見ていきましょう。</p>
<p>内気な人がいるとします。</p>
<p>引っ込み思案で消極的。<br />
目立たず存在感があまりないような感じ。<br />
人前に出るとはにかみ顔を赤らめる。</p>
<p>彼らは自分が内気であることを程度にこそ差があれ受け入れています。</p>
<p>自分はこんなんだし・・・<br />
自分はこれぐらいでいいや・・・あんなふうになれっこないし・・・<br />
自分がそうである事を認めているのです。</p>
<p>あがり症の人がいるとします。<br />
時に内気な人と同じように見えることがあります。<br />
人前に出ると顔を赤らめ、言葉がつっかえる。</p>
<p>しかし、内面は異なります。<br />
あがり症は自己否定の病です。</p>
<p>こんな自分はあってはならない・・<br />
これさえなければ・・・<br />
どうして自分だけが・・・</p>
<p>断固として今の自分を拒絶します。<br />
その思いが強ければ強いほど苦しむことになるとも知らずに。</p>
<p>あがり症の人は本来、性質的により良く生きたいという思いを強く持っています。</p>
<p>向上心にあふれ、自己内省して改善していく、進歩向上の気質を持っているのです。</p>
<p>森田療法の祖、森田正馬はそれを「生の欲望」と言いました。</p>
<p>生の欲望を陽とすれば、その裏の陰には、死の恐怖すなわち不安や恐怖がある。それを「死の恐怖」と言いました。</p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2698 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2.jpeg" alt="" width="201" height="251" />
<p>あがり症の方々の不安や恐怖が強いのは、裏を返せば生の欲望が強いからこそなのです。</p>
<p>コインの裏表ですね。<br />
両方あってこそのもの。</p>
<p>生の欲望が弱ければ死の恐怖も少ないかもしれません。</p>
<p>だから、生の欲望の強さの反面である死の恐怖が強く押し出された時、あがり症の方々を益々あがりらせ続けるのです。</p>
<p>あがり症は、さながらチェーンの外れた自転車のようなものです。<br />
生の欲望が強いゆえに、前に進もうと自転車を漕ぐが空回りする。</p>
<p>焦ってますます漕ぐ。<br />
が、前に進まない。<br />
益々焦る。<br />
しかし、もがけばもがくほど空回りの度も増し、益々苦しくなっていく。</p>
<p>生の欲望が強いゆえにこそ、どんどん自分を苦しめていくのです。</p>
<p>そして、生の欲望の反面の死の恐怖が、自分のマイナス部分に焦点を当て続けます。</p>
<p>不安、恐怖、恥ずかしさ、情けなさ、失望、等々、それらに対して死の恐怖が拒否反応を起こして、生の欲望が排除しようとする。</p>
<p>けれど、そもそも論として、不安や恐怖、更には身体反応である赤面や震えに対してまで人間の意志で排除しようとすることは、不可能を可能にしようとするようなものです。</p>
<p>これを森田は思想の矛盾と言いました。</p>
<p>そうして、全てのエネルギーをマイナス部分を排除することにつぎ込みながら、見返りは決して返って来ません。</p>
<p>だから、益々もっともっととエネルギーを注ぎこみ続ける。<br />
不毛な悪循環をひたすらに繰り返しているのです。</p>
<p>答えは実はシンプルです。</p>
<p>陰と陽、光と影、マイナスとプラス、それらの負の部分にのみ防衛単純化して、まるで虫眼鏡を当てるかのようにして症状を燃え上がらせてきただけなのですから、陰ではなく陽へ意識を向け、影ではなく光を求め、マイナスではなくプラスの行動をしていく。</p>
<p>負の部分はほっといて、やりたいこと、ワクワクすること、夢中になれること、自分にとって大切なこと、自分の成長につながること、日々の生活、日常の家事、雑務、そういった「正」の部分の活動を膨らませていけばいくほどより良くなっていくことでしょう。</p>
<p>そうして、あがり症の方の外れていたチェーンがはまり再び前に踏み出す時、これまで却って苦しめていた生の欲望が今度は強烈な推進力となり、それぞれの向上の道を辿っていくに違いありません。</p>
<p>その実証は回復者の方々の人生が示しています。</p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2521 aligncenter" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/02/df108a1519e9d054c165ec8c32cb3709.jpg" alt="" width="275" height="183" />
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>森田療法～あるがままに感情を表現し、あるがままに行動することであがり症の緊張と不安は流れていく</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 Jun 2019 12:20:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p>あがり症の方は「かくあらねばならない」という意識が非常に強いです。<br />
特に人との交わりにおいてより一層強くなります。</p>
<p>「かくあらねばならない」、「こうあるべき」という「べき思考」は、自分を縛ります。</p>
<p>ここでは合わせなきゃ。<br />
ここは何かいいこと言わないと。<br />
ここはビビってないふりをしよう。</p>
<p>人の思惑を気にし、それに沿うように発言する。<br />
それは、さながら自分ではない誰かを演じるようなものです。</p>
<p>感情面でもそうです。</p>
<p>不安になる自分がいます。<br />
恐怖を感じる自分がいます。</p>
<p>これは人として当然のことです。</p>
<p>不安や恐怖という感情は、危険を察知しそれに備える行動を促すものであり、これなくして人類は生き残れなかったに違いありません。</p>
<p>しかし、あがり症の方はこの不安と恐怖をあってはならないこととして排除しようとし、そこから悪循環が始まります。</p>
<p>人間本来の自然発生的に生じる感情を、いじくりまわせて感情の反発を食らってしまうのです。</p>
<p>このあり方は、言いたいこと言ってギャハハと笑っている噂好きのおばちゃんとは正反対の位置にいます。</p>
<p>あそこのご主人がどうの、あそこの奥さんがどうの、好きだの嫌いだの、上司がむかつく、等々言いたい放題の人々や、あるいは、きゃーショック～、緊張する～、やったー、等の感情や思いを素直に吐露する人々を見て時に羨ましく感じることもあるでしょう。</p>
<p>そこには良かれ悪しかれ自己一致があります。</p>
<p>一方、あがり症の方々は自己不一致しているのです。<br />
自分を生きていません。</p>
<p>かくあるべき自分と現実の自分のギャップ、それが自分を苦しめます。</p>
<p>本当は人とうまくコミュニケーションしたいのに、本当の自分の思いや考えを言わずに他者を演じることでかえっておかしくなり、コミュニケーションが苦痛でしょうがないんですね。</p>
<p>あがり症の方々に必要なことは自分の感情と自己表現を一致させることです。</p>
<p>不安なら不安な言動をする。<br />
嬉しいなら嬉しいと喜ぶ。<br />
あまり喋りたくない時は喋らない自分でもいい。<br />
苦しい時は苦しいと言う。<br />
緊張している時は緊張していると言う。</p>
<p>感情と自己表現が一致すること。</p>
<p>あがり症克服の心理療法である森田療法の創始者、森田正馬は言います。</p>
<p><span style="color: #008080;">「死の恐怖は、夏暑く冬寒いと同じく、ともにこれを否定することのできない感情の事実である。同様に吾人の欲望を達することができない不満も、これをあきらめんとすることも、死を恐れないようにすることと同じく不可能である。不可能をそのままに不可能と覚悟するときに、初めて吾人は外界環境における客観的事実に絶対服従し、煩悩を離脱することができる。」</span></p>
<p>必然的に湧き上がる感情は、加工する必要はありません。<br />
不安と恐怖は、ただただそのまま感じきれば良いのです。<br />
死は怖いし、恐れないようになんてそうはできません。</p>
<p>そうして自分を守る仮面を外し、外套を脱ぎ、自分をさらけ出す。<br />
その「あるがまま」の姿勢が逆説的に自分を守るのです。</p>
<p>森田は対人恐怖症などの不安神経症の患者にとって望ましいあり方を、正に「あるがままに」の姿勢で生きることにこそあるとしました。</p>
<p>「あるがまま」とは、言葉で言うだけでなく行動面でも「あるがまま」に生きていく必要があります。</p>
<p>では、具体的にどのようにすればいいのか？</p>
<p>それは、緊張や不安、恐怖、震え、どもり、赤面等々の症状があってもそれはそのままにして、今目の前にある物事に集中する、今目の前のことに取り組むということです。</p>
<p>緊張がなくなってから行動するという姿勢ではなく、びくびくするならびくびくするがまま、緊張するなら緊張するがまま人前で話す。伝えるべきことを伝える。</p>
<p>不安がなくならない限りみんなとのお茶会に参加しない、飲み会に参加しないというのではなく、不安にかられながらも、え～い、ままよとばかりに参加する。</p>
<p>緊張と不安に対処している限りはあがり続けます。</p>
<p>ならば、緊張や不安がありながらもそれはそのままにして恐怖突入することにこそ症状克服の鍵があるのです。</p>
<p>しかし、そうは言ってもと考えて、あがり症の方はあがらないための取り組みを何度も何度も繰り返します。</p>
<p>そんな方にお聞きしたいのです。</p>
<p>あなたがこれまであがらないようにと取り組んできたことで、あがり症は良くなりましたか？</p>
<p>まず、うまくいかなかったのではないでしょうか？<br />
その姿はまるで海で溺れる人のようです。</p>
<p>海で溺れます。<br />
必死にもがきます。<br />
手足をバタつかせます。</p>
<p>しかし思うままになりません。<br />
もがけばもがくほど益々溺れます。</p>
<p>そうではなく、むしろ体の力を抜いて波に身を任せることで逆に水面に浮かびます。</p>
<p>あがり症も同じなんですね。<br />
もがけばもがくほど溺れます。</p>
<p>むしろ緊張の波に身を任せることで水面に顔を出すことでしょう。</p>
<p>もう一度言います。<br />
緊張の波に抗えば抗うほど溺れます。<br />
緊張の波に身を任せるのです。</p>
<p>その時、あなたは緊張の波がやがて収まっていく瞬間に気づくに違いありません。</p>
<p>そうして、あがることをなんとかしようという試みが不可能であると完全に理解し、覚悟したとき、あなたのあがりは単なるあがりになり、症状は固着せず流れていくのです。</p>
<p>あがり症とは治すことに答えはありません。</p>
<p>あがり症とは症状への囚われから解放され、症状に注目を向けないようになっていった時、あがり症を治さずして忘れるようになっていくのです。</p>
<p style="text-align: center;">
（参考記事）<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/2019/04/4341/"><strong><span style="font-size: 12pt;">森田療法であがり症の緊張と震えを改善する三つのポイント</span></strong></a></span><i class="fa fa-pencil-square-o"></i></p>
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			</item>
		<item>
		<title>不安なくして欲望もまたなし～あがり症は仙人様を目指す</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e4%b8%8d%e5%ae%89%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e6%ac%b2%e6%9c%9b%e3%82%82%e3%81%be%e3%81%9f%e3%81%aa%e3%81%97%ef%bd%9e%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%81%af%e4%bb%99%e4%ba%ba%e6%a7%98/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 18 May 2019 16:24:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=4648</guid>

					<description><![CDATA[（近日予定講座！） 「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />
<p style="text-align: center;"><span style="color: #0000ff;"><span style="font-size: 18pt; color: #ff0000;">（近日予定講座！）</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.com/book/">「あがり症克服日めくりカレンダー」出版記念セミナー【新宿7/15】</a></span></p>
<hr />
<p>私はよくあがり症の方に聞かれます。</p>
<p>「緊張をなくすにはどうすればいいんですか？」</p>
<p>私はしばしば答えます。</p>
<p>「緊張をなくすことはできるんでしょうか？」</p>
<p>森田療法の祖、森田正馬は言っています。</p>
<p><span style="color: #333399;">「なお欲望と恐怖との調和とは、たとえばわれわれが毛虫を恐れるのは、本能的感情である。これが人に飛びついて、害を加えることがないということを知るのは知識である。これを駆除するのは、園芸の必要に迫られるがためである。恐れるままに、園芸の欲望に駆られている間に、いつしか慣れて、毛虫を手でつまんでも平気になるようなものである。これに反してまず毛虫を嫌がらないように、その本来的感情を否定排除してかかろうとすれば、その不可能の努力とともに、いたずらに恐怖感情を徴発増悪して、ついには園芸の恐怖に対して手を出すこともできないようになるのである」</span>＜現代に生きる森田正馬の言葉：白楊社＞</p>
<p>ちょっと分かりづらいかもしれませんが、要は、毛虫は嫌なもんだけど、しょうがないから園芸作業してると次第に慣れてくるものであって、そもそも毛虫を嫌なんて思っちゃならないなんてできっこないし、毛虫が大丈夫になってから園芸作業しようなんて考えたら永遠に園芸作業なんてしないよねといった意味でしょうか。</p>
<p>まぁ、至極ごもっともですよね。<br />
毛虫が嫌でも作業するしかないですからね。</p>
<p>ところで、あがり症の方にお聞きします。<br />
ここに書かれている「毛虫」を「不安」に、「園芸」を「社会場面」に置き換えてみるといかがでしょうか？</p>
<p>あがり症の皆さん、不安を嫌なんて思っちゃいけないとか、不安に対して平気になろうとしてませんか？</p>
<p>そして、不安を取り除いてから社会場面に出ようと思ってませんか？<br />
緊張や震えがなくなったら社会場面で挑戦しようと思ってませんか？</p>
<p>その思いは果たして実現するのでしょうか？</p>
<p>そもそも人間である以上、湧き上がる緊張と不安をなくすことは不可能です。<br />
なぜならば、緊張や不安は危険に備えるための人間の本能に根ざしたものなのですから。</p>
<p>「不安がなくなったら○○しよう」<br />
「緊張と震えがコントロールできるようになったら○○しよう」<br />
「あがり症が治ったら○○しよう」<br />
「あがり症が治らない限りは○○すまい」</p>
<p>これは不可能を可能にしようという言葉のゲームです。<br />
あがり症の方はこの言葉のゲームにこだわります。</p>
<p>「いや、全く緊張がなくなってからなんて思ってませんよ」<br />
「今より少しでも良くなったら人前で話そうと思ってます」</p>
<p>そう言います。</p>
<p>そうして、いつか良くなるかもしれないという可能性にすがって、いつしか5年10年と過ぎていく、いわば永遠の可能性の中に生きる人になります。</p>
<p>なぜ、可能性の中に生きるのか？<br />
なぜ、良くなるかもと願って前に進まないのか？</p>
<p>この時出るセリフ。</p>
<p>「あがり症があるから」<br />
「あがり症さえなかったら」</p>
<p>それは言わば自分が自分に付いた人生の嘘です。</p>
<p>前に進んで傷つかないための言い訳としての。<br />
前に進むことで失敗に直面しないための。</p>
<p>人は自分自身をも欺くのです。<br />
心の奥底で何か薄々とは感じながらも。</p>
<p>そうして、生き辛いんだけど、前に進んで怪我するよりマシな、なじんだいつもの生き辛さベッドに安息するのです。</p>
<p>そもそもです。不安はそれ一つではこの世に存在し得ません。</p>
<p>不安の裏にはより良くありたいという欲望があるのです。<br />
欲望があるからこうなるかもという不安が生じるのです。</p>
<p>不安と欲望は一対なのです。<br />
欲望なき不安はなく、不安なき欲望はないのです。</p>
<p>光と影、陰と陽、表と裏、そう、全ては一対。</p>
<p>あなたが望む不安なき状態とは、もしかしたら仙人さんのように無の境地なのかもれません。</p>
<p>そしてあなたが望んでいたあり方は、もしかしたら自分の影を消そうと白いペンキで塗り続けていたのかもしれません。</p>
<p>つまり、あがり症の方はあがることは避けられないのです。<br />
普通の人でさえあがるのに、ましてやあがり症なんです。</p>
<p>それをあがらないようになどと言うのは、それこそ神への挑戦のようなものです。</p>
<p>むしろ、あがったうえでどうするのかというあり方こそが大切なものとなります。</p>
<p>あがり症の方は他人にどう思われたかばかりを考え自分をなくします。<br />
あるいは、未来への不安と過去の後悔に囚われ今を失くします。</p>
<p>今ここの自分に帰る必要があるのです。<br />
今ここを取り戻す必要があるのです。</p>
<p>では、今ここを取り戻すにはどうすれば良いのでしょうか？</p>
<p>それは、あがろうがあがるまいが、今ここでできることに集中すること。</p>
<p>文章を読み上げるのならば、たとえ緊張したとしても聞いている人に伝わるように一語一語しっかり読み上げる。</p>
<p>お客様に商品の説明をしなければならないのなら、たとえあがっても分かりやすく説明する。</p>
<p>スピーチをしなければならないのなら、たとえ声が震えても相手に伝わったかどうかに意識を集中する。</p>
<p>大切なことは今この場の目的です。<br />
今ここでのあなたのなすべき目的は何なのか？</p>
<p>その目的に集中できた時、あがり症を治さずしてあがり症を忘れている瞬間が次第に増えていくに違いありません。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>森田療法であがり症の緊張と震えを改善する三つのポイント</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Apr 2019 16:19:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[■感情]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[あるがままに飛び込む 今日は「あるがままに」というあり方について話していきます。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="font-size: 18pt;">あるがままに飛び込む</span><br />
</strong></span></p>
<hr />
<p>今日は「あるがままに」というあり方について話していきます。</p>
<p>以前、「アナと雪の女王」というアニメ映画が流行ったことがありました。</p>
<p>自分の負のものを人に知られてはならないと必死に隠していた女王が、そんな人生にうんざりして、隠すことをやめます。</p>
<p>負のものがあってもそれが自分なんだと認め、受け入れること。<br />
それが閉ざされていた女王の心を解き放ちました。</p>
<p>森田療法の創始者の森田正馬は、森田療法が対象とする森田神経質、いわゆる対人恐怖症などの不安障害の患者にとっての克服を、「あるがまま」の姿勢で生きることにこそある、としました。</p>
<p>では、森田療法における「あるがまま」とはどういう意味を持つのでしょうか？</p>
<p>それは、症状があってもそれはそのままにして、今目の前にある物事に集中するということです。</p>
<p>緊張がなくなってから行動するという姿勢ではなく、びくびくするならびくびくするがまま、緊張するなら緊張するするがまま、人前で話す。伝えるべきことを伝える。</p>
<p>不安がなくならない限り同級会に参加しない、ママ友とのランチ会に参加しないというのではなく、不安はありながらも、不安なままにエイっ！と参加する。</p>
<p>緊張や不安がありながらもそれはそのままにして、恐怖に飛び込むことにこそ症状克服の鍵があるとしたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong style="background-color: #ffffff;"><span style="font-size: 18pt;">回避には副作用がある</span><br />
</strong></span></p>
<hr />
<p>森田神経質の方々は、段階的思考の傾向があります。<br />
段階的思考とは、症状がなくならない限り、必要なことをやらないという考え方です。</p>
<p>そうして自分の行動範囲を狭めていきます。</p>
<p>なるほど確かに、回避している限り失敗することはないでしょう。<br />
やらないのですから。けれど一方、成功体験を持つこともないでしょう。</p>
<p>人によっては一生抱える悩みになることがあります。<br />
私はそういった方とも会ったことがあります。</p>
<p>その方は、不安や恐怖場面を避けることで自分の安全を保とうとし、危険な場所へは近寄りませんでした。</p>
<p>しかし、危険地帯を避けることはできても、はたして不安や恐怖を避けることはできるのでしょうか？</p>
<p>人が生きていく上で、不安や恐怖はつきものです。<br />
社交不安障害の方が不安や恐怖を避ける選択をした時、それは社交、すなわち人との関わりを持たないという選択になるのです。</p>
<p>私が見た方は、今目の前の恐怖から逃れようと、人との関わりを少なくする回避的人生を選択したのです。</p>
<p>たしかに、それにはメリットがあります。</p>
<p>不安や恐怖を持ちながら人と会話したり、人前で話すことは相当な苦痛です。<br />
回避的人生を選択した方々よりはるかに苦痛を味わいます。</p>
<p>ただし、短期的には。<br />
まるでアリとキリギリスのキリギリスのように。</p>
<p>アリさんのように生きるのは大変です。<br />
けれど、不安や恐怖を感じながらも、会話に集中したり、人前で伝えるべきことを伝えようとしたりしていく中で、必ずや不安や恐怖が軽くなっていたり、不安や恐怖を忘れている瞬間があったことに気づきます。</p>
<p>それは、確かに最初のうちはあるかないか分からないような瞬間かもしれません。<br />
しかし、取り組み続けていく中でやがてそれは継続した時間となっていくでしょう。</p>
<p>あがることをあってはならないと打ち消そうとするのではなく、不安や恐怖は「あるがままに」今ある目的に取り組むことによって付随してあがることを忘れていく。</p>
<p>それこそが森田療法におけるあがり症の克服像と言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: 18pt;">弱さを受け入れ、目の前のことに集中する</span><br />
</strong></p>
<hr />
<p>では、そもそも、あがり症の方は緊張や不安、恐怖などに対してどのように対処するのでしょうか？</p>
<p>森田療法の祖、森田正馬はこんなことを言っています。</p>
<p><span style="color: #800080;">「・・・人為的の工夫によって、随意に自己を支配しようとすることは、思うままにサイコロの目を出し、鴨川の水を上に押し流そうとするようなものである。思う通りにならないで、いたずらに煩悶を増し、力及ばないで、いたずらに苦痛に耐えなくなるのは当然のことである。それなら自然とは何であるか。夏暑くて、冬寒いのは自然である。暑さを感じないようにしたい。寒いと思わないようになりたいというのは、人為的であってそのあるがままに服従し、これに耐えるのが自然である」<img class="alignnone size-full wp-image-2698 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/03/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2.jpeg" alt="" width="201" height="251" /></span></p>
<p>これは昭和初期に森田正馬が書いた文章であり、ちょっと読みづらい所もありますが、おおむね理解していただけるのではないでしょうか。</p>
<p>森田正馬による、あがり症の方が緊張をあってはならないと否定することへの問いかけです。</p>
<p>自然に湧き上がる不安や恐怖などの感情を抑え込もうとすることは、自然の摂理に反する不自然で人為的なことではないだろうかと。</p>
<p>緊張は緊張として扱い、不安は不安として扱う、震えは震えるままにする。<br />
本当はただそれだけでいいはずなのに、その自然な感情を否定し、思い通りにしようとするあり方が、逆に緊張や不安、震えを増長させているのではないかと。</p>
<p>私も、あがり症に悩んでいた頃、いろいろやったものです。</p>
<p>試合前のボクサーのように気持ちを強く持って緊張場面に臨んでみたり、緊張することを考えず他のことを考えようとしたり、聴衆のことをジャガイモだなどと強く自分に言い聞かせてみたり、呼吸法などやってみたり、いやはや、ことごとくうまくいかないというか、むしろ逆効果でしたね。</p>
<p>かえって、あがっている自分に意識を向けさせ、あがりを強くさせるだけでした。</p>
<p>私は知らなかったのです。<br />
自分の弱さや不完全さを認めることこそが本当の強さであることに。</p>
<p>この世の真実は逆説的なことが多いです。</p>
<p>溺れないようにともがけばもがくほど溺れてしまうのに、水の流れに身をまかすことで逆に身が浮かぶ。</p>
<p>二宮金次郎も言っています。<img class="alignnone size-medium wp-image-4344 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/34cc59a966e25bcace8b0b9e222522b8-231x300.png" alt="" width="231" height="300" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/34cc59a966e25bcace8b0b9e222522b8-231x300.png 231w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/34cc59a966e25bcace8b0b9e222522b8.png 347w" sizes="(max-width: 231px) 100vw, 231px" /></p>
<p>たらいの水を自分のほうに引き寄せようとすると水は向こうに逃げていくが、相手にあげようと押すと壁に跳ね返ってこちらに返ってくる。<br />
得ようとして得られず、与えることで与えられる。</p>
<p>あがらないように、緊張することがばれないようにとするとかえって緊張してしまうのに、緊張してもいいと受け入れることでかえって緊張が和らいでいく。</p>
<p>いったい我々の努力とは何なのでしょう？</p>
<p>目指すべきあり方は、症状への囚われから離れ、その時々のあるがままになりきることにあります。</p>
<p>不安な時は不安になり、何かをしている時はその何かに集中する。<br />
あがるならあがればいい。<br />
震えるなら震えるままに。</p>
<p>その時々のものごとになりきることで症状への囚われから解き放たれていくのです。</p>
<p>そこに、本当のあがり症克服の秘訣があるのではないでしょうか。</p>
<img class="alignnone size-medium wp-image-4343 aligncenter" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/df108a1519e9d054c165ec8c32cb3709-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/df108a1519e9d054c165ec8c32cb3709-300x200.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/df108a1519e9d054c165ec8c32cb3709-768x512.jpg 768w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/df108a1519e9d054c165ec8c32cb3709.jpg 900w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />
<p><span style="font-size: 14pt; color: #cc99ff;"><strong>参考記事<br />
</strong><a href="https://takeharukokoro.com/2019/03/2685/"><span style="font-size: 12pt; color: #0000ff;">アドラー心理学によるあがり症の克服と改善のポイント</span></a></span></p>
<p><span style="font-size: 14pt; color: #cc99ff;"><strong>参考動画<br />
</strong><span style="font-size: 12pt; color: #000000;"><div class="su-youtube su-u-responsive-media-yes"><iframe width="600" height="400" src="https://www.youtube.com/embed/PUBep8ZN7oE?" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; encrypted-media; picture-in-picture" title=""></iframe></div></span><strong></p>
<p></strong></span></p>
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