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	<title>認知行動療法 &#8211; 佐藤たけはる　あがり症克服サイト</title>
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	<description>あがり症に悩む全ての人のために</description>
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		<title>あがり症の治療に有効な心理療法～認知行動療法</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 13 Apr 2019 22:36:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■ものの見方]]></category>
		<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[■認知の歪み]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症克服動画]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[今日は、認知行動療法と行動療法という心理療法について解説していきます。 では、ま]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日は、認知行動療法と行動療法という心理療法について解説していきます。<br />
では、まず認知行動療法から。</p>
<p>これは、ものの見方や行動を変えることで自分の精神的負担を軽減させていこうとする療法であり、その効果が科学的に実証されています。</p>
<p>そして、その有効性により2010年から診療報酬化されました。</p>
<p>つまり、医師が精神医療現場で認知行動療法を使うと医療費をもらえるようになったのです。</p>
<p>ただ、実際問題、どれだけの精神科医が実施しているかと言うと非常に少ないのが現実であり、またマニュアル的なやり方でもあるため、対人スキルに課題があるようにも思えます。</p>
<p>では、具体的にどのようにセッションを進めていくのでしょうか？</p>
<p>この認知行動療法の中で自動思考というキーワードがあります。<br />
これは、ある出来事が起こった時に自動的に考えが浮かんでくる、その思考を指します。</p>
<p>例えば、問題の渦中にある人の場合、</p>
<p>「俺はダメな人間だ」<br />
「私のことを軽蔑しているに違いない」<br />
「どうせ失敗するに違いない」</p>
<p>といったようなことが挙げられるでしょうか。</p>
<img class="alignnone size-full wp-image-4326 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/images-22.jpeg" alt="" width="251" height="201" />
<p>問題の渦中にあると人は根拠のない偏った見方をすることが多いです。<br />
本当はそうではないのかもしれないのにです。</p>
<p>この偏りが特に顕著な方は自殺を考えている人と言っていいかもしれません。<br />
視野狭窄と呼ばれる、まるでマイナス思考と書かれた細長い筒で世の中を見ているかのようです。</p>
<p>では、あがり症の方の場合はどういった自動思考になるのでしょうか？</p>
<p>例えば、次のようなものでしょうか。</p>
<p>「緊張して声が震えてしまったらどうしよう」<br />
「あがっている自分をみんなに見られた。もう終わりだ」<br />
「変な人と軽蔑されたに違いない」</p>
<p>こういった自動思考は自分を苦しめます。<br />
そこで認知行動療法では、それを緩める質問をしていきます。</p>
<p>それは例えば次のような質問になります。</p>
<p>「もし、他の人が同じようなことを考えているとしたらなんて声をかけてあげますか？」</p>
<p>「あなたの大切な人はどんな言葉をかけてくれると思いますか？」</p>
<p>「元気な頃の自分だったらどう考えると思いますか？」</p>
<p>こういった質問をしていくことで、ガチガチに固まった自動思考を、あれ？違う見方もあるのかな、とか、自分がそう思うほどではないのかな、といったように緩めていくことができるのです。</p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2278 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2018/11/356ca5e02c1fe8688d29743aaa46a317.jpeg" alt="" width="275" height="183" />
<p>これを手を変え品を変え、繰り返しやっていくことで、これまで全くなかった思考回路を自分の中に習慣付け、バランスのとれた思考を出来るようにしていくのです。</p>
<p>それは、力が入り、いきり立った肩が徐々に緩んでいく過程に似ています。</p>
<p>これは決してプラス思考の押し付けではありません。<br />
いろんな見方が取れるようにして自分の心の負担を軽減していく療法なのです。</p>
<p>では、次に行動療法について解説していきます。<br />
行動療法とはその言葉の通り、人間の行動について焦点を当てた精神療法です。</p>
<p>パブロフの犬などに見られるような条件反射など、学習理論をベースにしたやや科学的色彩が強いとも言える療法です。</p>
<p>その中に系統的脱感作法というものがあります。<br />
系統的脱感作法とは、エクスポージャー（恐れていることへの曝露）とリラックス状態をぶつけることで不安や恐怖を打ち消す技法のことです。</p>
<p>具体的な方法としては、</p>
<ol>
<li>自律訓練法などでリラックス状態を獲得する。（※自律訓練法とはリラックス法の一つであり、「あなたは腕が重くな～る、重くな～る・・・」といったようなものです。結局リラックスするのが目的ですので、呼吸法等どういったやり方でもいいのではないかと思います。ちなみに自律訓練法はユーチューブなどでも検索できます）</li>
<li>不安階層表を作成する。<br />
（※不安階層表とは、その人が恐れている場面を挙げられるだけ挙げてそれを選り分け、不安レベルを数値化、階層化したものです）</li>
</ol>
<p>例えば社交不安障害の方だと、</p>
<p>・同僚におはようと自分から言う（レベル１）<br />
・天気の話を続けてする（レベル２）<br />
・知らない人に道を尋ねる（レベル３）<br />
・授業中に質問をする（レベル７）<br />
・人前でスピーチする（レベル１０）</p>
<p>などといったところでしょうか。</p>
<p>3.不安階層表に基づいて、不安の低い場面からイメージさせるとともにリラックス状態を作り、不安が解消されたら次の段階へ進む。</p>
<p>つまり本来は緊張するべき所にリラックス状態をぶつけて、緊張を消去させようというものです。<img class="alignnone size-medium wp-image-4325 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/publicdomainq-0009231ahi-300x199.jpg" alt="" width="300" height="199" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/publicdomainq-0009231ahi-300x199.jpg 300w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/publicdomainq-0009231ahi-768x510.jpg 768w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/publicdomainq-0009231ahi.jpg 900w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>ここで大事なところは一番不安の低い所から始めるという所です。</p>
<p>自信を失い続けている社交不安障害（あがり症）の方には、できた！という自信なり自己肯定感を持ってもらうということが非常に大きな意味を持つからです。</p>
<p>こうして徐々に不安場面を減らしていく、あるいは軽減させていくというものです。</p>
<p>ちなみに私のあがり症克服過程は、全く真逆なものでした。<br />
フラッディングと呼ばれる恐怖場面への直面化をひたすら繰り返すものでした。</p>
<p>カッコよく言うとそうなりますが、ただ単に、嫌がる自分の首根っこを捕まえてその都度恐怖場面に引きずり出してただけです。<br />
いやはや、なかなかしんどかったですね。</p>
<p>私の場合は、孤独な戦いでした。時間もかかりました。</p>
<p>系統的脱感作法は一つのツールです。</p>
<p>今日お伝えした、認知行動療法や行動療法以外にも様々なやり方なり技法があります。</p>
<p>私が思うのは、そういったツールなり心理技法なりの選択肢を支援する側が数多く持つことにより、クライエントに合わせたやり方を見つけ、それがすなわち社交不安障害（あがり症）を克服する可能性につながるのではないかということです。</p>
<p>そして、私のような孤独な闘いではなく、伴走者や支援者と共に回復を目指していくことが克服を目指す人にとって大きな支えとなり、より回復への近道となるのではないかと思います。</p>
<p style="text-align: center;">
（認知行動療法）<br />
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		<title>あがり症の相談先を知りたい方に～精神科医と心療内科医と心理カウンセラーの比較</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Apr 2019 17:37:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■医療]]></category>
		<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[■精神医療・服薬]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[「あがり症の悩みをどこに相談すれば良いか知りたい」 「赤面症や手足の震えの相談は]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「あがり症の悩みをどこに相談すれば良いか知りたい」<br />
「赤面症や手足の震えの相談は医者？カウンセラー？」<br />
「薬や心理療法について知りたい」</p>
<p>今日はそういったことを知りたい、あがり症や赤面症、手足の震え、吃音(どもり)などの方のための相談先をご紹介して、解説していきます。</p>
<p>世には様々なあがり症克服法があります。</p>
<p>ネットを検索すると、それこそ本当にピンからキリまであって、何がなんだか分からないのではないでしょうか。</p>
<p>しかも、○○法が良いと書かれてあっても、人によって腕前は違うわけです。</p>
<p>ましてや、○○さんという人が凄いみたい！ということが事実としてあったとしても、それでもクライエントとの相性やケースによってはうまくいかないこともあります。</p>
<p>私自身、あがり症の方のご相談に乗っているなかで、一度お会いしただけで良くなる方もいればなかなかうまくいかない方もいます。</p>
<p>しかも、良くなるポイントや言葉は人それぞれ違います。</p>
<p>要は、何が良い悪いというのは簡単には言えるものではないということです。</p>
<p>それでも、自分の悩みはどんな所に相談すればいいかが、ある程度分かるだけでもきっと意義あることでしょう。</p>
<p>あがり症の相談先には、大きく分けて医療系とカウンセリング系、そして話し方教室系があります。今日は医療系とカウンセリング系のご紹介です。</p>
<p>まず、医療系には精神科と心療内科があります。</p>
<p>シンプルに言うと、精神科は脳の働きが心に問題を生じていることに対して治療するところですが、心療内科は心の働きが身体に問題を生じていることに対して治療するところと言っていいでしょう。<img class="alignnone size-full wp-image-4274 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/d099d886ed65ef765625779e628d2c5f.jpg" alt="" width="235" height="215" /></p>
<p>しかし一方、厳密に区別されているわけでもなく、メンタル的な悩みはどっちに行っても対応してくれます。</p>
<p>あがり症の方は精神科に行っても心療内科に行っても治療の対象となるでしょう。</p>
<p>そして、あがり症の医療での診断名は、社交不安症（社会不安障害、社交不安障害）、ＳＡＤなどと呼ばれます。</p>
<p>こんなに呼び名があるのは、国際的な診断基準が新しく改訂されるたびに微妙に名前が変わっていくためです。</p>
<p>社会不安障害が一番使われているように思いますが、これは最初の頃使われて一般的に広まっているためであり、今一番新しい言葉としては、社交不安症という言葉になります。</p>
<p>これは、この心の悩みが持つ意味として正しいように思います。「社会が不安な障害」ではなくて「社交することが不安な症状」でしょうと。</p>
<p>そうです。障害だと治らないしレッテルを張られたような印象がありますが、そうではなくてある状況に置かれた時の症状なんだよと。</p>
<p>だから、治療の余地があるんだよという風にも解釈できて、私はこの言葉でいいように思っています。</p>
<p>日本で社交不安症に該当する旧来からの呼び名としては、対人恐怖症、赤面症、吃音などが近いでしょう。</p>
<p>社交不安症と対人恐怖症はなっている部分は多いですが、一部違った部分もあると思いますので、＝（イコール）ではなく、≒（だいたいイコール）かなと。</p>
<p>そして、精神科にしても心療内科にしても、あがり症（社交不安症、対人恐怖症）の方に対しては、基本的に服薬中心の治療となるでしょう。薬にもよりますが、比較的即効性があり、それにより症状の軽減を図ります。</p>
<p>そして症状が軽減されている状況で成功体験を積んで自信を付けていくというのが大まかな考え方です。</p>
<p>一方あくまで医療の専門家ですから、心理療法やカウンセリング技法を使える医師はそれほど多くはないでしょう。</p>
<p>悩みを聞いてくれる所と期待していくと、もちろんそういう精神科医も中にはいますが、心の悩みを聞く専門家では決してないので、ガッカリすることもあるかもしれません。</p>
<p>ですから、身体的なことや頭が疲弊してしまっているので楽になりたい方などはいいでしょうが、私の悩みを聞いてカウンセリング的なことをして！といったような状況の方は、それができる医師かどうかきちんと調べてから行った方がいいでしょう。</p>
<p>なにせ3分診療などと言われたりするように、これは実際に多くありますが、精神科や心療内科の診察の構造上そうならざるを得ないところがあるからです。</p>
<p>じっくり話を聞いてほしいという方にはちょっとハードルが高いかもしれませんね。</p>
<p>また、精神科医のメリットは薬を扱えることの専門性ではありますが、一方、薬の副作用や依存性などに悩まれる方もいます。主婦の方の中には、子供を産みたいので薬を辞めたいが辞められずに悩んでいる方がしばしば見られます。</p>
<p>そういった方は、きちんと主治医に相談するといいでしょう。</p>
<p>また、精神科や心療内科は薬をもらうところと割り切って使っている人も多くいます。</p>
<p>その上で、悩みを聞いてもらえるところとして別の相談先に相談されているようです。</p>
<p>それが、心理療法あるいはカウンセリングです。</p>
<p>臨床心理士やカウンセラーが病院、あるいはカウンセリングルームでじっくりとお話を聞いてカウンセリングしていきます。</p>
<p>じっくりと話を聞くことで心の重荷が軽減されたり、また実際に解決に向けての相談に乗ります。</p>
<p>ただ、インターネットで検索すると、あまりにも多くのカウンセラーが溢れており、熟練者からアマチュアまで正直、玉石混合です。</p>
<p>だって、これはビジネス上の話ですが、数日講座を受けたらカウンセラー資格を発行しますよという団体もあるわけで、まぁ、ハッキリ言わせてもらえば、そんなことで聴くスキルが身につくのは不可能に近いと思います。</p>
<p>私が以前通った所は、相当お金を払って一年間学びましたが、ビジネスとしての考え方が強いカウンセラーの先生でしたので、スキルはほとんど身に付きませんでした。</p>
<p>こんな状態の私たちが、○○専門カウンセラーって名乗っていいの？と正直思いました。</p>
<p>ですから、○○カウンセラーと言っても、何が良くて何が悪いかを見極めることは相当に難しことでしょう。</p>
<p>おそらく、現在、一番専門性が高く学んできた方は臨床心理士です。</p>
<p>大学院で論文も書かなければいけないので、結構ハードルが高いです。</p>
<p>ただ、ネックは、国家資格ではないことです。</p>
<p>長年それが課題でしたが、昨年、公認心理士が国家資格となりました。</p>
<p>学びの量や程度は明らかに臨床心理士の方が積んでいると思いますが、なにせ国家資格です。</p>
<p>今後は公認心理士のウェイトが高まっていくのではないかと思われます。</p>
<p>ちなみに、あがり症の悩みに有効な心理療法として主なものに、認知行動療法と森田療法があります。</p>
<p>認知行動療法はエビデンス（実証）があり、今現在、医療サイドではよく勧められています。</p>
<p>ただ、実情ですが、認知行動療法を日本に持ち込んだ大野裕先生が先日講演で仰っていましたが、日本で認知行動療法をきちんとやれる精神科医は10人もいないと。</p>
<p>私は非常に共感しました。</p>
<p>なぜなら、正直言って、認知行動療法がいい、認知行動療法がエビデンスがあると言っても、非常にマニュアル的な使われ方をされているような印象があったからです。</p>
<p>あえて言うなら、聴くスキルを身に着けていない医師が型通りの質問をしたとして、患者との信頼関係はどの程度作れるのでしょうか。心にどの程度響くのでしょうか。</p>
<p>そして、それができない時、どの程度効果が上がるのでしょうか？</p>
<p>私の個人的意見ですが、認知行動療法を使えるようになるより、医者になる際の教育システムとして、「聴く」練習をもっと増やしてほしいということです。</p>
<p>私が患者だったら、なんだかんだ療法より、フンフン思いを聴いてくれる先生に安心感と信頼感が増すと思います。<img class="alignnone size-full wp-image-4272 alignright" src="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717.jpg" alt="" width="225" height="225" srcset="https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717.jpg 225w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd9e89f4ab338d77d05c4d4a0e71717-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p>そして次に森田療法ですが、森田療法は日本発祥の約100年前からある、あがり症の方など向けに実績を積んできた療法です。</p>
<p>森田療法を使っていらっしゃる精神科医の先生の特徴として、なるべく薬を補助的な使い方、あるいは最低限での使い方を考えていらっしゃる先生が多いように思います。ですから、減薬の相談はしやすいと思います。</p>
<p>ただ、いずれにしても森田療法を扱うにしても、提供する側のスキルの違いがあるのは否めないでしょう。</p>
<p>やっぱり大原則として、口コミ情報がある意味、結構信頼性が高いのは否めません。</p>
<p>そして、本からの情報ですが、自分があがり症の本を出しておいて言うのもなんですが、正直危いと思います。</p>
<p>あがり症を専門の一つとすることから相当数読んできましたが、ハッキリ言って、え？という印象です。良い本はもちろんありますが、非常に少ないです。</p>
<p>これで本当にあがり症の方に対応できるの？改善できるの？と思ってしまいます。</p>
<p>いずれにせよ、あがり症の様々な相談先は、なるべくなら、当事者の声をしっかり確認できるのが一番かなと思います。</p>
<p><span style="color: #cc99ff;"><strong><span style="font-size: 14pt;">参考記事</span></strong></span><br />
<a href="https://takeharukokoro.com/2019/04/4265/"><span style="font-size: 14pt; color: #0000ff;"><span style="font-size: 12pt;"><span style="color: #000000;">▷</span>本当のあがり症の話をしよう～あがり症の克服本と克服法あれこれを検証する</span></span></a><br />
▷<a href="https://takeharukokoro.com/2019/04/4410/"><span style="color: #0000ff;">社交不安障害やあがり症の緊張は薬で治せるのか？</span></a></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>本当のあがり症の話をしよう～あがり症の克服本と克服法あれこれを検証する</title>
		<link>https://takeharukokoro.com/%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%81%ae%e8%a9%b1%e3%82%92%e3%81%97%e3%82%88%e3%81%86%ef%bd%9e%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%81%ae%e5%85%8b%e6%9c%8d%e6%9c%ac/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Apr 2019 17:29:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■精神医療・服薬]]></category>
		<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/?p=4265</guid>

					<description><![CDATA[今日はあがり症の本当の話をします。 本音で行きます。 最近、私の本を読んだりYo]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日はあがり症の本当の話をします。<br />
本音で行きます。</p>
<p>最近、私の本を読んだりYouTube動画を見られた方からの感想なり、声なり、メッセージがちょこちょこと届いています。</p>
<p>嬉しい限りです。</p>
<p>なにせ、私の言っていることと同じことを言っている人はほぼいないので、言っていることが真新しいというか、ビックリというか、そんな言葉が多いです。</p>
<p>講座に来られる方々も、衝撃なり、感動なり、納得なりされる方が多いです。</p>
<p>私もかつては重度のあがり症だったので、皆さんが何に疑問抱いて、何に困ってなどのポイントポイントがある意味、手に取るように分かるからなのかもしれません。</p>
<p>これまでいろんなあがり症本なり、動画なり、ネットで様々に検索した人が行きつく最後の地なのかもしれません。そんな有名でないですしね。</p>
<p>そもそも論として、ぶっちゃけて言いますが、あがり症の克服法の本なり講座なりで良くなった人はどれだけいるんでしょうか？</p>
<p>あえて、本音で言います。<br />
まず少ないでしょう。</p>
<p>特に本はひどいです。<br />
こんなの読んだって、一番悩んでいた頃の俺を治せっこないだろとガッカリというかあきれるしてしまうものが多いです。</p>
<p>そこには私が思うに、ある勘違いがあります。</p>
<p>あがり症の本を書く人のほとんどがかつてはあがり症だったりして、そこからの克服者であることが多いです。</p>
<p>ただ、自分が治ったやり方が唯一と思ってしまうとハマってしまうのです。<br />
なぜなら、克服者には様々なパターンがあって、一つのやり方だけで通用すると思ったらうまくいかないことがかなりあります。</p>
<p>よくあるのが、軽度の人にはうまくいったけど、ある程度以上のあがり症の方には効かないことです。</p>
<p>これは、様々なあがり症講座に出られた方なら納得されるのではないでしょうか？私の講座に初めて来られる方はこのパターンが非常に多いです。</p>
<p>だからと言って私の所に来られた方がみんなうまくいっているというわけでもありません。私の講座に出られた方の中でも、一回だけ来られて続かないということがしばしばあります。</p>
<p>理由は様々にあると思いますが、一定程度の割合で私の力不足で継続されなかった方はまちがいなくいらっしゃるでしょう。</p>
<p>特に、私がカウンセラーを始めたころのカウンセリングでは、なかなかうまくいかないことがしばしばありました。申し訳ない限りです。</p>
<p>じゃあ実際に悩んでいる方に効果的なものを提供できている方はどこにいるんでしょうか？</p>
<p>今日は本音です。<br />
私の知っている限りでは、ちょっと耳にする話では、鴨頭嘉人さんという方は非常に良いお話をされているようですね。ただ、一人の方からしか聞いてないので確信をもっては言えませんが。</p>
<p>他には、赤坂にある精神科クリニックでは集団認知行動療法が行われています。</p>
<p>ここの集団認知行動療法が日本の精神科クリニックでは、いわゆる社交不安障害に対して一番有名かと思います。</p>
<p>私の考え方とは違うやり方でやられていますが、私も何度か研修に参加して、使えるところは参考にさせてもらっています。</p>
<p>他には、森田療法をやっている精神科医の一部の方々。</p>
<p>森田療法をやっているから良いというのではなく、更に森田療法だけでは私は限界があると思っていますが、その中でも私の中では北西憲治先生の話が一番響きます。他にも何人かこの先生はという人がいました。</p>
<p>ただ、北西先生の所は保険が効かないんで高いんですよね。</p>
<p>言おうと思っていた話がずれてきました。</p>
<p>要は言いたいことは、世にあるあがり症本なり克服法のほとんどがテクニックの話であるということです。</p>
<p>テクニックとはつまり、対症療法なんですね。<br />
テクニック論や対症療法はメリットデメリットがあります。</p>
<p>メリットの一つには、それでうまくいった時、自信になること。<br />
そして少しずつ付いていった自信で更に成功体験を増やす。<br />
いわば好循環ですね。</p>
<p>そしてメリットの二つ目。<br />
即効性があります。<br />
薬などは典型ですね。</p>
<p>あがり症の薬には大きく言うと三つのタイプがあります。</p>
<p>専門的話になりますが、SSRIという向精神薬と、俗に精神安定剤と言われるような抗不安薬。そして高血圧などにも処方されるβブロッカーと呼ばれるタイプのもの。</p>
<p>このうち、SSRIを除いた抗不安薬とβブロッカーは、効き目の程度はそれぞれ違いがあるにせよ、より即効性が強いです。</p>
<p>そりゃあ、ピンチの時は速攻で効いた方がいいですよね。</p>
<p>ところがテクニックや対症療法にはデメリットもあります。</p>
<p>一つには、緊急事態に対応できません。</p>
<p>テクニックだ何だといったって、例えばもっとも緊張するような結婚式のスピーチなどの時はぶっ飛びます。</p>
<p>薬が効かなかったなんて話はしょっちゅうです。<br />
腹式呼吸だの活舌だのなんだのって言ったって、あまりの緊張と不安と恐怖には無力です。</p>
<p>薬などの対症療法でもいいから欲しいという、それが必要な方にはいいでしょう。<br />
ただ、対症療法かどうかも分からず、克服法にすがってしまうとうまくいかないことが多いんだろうなと思います。</p>
<p>また、薬にずっと頼りっきりになってしまいかねませんからね。</p>
<p>そして、デメリットの二つ目は、再発します。</p>
<p>だって、その場しのぎなんですから、たまたまうまくいったとしても、例えば自分の精神的エネルギーが落ちている時なんかに人前で話す場面があったりすると、もう良くなったと思っていたのがまたあがって真っ白になってしまいましたなどと言って再発します。</p>
<p>そして、デメリットの三つ目。</p>
<p>あがり症が良くなったとしても、本質的な性格傾向、たとえば物事を気にしし過ぎるであるとか、他者に否定されてしまうのではないか、あるいは失敗したくないなどといった完璧主義傾向が緩まないと、次の悩みを必ずや見つけてしまうということです。</p>
<p>人によっては体調を気にしてドクターショッピングしまくったり、体重計に乗って痩せられた快感に酔って摂食障害になってしまったり、職場の誰々さんが私のことを嫌っていると信じて、メンタル的にやられてしまう。</p>
<p>だから、あがり症に悩む方々に知ってほしいのは本物かどうかの見極めです。</p>
<p>その見極め方は一点、<span style="font-size: 14pt;"><strong>「あがらないため」</strong></span>という目的のものはまがい物です。</p>
<p>もう少し柔らかく言いましょうか。<br />
<span style="font-size: 14pt;"><strong>「あがらないため」</strong></span>という目的のものは、対症療法です。</p>
<p>じゃあ、信じられるかどうかのポイントとは？ですが、結局は人としてのあり方、他者へのあり方、つまり人間とは？という本質的なことをテーマにしている人でしょう。</p>
<p>あがり症は、症状をあぁだこうだと治そうとしても治せません。</p>
<p>せいぜい、私がやっていることとしては、あがってください、もっとあがってください、あがりきってください、まだまだあがり足りません、もっともっとあがって、いやダメです。もっともっともっと。</p>
<p>そうなんです。</p>
<p><strong><span style="font-size: 18pt;">あがっていいんです</span></strong></p>
<p>これを言っている方をお勧めします。</p>
<p><span style="font-size: 18pt;"><strong>あがらないように</strong></span></p>
<p>に答えはありません。<br />
これが、あがり症の真実です。</p>
<p>今日は、あがり症の真実についての話でした。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>あがり症克服への道【79】（スティグマ（負の烙印）◆集団認知行動療法やっちまえ）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Jun 2015 16:56:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[体験談]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>スティグマ（負の烙印）</h3>
<p>私はほぼ毎日、精神疾患をお持ちの方と接しています。<br />
障害者の就労支援とはいえ、実際に相談に来られる方の多くが精神障害者の方々です。</p>
<p>３障害、いわゆる知的障害、精神障害、身体障害の方々の就労支援をしているわけですが、例えば身体障害者の場合、最初の数回相談に来られ、あとは自分で判断し行動できる方が多いです。</p>
<p>また、知的障害の方は、頻繁に私の所に来て相談するよりも、今在籍している施設の支援を受けることが多いです。</p>
<p>なので、実際に私の職場の事務所に、例えば週１回程度で相談に来られる方のほとんどが精神障害者の方なのです。<br />
就労面の相談だけでなく、必然的に生活面やメンタル面の相談もします。<br />
さながらカウンセラーです。</p>
<p>毎日、精神障害者手帳を持っている方と会っていると、麻痺してきます。<br />
障害という言葉そのものの印象、障害者として受容することの苦しみ、負のレッテル、恥ずかしさ、等々。</p>
<p>そうして時に思いだすのです。<br />
その言葉を背中に背負うことの重さを。</p>
<p>ある人は言います。<br />
障害者手帳は要らない。</p>
<p>またある人は言います。<br />
障害を認めたくない。</p>
<p>精神障害者であると認めることは、覚悟や失望を伴なうものだというごく当然のことを、支援者である私自身が忘れてしまいがちになるのです。</p>
<p>私は人生で何回か精神科や心療内科に行きました。<br />
最初は、高校２年生の頃です。<br />
いきなりあがり症になってしまって、急性期の苦しみに耐えられずに音を上げてしまったのです。</p>
<p>今でも覚えています。<br />
優等生で自信満々に生きてきた自分が、学校の裏山にある精神病院に人目を忍んでコソコソ行ったことを。<br />
その様子は、さながらコソ泥と一緒だったに違いありません。</p>
<p>この事実は、当の自分自身が断固として受け入れられませんでしたし、更には他者に対して絶対に知られてはならない秘密でした。<br />
知られたら俺の人生は終わりだと思っていました。</p>
<p>また、２０代後半に何ヵ所かの心療内科に行きました。<br />
当時も同様です。<br />
絶対に人に知られてはならない秘密です。<br />
病院への行き帰りの道は、私にとって敗北者の道でした。<br />
光などありませんでした。<br />
いつまで続くのかという先行きの見えなさは、絶望感を伴ないました。</p>
<p>自分が精神障害等、何らかのマイナスの要素を持つことを、スティグマ（負の烙印）と言います。<br />
私は、自分自身にスティグマが押されることを命がけで拒否しようとしたのです。</p>
<p>今、時代は変わり、まだまだ課題はあるものの、精神科、心療内科、カウンセリングルーム等は、どんどん地域に開かれてきています。</p>
<p>人里離れたような所にあった精神科は、街の綺麗なビルにその場所を移し替えてきています。<br />
入院漬けだった精神病患者は、今後徐々に地域へと移っていくことでしょう。</p>
<p>平成３０年には精神障害者の雇用義務化が施行されます。<br />
これから、身体障害者、知的障害者に遅れて、ようやく精神障害者の時代がやってきます。</p>
<p>当事者の負のレッテル感を下げ、一方社会の偏見をなくし敷居を低くしていく。<br />
まさにノーマライゼーションの概念の浸透化が、精神障害者にとってより生きやすい社会へと変化していくことに繋がるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>集団認知行動療法やっちまえ</h3>
<p>職場で集団認知行動慮法を行いました。<br />
７人の参加者がいましたが、持っている障害は多種多様です。</p>
<p>本来、集団認知行動療法はうつ病の方に対してがほとんどですが、中には社交不安障害の方などにも対象を絞って行うこともあります。</p>
<p>しかし、私の職場で支援している方々は本当に様々な障害をお持ちです。<br />
これまでの参加者の障害を挙げていくと、うつ病、統合失調症、知的障害、発達障害、身体障害、社交不安障害、解離性障害、解離性人格障害、境界性パーソナリティ障害、パニック障害、若年性パーキンソン病、双極性障害、<br />
・・・なんだか書ききれないのでもう止めます。</p>
<p>まさに障害のオンパレードです。<br />
普通、対象を広げてこういった方々に集団認知行動療法を行うことはあり得ないことです。</p>
<p>なぜなら、それぞれの障害特性に応じて接し方、伝え方は異なるものであり、状態や程度によっても、この場をファシリテートしていくことは至難の業です。</p>
<p>なので私達も考えました。<br />
そもそも認知行動療法とは、やけに小難しくて（おっと失礼）、なかなか取っつきにくい面があります。</p>
<p>ならば、ちょっと緩めて対象を広くして、誰にでも分かりやすいものをやっていこうと。<br />
なので、一番分かりやすい教材を買って、それに沿って取り敢えずやっているという所です。</p>
<p>今日を含めて計３回やりましたが、いやいやなかなか使えますね。<br />
結局のところ、こういったプログラムの全ては結果です。<br />
役に立ったかどうかです。<br />
参加者が満足したかどうかです。</p>
<p>参加者の感想として満足度は結構いい感じです。<br />
ていうことで、起業した時にこのプログラムを使おうと思いました。</p>
<p>ていうか、いやむしろ、さっさとやっちゃおうと。<br />
なので、今年の夏あたりから、まずはあがり症の方向けのミニセミナーからまずは始めていきますが、この集団認知行動療法もそれに次いでやっていこうかと思います。</p>
<p>対象は、まさにオンパレードの皆さん。<br />
様々な障害の方々、そして障害があろうが無かろうがちょっと悩みを抱えている方々、支援者やカウンセラー、一般の方々、もう対象は誰でも、ブワーッとやっちゃおうかと。（まぁ、ちょっと状態が悪い方はさておき）</p>
<p>だって、誰にでも役に立ちそうだから。<br />
仲間たちと相談して具体的なスケジュールに落としていきたいと思います。</p>
<p>早くやりたいなぁ。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症を語る【74】（集団認知行動療法実施◆森田療法と服薬と）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 May 2015 14:32:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>集団認知行動療法実施</h3>
<p>今日は職場で集団認知行動療法をやってきました。<br />
参加者は７人。</p>
<p>まずは、ある方の最近ショックだった出来事を、認知再構成法（７つのコラム）という認知行動療法のメインとなる技法で緩めていきました。</p>
<p>人は、メンタル面がしんどくなると、ものの見方が偏りがちになります。<br />
元々、ものの見方が偏りがちな人もいます。</p>
<p>そういった時はちょっとのミスで自分はダメな人間だと思いこんだり、人の何気ない言動で嫌われたと思いこんだりします。<br />
たとえ事実は違っていたとしても。</p>
<p>そういった時に必要なことは、多様なものの見方ができるようになることです。<br />
同じ出来事でも、こんな見方があるよね、ひょっとしたらこうなのかもしれないよね、けどこんな可能性もあるのでは？などと様々な角度から見ることができるようになると、心の苦痛が和らぐのです。</p>
<p>がんじがらめにされて、まるで鉛を背負っているかのような感覚から解放されるのです。<br />
それを促すツールが認知再構成法（７つのコラム）なのです。</p>
<p>そして集団認知行動療法と言うからには、集団で行うメリットも存在します。<br />
そのメリットを活かす大事なこととして、カウンセラー側の意見ではなく、出席者の意見をいかに拾っていけるかです。<br />
仲間からのコメントは、時にカウンセラーのコメントよりも響くことがあります。</p>
<p>そしたら出るわ出るわ。<br />
皆さんのアドバイスや意見が。</p>
<p>時に笑いもあり、セッションが深まるにつれて、今回ネタを出してくれた方の表情は和らいでいきました。</p>
<p>そうして、いつもながら驚くのは、元の感情の変化です。<br />
最初聞いた時に、この出来事があった時の感情を不愉快１２０％と表現していたのが、終わる頃に聞くと、なんと２０％になったと言うのです。</p>
<p>私自身は少しでも下がればそれで良しと考えているのですが、いつもガクンと下がるんですね。あまりに下がると、ちょっと気持ち悪いぐらいです。</p>
<p>ただ、その方の表情は明らかに変わりましたので、役に立った、効果があったんだと、嬉しく思いました。</p>
<p>認知再構成法（７つのコラム）は、花の水やりに似ているかもしれません。<br />
毎日、水やりする必要はないかもしれません。<br />
ただ、時折り水を与えてあげないと、草花がしおれていくのです。</p>
<p>ちょっと草花が元気ないなぁ、という時に、さっと水やりする。<br />
そうして今を生きる活力が生まれる。</p>
<p>最終的には自分で自分に水やり出来るようになる。<br />
セルフケア。<br />
そこを目指しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>森田療法と服薬と</h3>
<p>森田療法の勉強会に行って来ました。<br />
森田療法とは、およそ１００年ほど前に精神科医の森田正馬が編み出した精神療法で、対人恐怖症等の神経質症に対して有効性があります。</p>
<p>今日の講師の先生は立松一徳先生。<br />
森田療法関係の著書も複数執筆されている現役バリバリの精神科医です。</p>
<p>ゼミ形式で6人の少数精鋭のもと、今日はパニック障害のケースについての講義でした。</p>
<p>パニック障害と社交不安障害は近接した障害です。<br />
社交不安障害の方の約50％は、パニック障害を抱えているというデータもあります。</p>
<p>今日の話の中で、立松先生から薬についてのお話が何度も出ました。</p>
<p>薬で治ると安易に言われている。<br />
患者の話を聞いて安易に処方するな、と、。<br />
薬は、効果もある一方、弊害や限界があると。</p>
<p>パニック障害を薬で改善させた場合、薬を止めるのが難しくなる。<br />
そのうえ薬を処方してもそれでも症状が残る時もある。<br />
また、表面的には良くなっても、その人の生き方のクセは治っていないので、また違った形で問題が起こる。</p>
<p>実際、立松先生は服薬の処方は相当に慎重に行っているそうです。<br />
そして森田療法で診察に臨み、普通、精神科ではなかなかあり得ないことですが、基本的に２０分ぐらいの診察時間で、初診時や勝負の時には６０分の診察時間を取るとのことです。<br />
わお！</p>
<p>ほかの参加した精神科医の方々に聞くと、５分ぐらいですという方、長くて１０分という方、お恥ずかしながら２、３分ですと言う方もいました。<br />
こっちの方が一般的でしょう。</p>
<p>幸いなことに、精神科医の方々から診察時以外の場面で生のトークを聞くことができて非常に貴重な機会になりまました。</p>
<p>感じたことは、立松先生のように臨床で実績を積んできた方なら、カウンセリングスキルは自然に身につけていらっしゃるのだと思いますが、精神科医だからといってカウンセリングスキルを身につけているわけではないということです。<br />
出席された先生方が、患者との接し方について試行錯誤されている様子を伺って、そうなんだなぁと改めて実感しました。</p>
<p>なんにせよ、今日は私が日ごろ感じている、服薬についての疑念を後押ししてくれる機会となりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症を語る㊼（健全な「べき思考」をしよう◆変えられないものを受け入れる静けさを）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 24 Mar 2015 15:09:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■カウンセリング・支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.com/2015/03/25/%e3%81%82%e3%81%8c%e3%82%8a%e7%97%87%e3%82%92%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%80%90120%e3%80%91%ef%bc%88%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%82%82%e3%81%ae%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91/</guid>

					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>健全な「べき思考」をしよう</h3>
<p>最近、認知行動療法を扱う機会が増えています。</p>
<p>仕事上、何らかの悩みを抱えた人に接する毎日なのですが、そこで認知行動療法を使ったり、あるいは同僚が担当している方にやってくれないかという依頼が増えています。</p>
<p>また、間もなく職場で集団認知行動療法を定期的に実施することになっていますし、カウンセラーの知り合いから来月認知行動療法のセミナーをやってほしいという依頼がありました。</p>
<p>日本で認知行動療法の普及に努められてきた大野裕先生のご尽力が実ったのか、実際にその効果が認められて世間の人に周知されてきているからなのか、その辺のことは分かりませんが、自分のスキルを活かし向上していく機会が増えていくことはありがたいことだと思っています。</p>
<p>よく誤解されがちなのですが、認知行動療法はマイナス思考をプラス思考に変えるものではありません。<br />
人間、そんなに簡単なものじゃありません。</p>
<p>ただ、極端に偏った考え方をしていると自他共に悪い影響を及ぼすことがままあります。</p>
<p>その典型的な例が、最近のイスラム国です。<br />
彼らは最初は、純粋にイスラム教を信奉していた敬虔な信者だったのかもしれない。<br />
しかし、その教義を厳密に信じ込み、それを自分に課すだけでなく周りへも求めることによって排他的な原理主義者になってしまったのでしょう。</p>
<p>そして時に攻撃してでもあるべき姿にせねばならないとして、実際の行動を伴わせていったに違いありません。</p>
<p>これが「べき思考」の最悪の例です。<br />
「こうあるべき～」「～ねばならない」などとして自他を縛るのです。</p>
<p>本来、｢べき思考」は決して悪いものではありません。<br />
向上心の強い、例えばアスリートや芸術家は「かくあるべし」という理想に向けて妥協をゆるさないからこそ、人を感動させるものを生み出すのでしょう。</p>
<p>何も特別な人に限らず、我々庶民にとっても、「こうあるべき」というものが健全に働いて努力していくことによって、人生をより豊かなものにしていくことができるでしょう。</p>
<p>また、「べき思考」が弱い人は、適度にリラックスした自然体の人になるかもしれませんが、一方怠惰な怠けもののような人になってしまうかもしれません。</p>
<p>要するに何がいいか悪いかなんて曖昧なものです。<br />
バランスの良い見方と多面的なものの見方ができることが、柔軟な人間形成と居心地の良い人生を生むのです。</p>
<p>社交不安障害の方は当然のようにこの「べき思考」が強いです。<br />
それによって苦しんでいる人が一体どれぐらいいることでしょう。</p>
<p>正式な調査データはありませんが、日本には約300～1700万人ぐらいの社交不安障害の方がいると言われています。</p>
<p>それだけの方が、今よりほんのちょっとでも「べき思考」を緩めることができたらどんなにか生きやすくなり、日本の生産性や活力があがっていくことでしょう。そこにほんの少しでも貢献できたらいいなぁと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>変えられないものを受け入れる静けさを</h3>
<p>先日、私の所に来た若い女性は、就労が長続きしないで苦しんでいました。<br />
物覚えが悪かったり、人との会話が上手くいかない、そして居づらくなってやがて1年ぐらいで辞める。<br />
そんなことを繰り返していたのです。</p>
<p>これを繰り返していると自尊感情を傷つけていき、段々に自信を失っていきます。<br />
彼女は更に、人から追い打ちをかけるようなあまりにつらい一言を言われながらもけなげに頑張っていました。</p>
<p>彼女はこれらの体験を経て、再度チャレンジし、乗り越えなければならないと考えていました。</p>
<p>私は即座に否定しました。<br />
その必要はない、と。</p>
<p>彼女のこれまでのエピソードを聞いていき、発達障害の特性があるのが分かりました。</p>
<p>人の説明を聞いていると最初に言われたことを覚えられない。<br />
臨機応変な仕事ができない。<br />
全ての音が同時に耳に入るため、電話の際に誰かが近くで話していると電話の内容が全く聞きとれなくなる。</p>
<p>人には努力して良くなるものと、いくら努力してもどうにもならないものがあります。<br />
それが障害なのです。</p>
<p>彼女はこの障害の所を何とかしようともがいていたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は彼女に言いました。<br />
「障害の所は努力してどうなるものではない、そこは何らかの手段でカバーするものだ」と。<br />
「例えば足の悪い人が杖を突くように、目の悪い人がメガネをかけるように。」</p>
<p>「そしてあなたは仕事上相当な生きにくさを抱えてきたはずだ」、と。<br />
彼女は肯きました。</p>
<p>そして続けました。<br />
「これまで一年しか続かなかったと言ったが私からするとそれは一年も続いた、だ。」<br />
彼女はキョトンとしました。</p>
<p>構わず続けます。<br />
「仕事している時楽しいことなど何もなかったと言ったが、それだけのつらい思いをしてきたんですよね」、と。<br />
彼女は肯きます。</p>
<p>「たまたま、本当にたまたま、私はあなたと同じような悩みを抱えることはなかった。」<br />
彼女は私をじっと見ます。</p>
<p>「だけど、もし私があなたと同じようなレベルの苦しみを抱えていたら、一年は持たなかっただろう。<br />
とっくに辞めていたはずだ」、と。</p>
<p>「あの人もそうだ、みんなそうだ。<br />
しかし、あなたは辞めなかった。<br />
それだけの苦しみを抱えながらも何とかしようと踏みとどまった。<br />
だから、私に言わせれば、一年しか続かなかったのではなく、それは一年も続けたのだ」、と。</p>
<p>彼女は泣き始めました。<br />
私は彼女に次の詩を紹介しました。</p>
<p><strong>＜ニーバーの祈り＞</strong><br />
<strong>神よ</strong><br />
<strong>変えられないものを受け入れる静けさと</strong><br />
<strong>変えられるものを変える勇気と</strong><br />
<strong>そして変えられるものと変えられないものを見分ける英知を与えてください</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は彼女に、あなたに今最も必要なことはこれなのだと言いました。</p>
<p>私達はともすればこれを見間違います。</p>
<p>あがり症者は、変えられない「あがる」ということを受け入れることができずに生きています。<br />
しかし、「あがる」ことは変えられなくても、あがりながらでも行動は変えられるのです。</p>
<p>私達は、変えられるものと変えられないものをきちんと見分ける必要があるのです。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>あがり症を語る㊹（外相整って自ずから内相熟す◆誰のアドバイスが効く？）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Mar 2015 13:50:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>外相整って自ずから内相熟す</h3>
<p>認知行動療法のなかに行動活性化という技法があります。</p>
<p>これは、例えばうつ症状が重いような時にはあれこれ考えるよりもむしろ、何らかの活動をした方がかえって状態が良くなるというものです。</p>
<p>例えばうつが重い時、動くのが億劫になります。<br />
↓<br />
家に引きこもりがちになります。<br />
↓<br />
あれこれマイナスなことを考えます。<br />
↓<br />
ますます気落ちします。<br />
↓<br />
うつが悪化します。<br />
↓<br />
・・・</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>負のスパイラルですね。<br />
体調が回復するまではと思って行動を控えたことが逆効果となるのです。</p>
<p>そこで行動活性化です。<br />
調子は悪くても作業に集中しているうちに、ふと気づくと自分の体調不良のことを忘れて没頭している。</p>
<p>ましてやその作業が自分の好きなことならなおさらです。そうして行動を通して気分を改善させていくのです。</p>
<p>この行動活性化技法と同じような考え方に、森田療法の中の作業療法があります。</p>
<p>あがり症の方は、心身ともに落ち着くまではと言って行動を控えがちになります。</p>
<p>すると内面的には葛藤や自己否定が始まります。</p>
<p>そうして自信をなくしていくわけですが、ここで心身ともに調子の悪いままに何らかの作業をするのです。</p>
<p>最初は頭が痛いし、体が重いし、ドキドキするし、嫌々ながらです。</p>
<p>しかし、面白いもので作業をしていると、やがてそれに集中し、ふと気づいたら体調不良のことなど忘れてしまうことがあるのです。</p>
<p>「外相整って自ずから内相が熟す」と言います。</p>
<p>制服効果と言って、人は服装に合わせた気持ちになります。</p>
<p>眉をわざとしかめると気持ちまでそういった気持ちになります。</p>
<p>いかに外側を整えることが大事なことか。<br />
異なる精神療法が似た視点のアプローチを取っている。ここに何らかの真実があるのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>誰のアドバイスが効く？</h3>
<p>認知行動療法という精神療法があります。<br />
以前に詳しくこのブログで書きましたが、この療法は、実際に効果があるという実証的データがあり、精神科医がこの療法を行うと診療報酬が得れらるのでどんどん普及しています。</p>
<p>出来事があった時にどんな思考をするかによって人の気持ちは大きく変わってしまいます。</p>
<p>ですから、その思考の仕方次第では自分を苦しめてしまうことがあります。そこで、極端にマイナスでもなく極端にポジティブでもない、健全な思考を持ちましょうというのが認知行動療法なんですね。</p>
<p>それで、私の職場で来月か再来月からかで、この認知行動療法を集団向けに、つまり集団認知行動療法として始めていくことになりました。そして、本来は連続講座なのですが練習的な意味も込めて、今日、単発でそれを行いました。</p>
<p>そこで、出席者のＡさんの例をピックアップして七つのコラム法と呼ばれるワークをしました。<br />
Ａさんは、つい最近ある就職先が決まっていたのですが、その出勤初日の前日に急遽この話はなかったことにしてほしいとの連絡を受け、しかも特段の説明もなかったことにショックを受けていました。</p>
<p>普段は優しく癒し系なＡさんが、怒りのレベルが100％だったと言うぐらいかなり酷な出来事でした。<br />
Ａさんはその時の思考としては納得できないというものが一番強かったようです。</p>
<p>そりゃそうですよね。そんな事態、誰しもが納得できないです。<br />
そこで出席者の皆さんに意見を聞きました。</p>
<p>こんな状況になったＡさんに皆さんならどんなアドバイスや声をかけてあげますか？と。</p>
<p>すると、いや～出るわ出るわ。</p>
<p>「そんな会社かえって入らなくて良かった。」<br />
「こっちから願い下げだ。」<br />
「きっとあなたに合った別の会社が見つかります。」<br />
「入る前に分かってむしろ良かった、入った後でトラブルになったらもっと大変だった。」<br />
「ひょっとしたら、これだけのことをするほどの何らかの事情が会社にもあったのかもね。」<br />
・・・ｅｔｃ</p>
<p>ここで大事なことの一つは様々な視点があがることです。<br />
大きなストレスを感じるような状況では、ものの見方がある一面からしか見られなくなり、どうしても偏りがちになります。そういった時に様々な視点からものを見ることで、偏りが和らぎ、それが自分の気もちをも緩めていくのです。</p>
<p>そしてもう一つの大事なことは、というより一番大事なことは出席者からのアドバイスです。<br />
支援者側が一段高い所であぁだこうだと言うより、同じような悩みを持った仲間のコメントは百倍入りやすいんですね。</p>
<p>この時のＡさんも、みんなからの色んなアドバイスを聞いていくうちに次第に表情が和らいでいきました。<br />
これがグループワークの強みです。<br />
いや～、私なんかがペラペラ喋るよりよっぽどいいです。</p>
<p>そして、最後に肝の質問をします。<br />
ここまでやってみて、最初に話した怒りという感情が100％だったわけですが、今現在の怒りの感情は何パーセントになりましたか？と。</p>
<p>Ａさんは答えました。<br />
「20パーセントです」</p>
<p>私は大仰に答えます。<br />
「そんなに下がったんですか？！」</p>
<p>内心、やったーという気持ちです。</p>
<p>Ａさんは満足げにお帰りになりました。それを見るこちらも満足です。<br />
ここまでいつもうまくいくとは限らないでしょうが、集団認知行動療法を早くやっていきたい気持ちに駆られる一日でした。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>あがり症を語る㊵（口下手を変えずして・・・◆どしどし活動する）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Mar 2015 13:47:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[森田療法]]></category>
		<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>口下手を変えずして・・・</h3>
<p>ＳＳＴと呼ばれる認知行動療法のグループワークがあります。<br />
これは生活技能訓練とも言い、会話などのコミュニケーションの訓練を安全で守られた環境で行うものです。</p>
<p>コミュニケーションが苦手な方は実践の場以外で、なかなか練習したり相談する機会がありません。ですからこういった場で練習を積むことで実践に活かしていくのです。</p>
<p>私の職場では月１回のペースでやっています。<br />
参加者の方々に最近気になってること困ってることは何かなどと聞くと、大体似たようなテーマがあがります。</p>
<p>それは職場での挨拶の仕方やタイミング、間合いなどであったり、同僚や上司への声のかけ方、会話の仕方、あるいは家族友人でのコミュニケーションの悩みなどです。</p>
<p>前回のＳＳＴの際も同じように会話することのネタが出て、実際に参加者にロールプレイで話し手役と聞き役をやってもらいました。</p>
<p>そこである聞き役の方がぎこちないながらも熱心にその役割を演じていたので、私はそこを拾って聞くことの大切さを次のように話していきました。</p>
<p>これまで会話することの工夫で、天気ネタや時事ネタ等、発信する側での視点ばかり話してきましたが実はもっと大切なことがあります。</p>
<p>それは受け手側の視点・・・つまり聞き方です。<br />
「きく」という言葉には３種類の漢字があてはまります。<br />
何でしょう？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは「聞く」、もう一つは「訊く」、そしてもう一つは？<br />
それは「聴く」です。</p>
<p>その中でも、きき方で最も大切なことは「聴く」です。<br />
「聴」という漢字は分解すると「十の耳と目と心」で聴く、となります。<br />
それは自分の全神経を集中して聞くということを意味します。</p>
<p>今、Ａさんがやってくださったきき方は、まさにこの「聴く」なのです。<br />
だからこそ相手役の方はあれほど話が進んだのではないでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>皆さん、口下手で悩んでいるかもしれません。<br />
しかし、口下手を変える必要はありません。</p>
<p>口下手は裏を返せば聞き上手を意味します。<br />
今、Ａさんはどれだけ喋りましたでしょうか？</p>
<p>ほとんど喋っていないですよね？<br />
うなづいたり、うんうん言ったり、少し質問したり、そんなとこですよね？<br />
それでも会話がうまくいっていましたよね？</p>
<p>ですから口下手を変えずして、聴き方が上手くなることで会話が上手になっていくのです。<br />
では聴き方のコツをこれから説明していきます。</p>
<p>それは、共感、うなづき、オウム返し、オープンクエスチョン・・・</p>
<p>あがり症の方は消極的自己中の方が多いです。<br />
消極的自己中とは、積極的に人に対して害を与えることはないが、自分のことばかり考えていることを意味します。</p>
<p>会話する時自分がどう見られているか、どう思われたか、そんなことばかり気にして、肝心の相手の話をまともに聞いていないなんてことが良くあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アルフレッド・アドラーは言います。</p>
<p><strong>「共感」とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることである。</strong></p>
<p>あがり症の方が会話する際、自分への囚われはあっても一旦脇に置いておいて、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることができたその時、あがることを忘れる瞬間があったことにきっと気付くことでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>どしどし活動する</h3>
<p>日本で生まれた数少ない心理療法の一つである森田療法は、 20世紀初頭に誕生した後、歴史の審判にも耐え、その実証を示して今に至ります。</p>
<p>その森田療法を生み出した森田正馬の弟子に高良武久がいます。高良は東京の新宿区に高良興生院を開設し、そこで臥褥療法と呼ばれる森田入院療法を長年に渡って行ってきました。</p>
<p>現在は高良は鬼籍に入り、興生院は閉鎖、今現在はその跡地には障害者施設が建っています。</p>
<p>たまたま、仕事でその障害者施設を訪ねた時、そこが興生院の跡地であることに気づき、深く感銘したことを記憶しています。</p>
<p>川沿いの閑静な場所でしたが、そこで様々な悩みを抱えた方々が、明日への希望を失わず、努力されたんだろうなぁ、と想像したものです。</p>
<p>それでこの高良興生院の院長を務めた高良武久ですが、その著書に森田日記療法の記録があります。</p>
<p>対人恐怖症の方は消極的かつ内向的です。<br />
内面では様々な葛藤と苦しみを抱え、かつ、様々な思考を重ねています。</p>
<p>そこで、日記を通して病状ゆえに偏った思考を指摘していき、健常なものへと誘っていくのが森田日記療法なのです。</p>
<p>高良の著書にはその日記療法の患者とのやり取りが記載されていますが、そこで高良が繰り返し述べていることに「不安はありながらも今すべきことをどしどしする」というものがあります。</p>
<p>対人恐怖症の方々は、自分の状態が完全でなければ行動しないといった段階的思考の特性を持ちますが、それを改めて、不安や体調不良はありながらも今すべきことに集中していくことを通して、気づいた時には症状が軽減しているのです。</p>
<p>不安や体調不良はありながらも、エイやっとばかりにどしどし活動してみませんか？<br />
どしどし活動しているなかで、きっと何らかの気付きがあることでしょう。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>あがり症を語る㊲(認知行動療法③）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 23 Feb 2015 14:32:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>昨日は認知行動療法の中のアサーションについて語りました。</p>
<p>アサーション自体は認知行動療法とは別に人権擁護の流れから生まれてきたものですが、それを認知行動療法の中に取り入れていると言った方が正確です。</p>
<p>アサーションは自分も相手も大切にする表現技法のことを言います。</p>
<p>私たちは人との関わりにおいて、思っていることや言いたいことを我慢してしまったり、あるいは人を傷つけてしまうことがあります。</p>
<p>人間である以上、人と関わる以上、これは避けられないことです。<br />
八方美人であるということは不可能です。<br />
意識的にかあるいは無意識的にか、八方美人的に人と関わるタイプの方がいます。</p>
<p>こういった方は自分は誰も傷つけていないと言うかもしれません。<br />
なるほどそうかもしれない。ただ、その方に聞きたいのです。<br />
あなたは自分自身を傷つけていませんか？</p>
<p>このように人と関わるうえにおいては、誰かを傷つけてしまうことがままあります。<br />
ただ、そういった中でも、自分も他人も大切にする表現方法があるのではないか？</p>
<p>それがアサーションなのです。<br />
アサーションには基本的な考え方として、人にはアサーティブ権があると考えます。<br />
細かく言えば色々ありますが、アン・ディクソンという方が述べているものを以下に抜粋します。</p>
<p><strong>１．私には、自分の要求を言葉に表し、日常的な役割に縛られない一人の人間として、物事の優先順位を決める権利がある。</strong></p>
<p><strong>２．私には、賢くて能力のある人間として、対等に、敬意を持って扱われる権利がある。</strong></p>
<p><strong>３．私には、自分の感情を言葉で表現する権利がある。</strong></p>
<p><strong>４．私には、自分の意見と価値観を述べる権利がある。</strong></p>
<p><strong>５．私には、｢イエス」、「ノー」を自分で決めて言う権利がある。</strong></p>
<p><strong>６．私には、間違う権利がある。</strong></p>
<p><strong>７．私には、自分の考えを変える権利がある。</strong></p>
<p><strong>８．私には、「分かりません」という権利がある。</strong></p>
<p><strong>９．私には、欲しいものを欲しいと言い、したいことを言う権利がある。</strong></p>
<p><strong>１０．私には、他の人の問題に責任を取らなくていい権利がある。</strong></p>
<p><strong>１１．私には、人から認められることを当てにしないで、人と接する権利がある。</strong></p>
<p><strong>（アン・ディクソン｢第４の生き方」）</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみにアサーションしない権利というものもあります。<br />
これは何を意味するのか？</p>
<p>それは私達はいかなる選択をしてもいいということです。<br />
つまり、私達には自分で自分の行動や人生を選びそれに責任を取る権利があるということです。</p>
<p>言いたいことを言ってもいいし言わなくてもいいのです。<br />
私達には自分の行動を自分で選択し、そして自分が自分らしく生きる権利があるのです。</p>
<p>人との関わりにストレスを抱えている人にはこれが損なわれていることが多いのです。<br />
社交不安障害の方はアサーティブに生きていません。</p>
<p>社交不安障害の方は自分で自分の行動を選んでいるというよりも、人にどう思われるか、人にどう見られるかという「他者の目」を基準に行動しています。</p>
<p>そこには自分自身はいないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>アサーションの具体例</h3>
<p>アサーション権とは、人には自分の行動の選択を自分で決められる権利があるということであり、他者にも同様にそれがあるということを意味します。</p>
<p>右に行ってもいいし、左に行ってもいい。<br />
好きと言ってもいいし言わなくてもいい。<br />
選挙に投票していいししなくてもいい。<br />
ただしそれらを選択する結果に伴なう責任は自分で取ること、そして他者の権利も認めること。</p>
<p>これがアサーションです。</p>
<p>それで今日は具体例で話します。</p>
<p>＜例＞<br />
<span style="color: #800080;">あなたは最近毎日遅くまで残業し体調もあまり良くないです。今日は早めに布団に入って寝ようと思っていました。すると友達から電話がかかってきました。いやな予感がしながらも電話に出ました。「もしもし・・・」</span></p>
<p>※上記の時皆さんはどんなふうに行動しますか？ちょっと考えてみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜行動例３パターン＞<br />
①攻撃的な自己表現<br />
<span style="color: #800080;">「お前、いったい何時だと思ってんだよ！ほんと非常識だよなぁ、明日にしろ明日に」</span><br />
う～ん、こりゃ私にはなかなか言えない・・・</p>
<p>②非主張的な自己表現<br />
<span style="color: #800080;">（いや～、まいったなぁ・・・長くなるかもしれないなぁ・・・断るとムッとするかもしれないしなぁ・・・）などと内心で揺れながら「どうしたの？・・うん、・・・うん・・」</span>などと話を聞いていく。<br />
ありゃまぁ、これは私にドンピシャかも。</p>
<p>③アサーティブな自己表現<br />
<span style="color: #800080;">「ごめん、最近残業がずっと続いててちょっと体調悪いんだ。短い時間なら大丈夫だけど長くは聞けそうにないんだ。もしくは明日かけ直してもらえる？」</span><br />
う～ん、これは自分も相手も大切にしてますよね。こんな表現できるといいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、もう一つ<br />
&lt;例２＞<br />
<span style="color: #800080;">あなたの部下に元気はいいけどちょっと抜けてておっちょこちょいな鈴木君がいるとします。鈴木君の些細なな確認ミスが改善しないことにあなたは最近気になり始めています。案の定、また鈴木君が安易なミスしました。上司としてここは何か言わなければなりません。あなたは何と言いますか？</span></p>
<p>さぁ、いかがでしょう？</p>
<p>①攻撃的な自己表現<br />
<span style="color: #800080;">「おい鈴木！ちょっと来い！なんでお前はこんな単純ミスばっかしてんだ？！大体なぁ・・・」</span><br />
ちょっと怖いですねぇ。</p>
<p>②非主張的な自己表現<br />
<span style="color: #800080;">(不満に思いながらも抑え込んで努めてにこやかに）「鈴木君、ちょっといいかな？どうしたのかな？何か問題でもあったのかな？次からはしっかりいこうね」</span><br />
う～ん、弱っ。</p>
<p>③アサーティブな自己表現<br />
<span style="color: #800080;">｢鈴木君、ちょっといいかな？いったいどうしたんだ？ちょっとがっかりしたぞ。君ならそれぐらいやれてもいいはずだ。次からはしっかりやってくれよ」</span><br />
これは自分の気持ちもきちんをアイメッセージ(「私は～」で始まる文章。ここでは「(私は）ちょっとがっかりしたぞ」にあたる）で伝えているアサーティブな表現ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>社交不安障害の方々は基本的に非主張的な自己表現になることが多いです。いきなりアサーションでやろうと言ってもそう簡単にいくものではないと思います。そういった時には一番分かりやすいアイメッセージで伝える技法を覚えておくといいです。</p>
<p>（例）<br />
・きついことを言われた時に「なんであなたはそんなこと言うの？」ではなく｢私はそう言われると傷つく」</p>
<p>・いつも迷惑をかけてばかりの人に「もう・・・しょうがないなぁ・・・」ではなく「私は不満だ」</p>
<p>・余裕が全くない時に無理な要望をされて「あ、全然平気ですよ」ではなく「(私は）ちょっときついです」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アサーティブな表現ができるようになると自分にとっても周りにとっても良いことですよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>
Ｓｏｃｉａｌ　Ｓｋｉｌｌｓ　Ｔｒａｉｎｉｎｇ</h3>
<p>今までは認知行動療法のアサーションについて語りました。<br />
一連の認知行動療法シリーズの最終回でＳＳＴについて語ります。</p>
<p>ＳＳＴとは生活技能訓練（<strong>Ｓ</strong>ｏｃｉａｌ　<strong>Ｓ</strong>ｋｉｌｌｓ　<strong>Ｔ</strong>ｒａｉｎｉｎｇ）の略です。<br />
これは１９７０年代にアメリカのリバーマンによって体系化されたものです。</p>
<p>当初は統合失調症など精神科領域の患者向けのコミュニケーションスキルアップを目的にグループワークが開催されましたが、現在はその対象はソーシャルスキルの不足により社会生活に支障をきたしている人全般に適応が広がっています。</p>
<p>ひきこもり、ニート等の社会経験の乏しい方、あるいは社交不安障害という名前の通り、社交面で不安を抱えている人にはうってつけではないかと思います。</p>
<p>具体的なグループワークの進め方ですが、まず参加者の実際の社会生活での人間関係の悩み等を聞いていきます。そして実際の場面をロ―ルプレイして、みんなでフィードバックし、さらに良くなる点を聞き出し再ロールプレイをやります。といったものが大まかな流れです。</p>
<p>ＳＳＴにはルールがあり、批判禁止、人の良い所を見つける、イヤな時はパスあり、などといったもので、プライバシーが守られた安全な環境で、それぞれ共通するような人間関係の悩みの解決策を探っていきます。</p>
<p>具体的には、例えば挨拶のタイミングが分からない。<br />
あるいは、上司に質問したいが忙しそうで声をかけづらい。<br />
友達が何人かで話している輪に入りたいが、どうすれば良いか分からない。<br />
会社などへの電話の仕方が分からない。</p>
<p>こういった課題に対し参加者の意見を元にして、新たな行動パターンを実際に試し、成功し、獲得することで、自信を高めていくのです。それは社会生活の向上のみならず精神的にも安心をもたらします。</p>
<p>まさに認知行動療法の中の行動療法に該当し、行動を通して心理的変化をもたらしていくのです。</p>
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		<title>あがり症を語る㊱（認知行動療法②）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Feb 2015 13:51:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[認知行動療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>ブレインストーミング</h3>
<p>昨日は認知行動療法の中の行動活性化について語りました。</p>
<p>状態が重いときは認知のほうにアプローチしてもなかなかうまくいきません。<br />
かえって何も考えずとは言いませんが、あれこれ考えるよりも億劫ながらも行動をすることで気分が晴れるということがあるものです。</p>
<p>それはちょっとした散歩なのかもしれないし、運動することかもしれない。音楽を聞くことかもしれない。<br />
答えは本人が知ってます。<br />
心理療法の基本ですが、答えはクライエントの中にあるのです。</p>
<p>あと大切なことですが、自分が調子悪くなった時の程度に応じて何をするか備えておくWRAPという整理ツールもあります。</p>
<p>さて、今日も認知行動療法の続きですが、認知の歪みではなく現実に問題がある場合の話です。</p>
<p>本人の認識と現実の状況にギャップがある場合は、７つのコラム（認知再構成法）が有効となりますが、実際の問題がその通りである場合は歪みを直すわけでもない、行動活性化して元気になるわけでもない、実際の問題解決のアプローチを取っていくことが必要となります。</p>
<p>社交不安障害の方で、例えば職場環境でストレスを感じる上司などがいてよく咎められるような場合、益々症状や不安が増していきます。</p>
<p>そこでカウンセラーは詳しく状況を聞き出した上で、ブレインストーミングの手法で解決案を本人と共に探っていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ブレインストーミングとは、アイデアを何でもありで出していくやり方のことを言います。<br />
ブレインストーミングの原則は、1．批判なし、2．自由奔放、3．質より量、4．連想と結合です。</p>
<p>すなわち、下らないと思うようなアイデアであろうが突拍子もないアイデアであろうが、ありとあらゆるアイデアをどんどん挙げていき、場合によってはアイデアを結合したりしていくのです。</p>
<p>時にうまくいくアイデアは突拍子もないアイデアであることがままあります。</p>
<p>そうして、ジャンジャン挙げていったアイデアのそれぞれのメリットデメリットを書き出します。</p>
<p>私は実際にこれをする時、それらの効果や実行可能性などを数値化して入れたりすることもあります。</p>
<p>こうして頭の中になんとなくあったアイデアが、書いて目の前に提示されることで行動することへの判断がしやすくなります。</p>
<p>先ほど例を出した上司がキツいというケースの場合、アイデア案として、例えば辞めてしまうとか、逆ギレするとか、上司を飲みに誘うとか、返事をハキハキするとか、社長に訴えるとか、ちらっと考えただけでも、色々挙がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私個人としてはこの問題解決技法が結構好きで、クライエントの方と結構盛り上がります。第三者委員会に訴えてしまえ！などと無茶な案言ったりして。</p>
<p>こうして挙がった案は決して強制されることなく、本人が出来そうなことを選んでもらい、実行へと移っていくのです。</p>
<p>また、実行の際は懸念されることへの対処も想定しておいて、いつどこで誰が～というアクションプランを元に行動に移るのです。</p>
<p>この問題解決技法の何が良いと言えば、１人だと想像もつかないような案が出ることや、人と相談することで支えられている感覚を持つことで、行動への勇気づけがなされるところです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>アサーション</h3>
<p>上記では認知行動療法の中の問題解決技法について語りました。</p>
<p>これは、社会生活上で実際に何らかの問題が生じている時のための技法です。</p>
<p>問題が事実である以上、そこには「白黒思考」とか「べき思考」などといったような認知の歪みはありません。なので認知の歪みをバランスの良いものにする７つのコラム技法がうまくいくとは限りません。</p>
<p>また、仮に行動活性化技法を使ったとして元気になるのは良いのですが、実際の問題は解決しません。</p>
<p>このように同じ認知行動療法といえども、状況に応じて使う技法も異なってくるのです。</p>
<p>それで今日ですが、今日はアサーションについて語ります。</p>
<p>アサーションとは自分も相手も大切にするコミュニケーション法です。およそ人の自己表現には以下の３つのタイプがあります。</p>
<p>ひとつは非主張的自己表現。これは自分の意見や気持ちなどを表現することを抑え気味に、世に順応しようとするタイプです。</p>
<p>つぎに攻撃的自己表現。これは言葉そのものですね。人の非を見て攻撃するタイプです。</p>
<p>そして三番目にアサーティブな自己表現。<br />
これは自分のことも考えるのですが、同時に他者への配慮も示すバランスの良いタイプです。</p>
<p>社交不安障害の方々はおそらくほとんどが非主張的自己表現タイプではないでしょうか。もちろん私もその傾向があります。</p>
<p>人との軋轢を怖れ、自分が我慢すれば良いなどと思って負の感情を溜め込んでませんか？</p>
<p>言いたいこと言えずに自分を取り繕っていませんか？</p>
<p>大体、社交不安障害の方は断るのが苦手なんですよね。相手が気を悪くしないかなどと考えて自分の気持ちのほうを後回しにしちゃうんですね。</p>
<p>例えば、ママ友何人かと話していてお茶しようって誘われた時。そういった場が苦手なのにうまく断ることができない。</p>
<p>何かで並んでいて横入りされた時、ムッとはするものの何も言えず我慢してしまう。</p>
<p>ランチで注文したものと別のものが出てきてがっかりしたが、申し訳なくて言えない。</p>
<p>ちょっとこれはアサーションが必要ですね。</p>
<p>アサーションの基本は、まずは自分の気持ちを確かめること。自分はどうしたいのか、と。</p>
<p>それが明確になったらその方針に従い伝え方を工夫します。一つは事実を伝えること。もう一つは自分の気持ちを伝えること。そして提案すること。</p>
<p>これらを組み合わせて伝えていきます。<br />
例えばママ友の例には「家の用事があるから今日はごめんね。また今度空いてるときに行くから」といった感じ。<br />
これは事実と提案ですね。</p>
<p>横入りの例には「並んでますよ」ですかね。これは事実のみ。</p>
<p>ランチの例には「〇〇定食頼んだので変えてもらえますか？」と事実と提案。<br />
また、もし時間がなかったり、やり取りするのが億劫なら敢えて言わないというのもアサーションです。<br />
主張しないという選択をすることもアサーションなのです。</p>
<p>ただし、納得できず後から腹を立てたりすることはアサーティブな行動ではなかったということになります。</p>
<p>また、アサーティブに気持ちを伝える有効な方法にアイメッセージという伝え方があります。<br />
これはアイ（私は）を主語にした伝え方です。</p>
<p>例えば言葉のキツい旦那には「なんであなたは～」などと反発するよりも「私はそういうこと言われるとドキッとするの」といったように「私は」を主語にして答えると相手は「おっ」となり入りやすいんですね。</p>
<p>自分も相手も大切にするコミュニケーションができるようになると随分生きやすくなるんですよね。<br />
たとえすぐにはできなくても、ほんの小さな出来そうなことから始められるといいですね。</p>
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