こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、回復者、治療者 として、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

今日、私の同僚が言いました。
「食事マインドフルネスの講座受けてきたよ」

「???」
なんだそりゃ~でした。

マインドフルネスとは一言で説明するのが非常に難しいのですが、禅や瞑想と似ていて、今この瞬間を感じることを意味します。現在、第3世代の認知行動療法として徐々に世に広まりつつあります。

それでもうちょっと具体的に言うなら次のようなものになるでしょうか。

例えば呼吸するなら、ただ呼吸している自分を見つめる。
痛いと思ったらその痛さをありのままに感じる。
動揺しているのなら動揺している今この瞬間の自分の感情を見つめる。

今ここ、今この瞬間を感じることなのです。

それで冒頭に戻りますが、食事マインドフルネス?です。
なんだそりゃ~で、これじゃ何でもありかいと一瞬思いましたが、よくよく考えてみると段々納得してきました。

私なんかもそうですが、食事している時にロクに味わうことをせず、まるで作業のように胃に詰め込んでいるような時が多いです。新聞や本を読みながらの「ながら飯」が多く、全く味わっていません。

きっと食事マインドフルネスとは、色彩、食感、噛み具合、匂い、暖かみ、喉ごし、といったように五感をフルに発揮し、その瞬間瞬間を感じることなのでしょう。

これは何も食事や呼吸に限りません。
世の中で起こること全てに対して、マインドフルネスの姿勢で臨むことができるのかもしれません。

私はその対極の人生を送ってきました。
今この瞬間を徹底的に否定したり、知らない振りをしたり、あるいはよそ見運転してきたのです。

なぜなら、それがあがり症だからです。

緊張し、不安になる自分を受け入れられず、あってはならないと徹底的に否定する。
緊張する自分をおくびにも出さず、意識から外そうとする。
今ここでなすべき目的から離れ、あがらないように話すなどといったように手段ばかりに気を取られる。

これじゃあ、アンチマインドフルネスの人生です。

あがり症の方々よ。
マインドフルネスに還るのです。

あがることはあがるままに、緊張しているなら緊張するしかありません。
否定したり抑え込もうとすると逆効果です。
却って暴れます。

ありのままにその瞬間をその感情を感じることが、遠いようでいて実は一番近道なのです。
あがることはあがるがままに今そこでなすべき事に集中する。

過去でもなく未来でもなく今ここを体験するのです。
今 、今 、今 、
ただ、今を感じ、今を体感するのです。

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