こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、回復者、治療者 として、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

勇気づけの心理学、アドラー心理学について引き続き語ります。

メンタル面で弱っていたり、疾患を抱えている人は、どうしても自分に厳しく採点しがちです。

厳しくすること自体は良いも悪いもないのかもしれません。
自己意識が高く、理想に向かって邁進する人は、自分に厳しくすることによってさらなる向上を図ることができるでしょう。

しかし、厳しくすることで自分にとって良くない結果をもたらしている場合は果たしてどうでしょうか。
本当は自分なりに頑張ったのにもかかわらず、重箱の隅を突っつくかのように悪い所を探し出して自分を否定する。
そして落ち込む。
落ち込むことで次に挑戦しようという勇気が萎えてくる。
挑戦しない以上、成功はできないので益々気持ちが沈む。
やがて引きこもりがちになってくる。

もう悪循環ですね。
これでは勇気づけでなく、勇気くじきです。

我々には自分を勇気づけることが必要なのです。
今日は自分自身を勇気づけるアイデアを一つご紹介します。

それは「聴き上手」になること。

対人恐怖症の人は会話することに恐怖を持つでしょう。
もう、人と話す時はドキドキドキンチョ?ですね。

誰かと一緒にいる時、何か喋らなきゃ、変なこと言わないようにしなきゃ、相手は自分を変な人と思わないかしら、などと考えます。
もう必死ですね。

対人恐怖の自分を守るために、あれこれ必死に考えるんですね。
しかし、それでうまくいった試しがあるでしょうか?

自分を守るために自分のことばかり考えて、結果として自分のためにならない。
これじゃあ、何のための思考、何のための行動でしょうか?

そもそも論として、話すのが苦手なんですよね。
どうしても話が下手なので、聞き役に回ってしまう。

だったら、話すスキルを上げるのではなく、聞くスキルを上げればいいのではないか?
そして人の話を聞く時、「聞く」のではなく、「聴く」に変える。

「聴く」とは何か?
「聴」という漢字を分解すると、「十」、「目」、「心」、「耳」になります。
つまり「聴く」とは、十の目と耳と心で「聴く」ことなのです。

そしてそれは相手に共感して聴くことを意味します。
つまり、真に共感できる「聴き上手」とは、相手の目で見、相手の耳で聴き、相手の心で感じることができる人のことを言うのです。

その「聴き上手」のスキルを二つご紹介します。

一つは「うなづき」。
相手の話を、うんうん、うなづいて聴くことです。
「うん」もバリエーションを持って、「うんうん」、「うん」、「ぅん」、「う~ん」など色々使っていくといいです。
首も時に小振りに、時に大振りにしてうなづく。

「うなづき」のマスタークラスになると、「うんうん」だけでも結構、相手を満足させることができます。

そしてもう一つが、「ハ行の法則」。
それは、「はー」、「は~ぁ」、「へー」、「ふ~ん」、「ほぅ」、「ほ~」といったものです。
感嘆や驚き、なるほどといった気持ちを示します。

これも声の抑揚を付けたり、語尾を伸ばしたり変えたりすることで、様々なバリエーションを付けることができます。
これをうまく使うと相手が乗ってくるんですね。
相手の喋りを促すのです。

これらの「うなづき」と「ハ行の法則」だけで結構、聴き上手になれるんですね。
つまり話し下手な自分を変えずして、会話上手になる。

それは自分への囚われから相手への関心を持つことで、対人恐怖の症状を和らげる。
そんな意味も持ちます。

それは他者を勇気づけしかも自分をも勇気づけることにつながっていくのです。

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