あがり症の方々は「べき」志向が強い特徴があります。

「べき」思考とは何か?

 

それは自分自身に対して「こうあるべき」、「こうあらねばならばい」という考えです。

それが適度なものであれば自分自身を律し、高めるエネルギーともなります。しかしそれが過度に偏っている場合自分自身を苦しめることになるのです。

 

こうあるべき理想に対して現実の自分がそうなっていない。

それはあがり症の人にとってあってはならないことです。

 

 

人前で話す時緊張する、それはあってはならないこと。

赤面する、それは人に見られてはならないこと。

声が震える、それは人にばれてはいけないこと。

 

 

そしてその掟をも守るため、緊張や不安を排除しようとそこに自分の全神経を集中します。

これさえなければと一点集中することで皮肉にも逆にそれが強化されるのです。

これを精神交互作用と言います。

 

 

そしてそれを何度も何度も繰り返すことでいつの間にか自分の手に負えないモンスターのようになっていくのです。