こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、回復者、治療者 として、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の人は、もともと独特の性格傾向を持っています。

「かくあるべし」「こうあらねばならない」という「べき思考」の強さです。
それは、時に自分を高めてくれる強力な自己規範となりますが、一方、時に自分を苦しめる制約にもなります。

例えばアスリートにとっては妥協しない姿勢は望ましいことでしょうが、本来そこまでの姿勢を必要としないようなことにまでそれが及んだ時に、生きづらさを感じるようになります。

「人前であがってはならない」
「私は強くあらねばならない」
「人と話す時は冷静、かつ平静であるべき」

この「べき水準」に届かない自分は、あってはならないこととして受け入れられないのです。

なるほど、マラソンの選手がメダルを手にするには、2時間10分を切らねばならないということはあるでしょう。
しかし、本来、感情は自然な発露です。
人前で緊張する、あがる、ドキドキする。
これらは人として当然なことであり、これをあってはならないこととして排除しようとするのはいかにも不自然です。

普通の人も緊張することはもちろんあります。
彼ら彼女らは、仕方ないと受け入れることでしょう。

ところが、あがり症者は、それをあってはならないとして否定するのです。
この不可能を可能にするような試みを「思想の矛盾」と言います。

そもそもが不安や緊張は欲望と表裏一体のものです。
「こうありたい」と望むからこそ、望む自分になれるかどうか不安になったり緊張したりするのです。
欲望なくして不安なし、不安なくして欲望なしなのです。

いわば光と影、コインの裏表なのです。
それをなくそうとする姿勢そのものが間違っているのです。
「思想の矛盾」なのです。

影をなくそうとする、コインの裏を消そうとする、そうすればするほど余計気になる。
気にすればするほど影が濃くなり、コインの裏が目に付く。

では、どうすれば良いか?
光と影の一要素である、影を消そうとするアプローチではなく、影はそのままにして、光を求めて行動することなのです。
つまり不安はそのままに欲望に沿って行動すること。
我々ができることはこれしかないのです。

一体、あなたは本当は何をしたいんですか?
どうなりたいんですか?

向上したいんですよね?
あがり症の方は100%向上心が強いはずです。
向上心がないとは言わせません。
あるからこその苦しみなのです。
あなたは健全なのです。
むしろ人より生きる欲望が本来強いのです。

より良くありたいんですよね?
より良く生きたいんですよね?
望む自分になりたいんですよね?

人との関わりに怯えながらも、本当は人との関わりを求めてますよね?

あなたはあなたになる必要があります。
本来の自分自身に帰るのです。

あがらないように、緊張しないようにという単なる手段にすぎないことを目的とするのではなく、あなたが本来求めていたことに気付くのです。
本来求めていたことに向かって進むのです。

あなたは何をしたいんですか?
あがろうがあがるまいが本当は何を求めていたんですか?

あがること、緊張すること、それはそのままにして、自分の本来の欲望に沿って生きる。
これが「あるがまま」の姿勢です。

「あるがままに」生きる。
これが我々のあるべき姿なのです。

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