精神科口コミ評価システム作り

今、面白い動きがあります。
ここ何日かのブログで紹介しましたが、リカバリーフォーラムを主催したコンボ(地域精神保健福祉機構)という団体は様々な活動を行っています。

多剤多量処方に警鐘を鳴らし主体的に運動を進めて行った中で、昨年、一定条件以上の多量多剤処方は診療報酬の減額対象となりました。
これは日本の精神科医療、特に当事者にとって画期的な出来事です。

これにより精神科医療における処方のあり方が変わってくる可能性があります。
それ以外にもコンボは様々な情報発信をしてきたわけですが、その中でまた新たな運動を始めているのです。

それは、精神科やクリニックを評価する仕組み作りです。
いわば精神科のぐるなびです。

これまで、当事者の方々は、どの病院が良くてどの先生がダメでといったものは診察受けてみなきゃ分からないことがほとんどでした。

そのため、ドクターショッピングと言いますか、良い医師に出会うまで何度も何度も渡り歩いた方もいるでしょう。
渡り歩ける人はまだいいでしょう。

中には、相性が合わなかったり嫌な医者でも、医者を変えることのプレッシャーの方が大きすぎてそのまま続けている人もいるでしょう。

それが口コミである程度は行く前に判断できるようになるのです。
まだ準備段階ではありますが、いずれ始動するでしょう。

是非皆さんコンボを応援してください。(ちなみに私はコンボと何の関係もありませんが、その活動は尊敬しています)

コンボが活躍すればするほど日本の精神疾患をお持ちの方々は間違いなく生きやすくなります。
日本の精神科医療に新たな風が。

コンボ(地域精神保健福祉機構)

 

注目の効果

子育てで悩まれる方は非常に多いと思います。

一般的に、子供が良くできた時は誉めるでしょう。
すると、子供も嬉しくてまた誉められるように頑張るかもしれません。

一方、人によっては子供の不適切な行動を叱る方もいるかもしれません。

しかし、叱られることで子供は不適切な行動をやめるのでしょうか?

子供の不適切な行動の目的が親の関心を引くことの時、子供を叱ることはその目的を叶えることになります。

子供にとっては、たとえそれが叱られることであれ、親の関心を引くことができたのです。
なので子供は、同じ行動を繰り返すでしょう。

つまり、大切なことはどこに注目するかということです。
注目された所が強化されるのです。

注目という意味では、あがり症の場合もまた違った意味で当てはまります。

あがり症の方だけでなく緊張や不安は誰しもが経験することです。
では、あがり症の方とそうでない方の違いは何か?

それは、1次反応として緊張や不安を感じる所までは一緒でもそこからが違うのです。

普通の方は起こる出来事そのものに注目し時間とともに注目の対象も移っていきます。
あがり症の方は緊張や不安、そして他者の思惑そのものに注目し続けます。

注目は対象を強化します。
緊張や不安、他者の思惑は注目により強化されるのです。

ここまで話せばお分かりでしょう。
あがり症の方がなすべきことは注目を分散させることです。

緊張や不安は打ち消すことは不可能です。
受け入れざるを得ません。

しかし、自分の五感の全てをそこに集中するのではなく、集中の割合を減らし他に向けることであがり症の症状は和らいでいくのです。

注目は注目された部分を強化するのです。
注目を分散させる必要があるのです。