こんにちは。

勇気づけを理念に対人援助の仕事をしています佐藤と申します。

あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)の当事者、回復者、治療者 として、あがり症に悩む全ての人のために、あがり症の仕組みや克服法、そして赤裸々な体験など、あがり症の全てを語っていきます。

私は現在は障害者就労支援の仕事がメインの仕事で、カウンセリングや電話相談等はサブの仕事としてやっています。

障害者就労支援の仕事のほうは、うまくいくケースや良かったと思うこともありますが、一方、トラブル対応など頭を悩ませることも多いです。

今日は凹んだお話。
個人情報のこともあるので大まかな話で書いていきます。

何日か前にAさんからTELが来ました。

Aさんはうつ病の方で、症状の方はまだ完全には回復していないのですが、切迫した家計状況から精神的に追い詰められていて、なんとか早く就労せねばならない状況にあります。

私との関係は信頼関係ができている状況と言えると思います。

Aさんの電話内容は就職に向けての手続きの話です。Aさんは、とある会社の一次面接を通り二次面接の話が来ましたが、
諸々の状況や今現在チャレンジしてる別の会社のほうを優先して、その話を断りました。

ところが、私との電話のやり取りのなかでもう一つのほうの会社の話を進めていくにあたって、私の説明不足もあってAさんが想定していたよりも手続き上、時間がかかるということが分かりました。

Aさんは言います。
「なんで言ってくれなかったんですか?それを知っていればもう一つの会社の方、受けていました」

「どういうつもりだったんですか?」
・・・等々。

私は答えます。
「完全に抜けていました」
「そこまで認識していませんでした」
などと返答して謝罪しました。

Aさんの危機状況に私なりに相談に乗り、これまで積み上げてきた信頼関係が少し崩れるのを感じました。

そして今日Aさんと面談がありました。私は今回の件をお詫びし、今後についての話をしていきました。

そこで、はたと気付きました。今後の手続きでもう一つ説明が抜け落ちていたことに。そのため、Aさんが想定していたよりも更に時間がかかります。

Aさんは文字通り頭を抱えました。あきれたような表情でこちらを見ます。矢継ぎ早に詳細の説明を求められます。私は必死に持ちこたえながら知っている事実を答えていきます。

Aさんは言いました。
「これだから役所は・・・」

グサッと刺さります。
私は役所の人間ではないのですが、そんなことどうでもいいです。私が最も苦痛とする言葉の一つです。

今後の方向性について確認し、Aさんはやがて「分かりました」と答えました。

私は今後の支援について確認します。担当変えを要望されても不思議ではない状況です。

Aさんは言います。
引き続きお願いします、と。

Aさんは、メンタル面の相談とサポートが必要な方です。そういったことから私の支援を引き続き望んだのだと思われます。

カウンセリング等を含め対人援助では信頼関係なくしては、どれだけの能力があっても相当困難となります。

Aさんは、おそらく揺らいでいます。
これまでのメンタル面を含めたサポートに対する信頼と、今回の出来事による不信に。

私も揺れています。
想定外のショックと、こういった出来事があったうえでメンタル面を含めたサポートをしていくことに。

私の危機的状況での方針は決まっています。言い訳しない。ズルしない。

傷心ですがこれでやっていくほかないです。

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