こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、回復者、治療者 として、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

今日は最近思う所があるので、あがり症に限らず全てに通じる鉄則をお話します。
私は普段、あがり症の方だけでなく様々な精神疾患や障害をお持ちの方に会っています。

その中でどうも感じるのは、あぁ、この方はこの思考パターンが自分を苦しめているなぁ、悪循環の繰り返しをしているなぁ、などといったように、こちらから見るとうまくいっていないのが分かるのにもかかわらず、当の本人は気付いていない、あるいは気づいていてもその悪循環から抜け出せずにいるケースが多いということです。

心理療法においては、こちらが気付いてアドバイスしたり提案したりしても、当の本人にそれが入らないとあまりうまくいきません。
特に、理屈は分かるけど・・・、分かっちゃいるけど・・・といったようなケースではそうです。

こういったようにイエスバット(はい、けど・・・)という文脈や、やめたいけどやめられないといった両価性を持つような場合、こちらが理屈で押しつけると却って相手は反発するため逆効果となります。

ですから、私も言いたい気持ちを抑えて、ふんふんそうなんですねなどと対応していますが、時になかなかもどかしいこともあります。

そんな言いたい気持ちを今日は抑えずに伝えたいと思います。

ブリーフセラピーという心理療法があります。
そのブリーフセラピーの中心哲学として三つのルールがあります。
以下になります。

1.もしうまくいっているのなら変えようとするな
2.もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ
3.もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ

どうでしょう?
いたってシンプルで拍子抜けしたのではないでしょうか?

しかし、悩みの種はこれができていないからこそなのであり、私が相談に乗ってお伝えするのはこの三つのルールに即したものが多いでしょう。

いかにこの当たり前とも思えるようなことができていないことが多いことか。

せっかくうまくいっていることを変えてしまう。
うまくいったことをまたやってみない。
うまくいっていないのに同じことの悪循環をひたすら繰り返している。

これじゃあ、負の中心哲学ですね。

ブリーフセラピーでは、クライエントの中に解決がある、既に解決は日常の中に起こっていると考えます。
我々はそれを掘り起こして本人の前に提示するサポーターなのです。

繰り返します。

1.もしうまくいっているのなら変えようとするな
2.もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ
3.もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ

この観点からご自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?

明日は、これを導き出すノウハウの一つをお話しします。

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