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	<title>ブリーフセラピー &#8211; 佐藤たけはる　あがり症克服サイト</title>
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	<description>あがり症に悩む全ての人のために</description>
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		<title>あがり症克服への道【95】（障害ゆえの能力◆ブログカウンセリング）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Aug 2015 13:55:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[○あがり症の仕組み・対処法]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーフセラピー]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>障害を持つがゆえに、他の能力に秀でる人がいます。</p>
<p>それは努力ゆえのものもあるでしょうし、そうではなくまるで障害を埋め合わせるために天が与えてくれた恵みのようなものもあります。</p>
<p>前者で言うならベートーベンがそうでしょう。<br />
他には以前、このブログでご紹介したヘレン・ケラーが日本に来るや真っ先にその人の墓に行ったという埴保己一という天才学者もいます。</p>
<p>この二人は才能だけでなく努力する能力と、ハンデキャップを乗り越え持てる才能を遺憾なく発揮する崇高な人間性をも兼ね備えていました。</p>
<p>また、後者で言うなら目が見えないゆえに聴覚が鋭敏な方、例えば絶対音感を持つような方もいます。</p>
<p>あるいは、自閉症の方で、サヴァンと呼ばれるような方がいます。</p>
<p>サヴァンの方は特異な能力を発揮します。<br />
よく知られているのがカレンダー記憶でしょう。</p>
<p>カレンダー記憶とは例えば「○年後の○月○日は何曜日？」と聞くと即答で「○曜日！」と答えが返ってきます。</p>
<p>私が支援していた方にもカレンダー記憶の方は何人かいました。</p>
<p>また、別の方には、たまたま「佐藤さんの誕生日は何月何日ですか？」と聞かれうっかり口を滑らせたら、半年ぐらいした後に「佐藤さんの誕生日は○月○日～」などと、壊れたレコードのように喋りまくられた記憶があります。</p>
<p>他にも車のエンジン音を聞いただけで車種が分かるという方、電車の車番と言うんでしょうか、キ10856系みたいなのあると思うんですが、それを全部丸暗記して電車を見ればすぐ分かるという方もいます。</p>
<p>このように何らかの障害を持っていながらたゆまぬ努力で障害を超越する方、あるいは特異な能力を発揮する方がいるわけです。</p>
<p>また、障害や問題と呼ばれるものの周辺にはお宝がゴロゴロ転がっていることがあります。</p>
<p>それは忍耐であり、優しさであり、勇気、行動力、等々様々なものがありでしょう。</p>
<p>あがり症の方に問います。</p>
<p>あなたがあがり症になったがゆえに、あがり症で苦しんだがゆえに、与えられた恵み、または身に付けた才能や特性はなんですか？</p>
<p>どんな些細なことでもいい、突拍子もないことでもいい、7個以上考え出して下さい。</p>
<p>どんな人でも必ずあります。<br />
ただ、中には自分の良いところがどうしても見つからないという人もいます。</p>
<p>そんな人は、障害や問題と呼ばれるものを能力と言い替えて考えてみてください。</p>
<p>ヒントが見つかるはずです。</p>
<p>例えば「人の目ばかり気にする」という問題は、「人の気持ちを察する」能力と言い換えることもできます。</p>
<p>苦しんだがゆえに得られるもの、それがないということはあり得ないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ブログカウンセリング</h3>
<p>今日は実際のカウンセリングに近い形で聞いていきます。<br />
ていうか、対面のやり取りはできないけど普段こんな感じでカウンセリングしてます。</p>
<p>あなたの今の自分に対する自己満足度は0～10で表現するならどれくらいですか？</p>
<p>数字が1以上の方に聞きます。<br />
その数字が〇である中身は何ですか？<br />
挙げられるだけ挙げて下さい。</p>
<p>中身を答えた方に聞きます。<br />
他にもないですか？<br />
その数字が〇である理由が？</p>
<p>（自己満足度を0と答えた方に聞きます。</p>
<p>あなたはそれほどの状態で何故これまでやってこれたのですか？</p>
<p>それほどの状態の中やってこれたのはあなたのどんな力が役に立ったのですか？</p>
<p>それほどの状態で一体どういう風にやっているのですか？）</p>
<p>では、最終的に0～10の何点になってるといいですか？</p>
<p>今より１点上がったとしたら、今と何が違ってますか？<br />
周りの人はあなたが違うことに何で気づきますか？</p>
<p>周りの人とどんな会話をしますか？<br />
映像で思い浮かべられるぐらいありありと、その日の変化を想像してみてください。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>あがり症を語る【51】（例外の質問◆言えなかった「緊張する～」）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 05 Apr 2015 14:11:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブリーフセラピー]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>例外の質問</h3>
<p>昨日はブリーフセラピーという心理療法の中心哲学について語りました。<br />
以下の三つです。</p>
<p><strong>１．もしうまくいっているのなら変えようとするな</strong><br />
<strong>２．もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ</strong><br />
<strong>３．もしうまくいっていないのであれば、（何でもいいから）違うことをせよ</strong></p>
<p>私の同僚が支援している障害者の方が、とある企業に就職していますが、会社の担当者から再三再四電話がかかってきます。</p>
<p>いわゆる本人の不適切行動に困っているとのこと。<br />
複数の支援機関が関わり、助言をしていますが、なかなか改善されません。</p>
<p>私の同僚を含め支援機関が担当者のヘルプの求めに応じて助言をしますが、それを聞き入れないようなのです。</p>
<p>ちなみにその担当者は普段少年野球の指導をしているようで、体育会系バリバリの方とのことです。<br />
何かにつけ「私は少年野球の指導をしているもので・・」と話すようで、その成功体験を理念に会社でも指導しているようなのですが、何ら改善されていないのです。</p>
<p>よくよく聞くと、その理念は「厳しく指導する」というものでした・・・</p>
<p>これなどはまさしく<br />
<strong>「もしうまくいっていないのであれば、（何でもいいから）違うことをせよ」</strong><br />
が必要な場面なのにそれができていないのです。</p>
<p>ちなみに、この担当者は、本人のできていない所に常に焦点を当てていました。<br />
私の所に来る悩み事相談は結構これが多いです。</p>
<p>「面接でいつも失敗ばかりしています・・・」<br />
「娘は人とうまくいった試しがないんです・・・」<br />
「全く眠れていないんです・・・」</p>
<p>私はこういった場合にしばしば質問します。<br />
「本当に？全く一度も？これまでの人生で一度も？」<br />
「ほんのちょっとでもましだった、あるいは良かったことはないですか？」</p>
<p>これを<strong>「例外の質問」</strong>と言います。</p>
<p>物事において１００％ダメといったケースはほとんどないです。<br />
どんなことでも、わずかながらの成功例や、比較的ましだった時があるのです。</p>
<p>その例外を掘り起こして徹底して分析してくことで、解決策や対応策が見つかっていくことが多いです。</p>
<p>メンタル面で大変な状況にある時は、白黒思考と呼ばれるような極端な思考になりがちです。<br />
あがり症の方もそうです。</p>
<p>「人前で話す時は必ず失敗している」<br />
「人と話している時はいつも緊張している」<br />
「異性とまともに話せない」</p>
<p>そう話す方に私は聞くでしょう。<br />
「本当に一度も？」<br />
「ほんのちょっとでも緊張がましだったことはありませんか？」<br />
「これまでの人生でずっと？」</p>
<p>そこからの会話の展開は「例外」という宝物を元に、解決志向の方向性で進めていくことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>言えなかった「緊張する～」</h3>
<p>普段、社会生活を送っている中で、周りの人が大事な場面に臨む時などに、「緊張する～」などと話すのをよく耳にします。</p>
<p>私はこういった言葉を耳にするたびに、不思議な思いに駆られます。<br />
と、同時にうらやましい気持ちも湧いてくるのです。</p>
<p>なぜなら、私はこの言葉がどうしても言えなかったのです。</p>
<p>17歳の時にいきなりあがり症になって37歳ぐらいまでの間の約20年、自分が緊張している、あるいは緊張するという言葉を発したのは正直ほとんど記憶にありません。せいぜい心療内科医に言ったぐらいでしょうか。</p>
<p>私は徹底して自分があがり症であることを隠して生きてきました。<br />
私は人からこう見られるべき自分像、そしてこうあるべき自分像があまりにも高かかったため、自分があがり症である事を人に知られたのなら自分の人生は終わりだとまで思っていました。</p>
<p>自分は人より優れていなければならない。<br />
自分は強くなければならない。<br />
自分には弱みがあってはならない。</p>
<p>今考えるとあまりにも愚かですが、それは当時の私にとっての真実でした。<br />
ですから自分の内面では受け入れざるを得ない「緊張する」自分であっても、それをひた隠しにしなければあるべき自分との整合性が取れなかったのです。</p>
<p>そういった思考を続けていく中で、やがて「緊張」という言葉そのものが恐怖の対象となりました。<br />
見るだけでドキッとします。<br />
その言葉を何らかの文脈で発しなければならない時は戦慄が走りました。</p>
<p>私は「緊張する」などとは口が裂けても言えなかったのです。<br />
ですから「緊張する～」などと言っている人を見ると不思議でなりませんでした。<br />
同時に、それをためらいもなく言えている姿を見て、羨ましい気持ちがこみ上げてくるのです。</p>
<p>この苦しみはいつまで続くのかと絶望的な思いに駆られることもありましたが、今、あれやこれやの道を辿ってきた私は、客観的に見てリカバリーの８合目あたりまで来ているのではないかと思います。</p>
<p>あがり症は自分への囚われの病です。<br />
自分視点からの解放が回復への道となります。</p>
<p>つまり他者視点、あるいは他者への貢献が回復につながるのです。<br />
他者を救うことが自分を救うのです。</p>
<p>私は自分の経験を無駄にはしません。<br />
いかなる負の経験でも活かすことができます。<br />
この世に意味のないことなど何もないのです。</p>
<p>私はかつて最も恐れていた、人と話すこと、人前で話すことを通して、悩める人に希望や勇気を与えることを生業にしていくつもりです。</p>
<p>今月末、カウンセラー向けに認知行動療法セミナーの講師役をしてきます。<br />
まぁ、例によって、始まる直前が緊張のピークになるでしょう。</p>
<p>私は、同じく講師役を務める相棒に言うでしょう。<br />
「いや～緊張する～」</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>あがり症を語る㊿（サバイバルクエスチョン◆ブリーフセラピーの中心哲学）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2015 15:52:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理療法・カウンセリング技法]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーフセラピー]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>サバイバルクエスチョン</h3>
<p>普段、様々な方が私の元に来られます。<br />
悩みや困っていることも、そして彼らを取り巻く人間関係も多様です。</p>
<p>そんな中でも、面接時にそこにある見えない空気までもがどっしりと重く感じてしまうようなケースもあります。<br />
そんな雰囲気での面接は、そこだけ時間の流れが滞ってしまったかのようにゆっくりと進みます。</p>
<p>最近、私が担当する方には、たまたまなのかこういったうつ病の方のケースが増えています。<br />
こちらの質問に対し返事が何秒か遅れて返ってくる。</p>
<p>時に何秒では済まず、何十秒、はたまた1分は超えているような時もあります。クライエントの沈黙は大切なことなので、こちらもゆっくり待ちます。</p>
<p>こういった場合、可能性、前向き、挑戦、といったネタをこちらから提案した場合、大概、クライエントからはイエスバット（ＹＥＳ、ＢＵＴ)で返ってきます。<br />
（ＹＥＳ）理屈は分かるけど（ＢＵＴ）行動はできません、といったところです。</p>
<p>そして再び、奈落の底に落ち込むような、あの会話のやり取りに戻っていくのです。<br />
こういった重いケースの場合はこちらの言葉はなかなか相手に入りづらいです。</p>
<p>しばしの重いやり取りの後、おもむろに出します。<br />
サバイバルクエスチョンを。</p>
<p>これは、大変な状況にある、あるいは大変な状況をくぐり抜けてこられた方に対して問うものです。</p>
<p>「どうして、あなたはこれだけの状況の中、やって来られたのでしょう？」<br />
「あなたの何が、ここまでやってくることができたことの支えとなったのでしょう？」</p>
<p>重いケースであればある程、そこを生き延びてきたことに大きな価値を有します。<br />
それがクライエントの強みになるのです。彼らは次のように答えるかもしれません。</p>
<p>「家族がいたから・・・」<br />
「逃げたくなかった・・・」<br />
「食べていかなきゃならないから・・・」</p>
<p>押しつぶされそうな状況にあり、自分のことなどとても構うこともできずに自己肯定感が枯渇してしまっている彼らは、自分にプラスの要素や強みがあることなど到底信じられません。</p>
<p>しかし、このサバイバルクエスチョンは相手の強みを如実にあぶり出す質問法です。<br />
先述のコメントに私は次のように答えるかもしれません。</p>
<p>「家族があなたの支えだったのですね」<br />
「それはあなたのプライドだったのですね」<br />
「人に頼らず自立していく気持ちが強いんですね」</p>
<p>この言葉が相手のツボに入るときっと表情が変わることでしょう。</p>
<p>この質問は、回避性人格障害のように全てを回避してしまったような方には有効かどうかは分かりませんが、普通のあがり症の方にはきっと効くでしょう。なぜなら、あがり症の方の内面には強い自尊心と向上心が隠れているからです。</p>
<p>サバイバルクエスチョンはきっとそこにサーチライトを当てることでしょう。</p>
<p>「どうしてそれほどまでにつらい思いをしながら、ここまでやってこれたんですか？」<br />
「あなたがそれほどの状況の中、人生のステージを下りなかったのはあなたの何が支えとなったのですか？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ブリーフセラピーの中心哲学</h3>
<p><span style="color: #000000;">今日は最近思う所があるので、あがり症に限らず全てに通じる鉄則をお話します。<br />
</span></p>
<p>私は普段、あがり症の方だけでなく様々な精神疾患や障害をお持ちの方に会っています。</p>
<p>その中でどうも感じるのは、あぁ、この方はこの思考パターンが自分を苦しめているなぁ、悪循環の繰り返しをしているなぁ、などといったように、こちらから見るとうまくいっていないのが分かるのにもかかわらず、当の本人は気付いていない、あるいは気づいていてもその悪循環から抜け出せずにいるケースが多いということです。</p>
<p>心理療法においては、こちらが気付いてアドバイスしたり提案したりしても、当の本人にそれが入らないとあまりうまくいきません。<br />
特に、理屈は分かるけど・・・、分かっちゃいるけど・・・といったようなケースではそうです。</p>
<p>こういったようにイエスバット（はい、けど・・・）という文脈や、やめたいけどやめられないといった両価性を持つような場合、こちらが理屈で押しつけると却って相手は反発するため逆効果となります。</p>
<p>ですから、私も言いたい気持ちを抑えて、ふんふんそうなんですねなどと対応していますが、時になかなかもどかしいこともあります。</p>
<p>そんな言いたい気持ちを今日は抑えずに伝えたいと思います。</p>
<p>ブリーフセラピーという心理療法があります。<br />
そのブリーフセラピーの中心哲学として三つのルールがあります。<br />
以下になります。</p>
<p><strong>１．もしうまくいっているのなら変えようとするな<br />
２．もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ<br />
３．もしうまくいっていないのであれば、（何でもいいから）違うことをせよ</strong></p>
<p>どうでしょう？<br />
いたってシンプルで拍子抜けしたのではないでしょうか？</p>
<p>しかし、悩みの種はこれができていないからこそなのであり、私が相談に乗ってお伝えするのはこの三つのルールに即したものが多いでしょう。</p>
<p>いかにこの当たり前とも思えるようなことができていないことが多いことか。</p>
<p>せっかくうまくいっていることを変えてしまう。<br />
うまくいったことをまたやってみない。<br />
うまくいっていないのに同じことの悪循環をひたすら繰り返している。</p>
<p>これじゃあ、負の中心哲学ですね。</p>
<p>ブリーフセラピーでは、クライエントの中に解決がある、既に解決は日常の中に起こっていると考えます。<br />
我々はそれを掘り起こして本人の前に提示するサポーターなのです。</p>
<p>繰り返します。</p>
<p><strong>１．もしうまくいっているのなら変えようとするな<br />
２．もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ<br />
３．もしうまくいっていないのであれば、（何でもいいから）違うことをせよ</strong></p>
<p>この観点からご自身を振り返ってみてはいかがでしょうか？</p>
<p>明日は、これを導き出すノウハウの一つをお話しします。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>あがり症を語る㊶（スケーリングクエスチョン◆マズローの欲求5段階説）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはるあがり症克服情報サイト]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Mar 2015 17:30:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[■心理学・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーフセラピー]]></category>
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					<description><![CDATA[<br>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>スケーリングクエスチョン</h3>
<p>ブリーフセラピーという心理療法で使われるテク二ックでスケーリングクエスチョンと呼ばれるものがあります。これは、ある状態を数値化する質問のことを言います。</p>
<p>例えば、今の気分は０～１０の間でどのぐらいですか？<br />
この時の怒り具合は０～１００パーセントで言うなら何パーセントぐらいですか？<br />
といったものです。</p>
<p>仮に、今の時点での仕事の満足度を聞いたとしましょう。<br />
すると７０％と答えたとします。</p>
<p>そこで聞きます。<br />
もし、この７０パーセントが８０になった時どうなっているでしょう？</p>
<p>相手はここで考えます。う～ん、そうですねぇ、といったように間を置きます。<br />
そして次のように答えたとしましょう。</p>
<p>①もっと活動の幅を広げていくべきでしょうね。<br />
②上司が自分の仕事を認めてくれるといいですね。<br />
③クライエントの笑顔が増えますね。</p>
<p>今後実現する可能性があるのは①～③のうちどれでしょうか？</p>
<p>答えは③です。<br />
私達が未来を想像するうえで、こうあるべき～、こうなってたらいいな、こうなってる、という三つの水準があります。</p>
<p>上記の例で言うと<br />
①は「～広げていくべき」という義務<br />
②は「～認めてくれるといい」という願望<br />
③は「～増えます」という必然<br />
になります。</p>
<p>「～べき」という義務の場合、その後ろには「でも」という言葉が続きがちです。「でも、なかなか時間がなくて～」といったように。</p>
<p>また、「～だといい」という願望は義務よりも一段上の段階ですが、それでも同様に「でも」が続きがちです。「でも、実際難しいんだよね」と。</p>
<p>そして最後の「～ます」という必然に対しては「でも」はつきません。当然こうなっているということを意味するからです。この必然を未来イメージで想起できた時が最も実現可能性が高いのです。</p>
<p>そしてスケーリングクエスチョンによって必然の未来の答えを引き出せたときには、その時の状態を根掘り葉掘り聞いていきます。</p>
<p>「その時何が違ってますか？」<br />
「相手はどんな反応をしますか？」<br />
「あなたは何と話しますか？」</p>
<p>こうやって必然の未来を展開していきます。<br />
なぜならば、イメージできたことは実現しやすいからです。</p>
<p>スポーツのイメージトレーニングもそうでしょう。<br />
イメージできない体の動きは実際にできないんですね。</p>
<p>つまり未来のことを映像のようにリアルで五感で感じられるぐらい事細かくイメージできるようにカウンセラー側は質問していく必要があるのです。</p>
<p>そしてそのことによりクライエントに解決のイメージを構築してもらい実現へとつなげていくのです。</p>
<p>人前で話す機会が近いあがり症の方に聞きます。</p>
<p>「あなたが本番に臨んで緊張している時、１０％あがり具合が楽になったとします」<br />
「その時に何が違っているでしょう？」<br />
「あなたの気持ちは？体は？」<br />
「何が変わってますか？」<br />
「すると聞き手はどう違っていますか？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>マズローの欲求5段階説</h3>
<p>人がその人生において勇気を必要とする場面は、何度となく訪れるでしょう。<br />
時に立ち向かい、また、時にその場面から逃げ出すこともあるでしょう。</p>
<p>これまで私は、そういった場面で支えになるものは人とのつながりであり、またアドラー心理学でいう所の共同体感覚であろうと伝えてきました。</p>
<p>今日はもう一つ追加します。<br />
それは価値観です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アブラハム・マズローは人間の欲求には五段階があると唱えました。<br />
それがマズローの欲求五段階説として広く知られています。<br />
それは以下のようなものです。</p>
<p>まず<strong>第一段階として生理的欲求。</strong><br />
これは食欲、睡眠欲などの生きていくための基本的欲求を示しています。</p>
<p><strong>第二段階は安全欲求。</strong><br />
これは危険を回避したい。例えば雨風をしのぎたい、外敵から身を守りたいなど。<br />
あるいは健康、経済的欲求などです。</p>
<p><strong>第三段階として社会的欲求（所属と愛の欲求）</strong>です。<br />
これは会社、家族、国家等の集団への所属欲求、また仲間を求めることなどです。</p>
<p><strong>第四段階として尊厳欲求（承認欲求）。</strong><br />
これは他者から認められたい、尊敬されたいといったものです。</p>
<p>最後に<strong>第五段階として自己実現欲求</strong>です。<br />
これは自分の能力と可能性を最大限に発揮したいという欲求です。</p>
<p>さらにマズローは晩年、自己実現欲求にもう一つ上の欲求があるとしました。<br />
それは<strong>自己超越欲求</strong>です。<br />
それは、自己のためだけではなく、他者のために役立ちたいといったものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人ぞれぞれ、これら五段階の各段階の欲求があるでしょう。<br />
強弱もあれば欠けている所もあるかもしれません。</p>
<p>ただ、こういった各段階の欲求でより高次のものがあるかどうかが、さらに言えば高次の欲求すなわち価値観があるかどうかが、ここぞという勇気が必要な時に踏ん張れるかどうかの分かれ目となるのではないでしょうか？</p>
<p>それはあがり症の人にとっては、回避するかどうかの大きな境目となるのです。</p>
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